現実からの剥離/Peel from Reality

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(9人の利用者による、間の9版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Peel from Reality}}
 
{{#card:Peel from Reality}}
  
[[青]]が得意とする[[バウンス]][[呪文]]の1つ。[[引き揚げ/Withdraw]]から見れば、[[色拘束]]が緩くなったかわりに効果も少し落ちている。
+
[[青]]が得意とする[[バウンス]][[呪文]]の1つ。[[引き揚げ/Withdraw]]と比べると、[[色拘束]]が緩くなったかわりに性能も少し落ちている。
  
[[点数で見たマナ・コスト]]が2[[マナ]]で、自分の[[コントロール]]する[[クリーチャー]][[手札]]に戻す必要があるため、一見[[送還/Unsummon]][[下位互換]]のように見えかもしれないが、次のような使い方ができるため[[下位互換]]とは言えず、送還以上の[[アドバンテージ]]をもたらしてくれることもある。
+
自分が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する[[クリーチャー]][[手札]][[戻す]]必要があるため、一見弱く見えるかもしれないが、自分の[[187クリーチャー]][[除去]]されそうなクリーチャーを[[回収]]しつつ、[[対戦相手]]のクリーチャーを戻す使い方ができるため、思った以上の[[アドバンテージ]]をもたらしてくれることもある。
  
*自分の[[187クリーチャー]]を回収しつつ、[[対戦相手]]のクリーチャーも戻せる。
+
一種の[[コンバット・トリック]]として有効なことも考慮すると、[[リミテッド]]ならば評価できる。
*[[除去]]を避けつつ、対戦相手のクリーチャーも戻せる。
+
*自分が対戦相手のクリーチャーをコントロールしている場合、対戦相手のクリーチャーを2体戻せる。
+
  
一種の[[コンバット・トリック]]として有効なことも考慮すると、[[リミテッド]]ならば評価できると言えよう。
+
*よく似た[[カード名]][[現実からの遊離/Freed from the Real]]と間違えないように。
 
+
*類似した効果を持つカードに[[消灯/Curfew]][[上天の貿易風/Aether Tradewinds]]、[[共に逃走/Run Away Together]]、[[チューインベイルへの道/Paths of Tuinvale]]がある。
*かつて似たような呪文に[[消灯/Curfew]]があった。
+
*[[現実からの遊離/Freed from the Real]]と間違えないように。
+
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[[カード個別評価:アヴァシンの帰還]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:ラヴニカ:ギルドの都]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:ラヴニカ:ギルドの都]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:基本セット2015]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:Jumpstart]] - [[コモン]]

2023年10月23日 (月) 11:57時点における最新版


Peel from Reality / 現実からの剥離 (1)(青)
インスタント

あなたがコントロールするクリーチャー1体と、あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とし、それらをオーナーの手札に戻す。


が得意とするバウンス呪文の1つ。引き揚げ/Withdrawと比べると、色拘束が緩くなったかわりに性能も少し落ちている。

自分がコントロールするクリーチャー手札戻す必要があるため、一見弱く見えるかもしれないが、自分の187クリーチャー除去されそうなクリーチャーを回収しつつ、対戦相手のクリーチャーを戻す使い方ができるため、思った以上のアドバンテージをもたらしてくれることもある。

一種のコンバット・トリックとして有効なことも考慮すると、リミテッドならば評価できる。

[編集] 参考

QR Code.gif