森を護る者/Sylvan Safekeeper

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(1人の利用者による、間の1版が非表示)
2行: 2行:
 
[[土地]]の[[生け贄]]によって、自軍[[クリーチャー]]に[[被覆]]を付与できるクリーチャー。
 
[[土地]]の[[生け贄]]によって、自軍[[クリーチャー]]に[[被覆]]を付与できるクリーチャー。
  
[[起動]]マナ不要かつ自身も除去から守れるので[[ルーンの母/Mother of Runes]]に似た機能だが、[[戦場]]に[[着地]]して即が起動可能な即応性が利点。とは言え、序盤からあまり連発していると身動きが出来なくなるので起動しどころには慎重になる必要がある。[[コンボ]]に用いるクリーチャーをコンボパーツが揃うまでの間だけ守りきるにはもってこい。いざというときに強引に[[スレッショルド]]を達成させることができるのも重要で、[[土を食うもの/Terravore]]を一気に[[パンプアップ]]させてフィニッシュさせるなど[[墓地]]の土地を活用するデッキへの適正が高い。
+
[[起動]]マナ不要かつ自身も除去から守れるので[[ルーンの母/Mother of Runes]]に似た機能だが、[[戦場]]に[[着地]]して即起動可能な即応性が利点。とは言え、序盤からあまり連発していると身動きが出来なくなるので起動しどころには慎重になる必要がある。[[コンボ]]に用いるクリーチャーをコンボパーツが揃うまでの間だけ守りきるにはもってこい。いざというときに強引に[[スレッショルド]]を達成させることができるのも重要で、[[土を食うもの/Terravore]]を一気に[[パンプアップ]]させてフィニッシュさせるなど[[墓地]]の土地を活用するデッキへの適正が高い。
  
 
[[レガシー]]の[[ヘックスメイジ・デプス#レガシー|ヘックスメイジ・デプス]]では[[暗黒の深部/Dark Depths|マリット・レイジ/Marit Lage]]を[[対象]]を取る[[バウンス]]や[[追放]]除去から護るために使われる。ついでにこれ自身を避雷針として[[布告]]対策にもなる。[[スリヴァー]]型[[ハルクフラッシュ]]で、スリヴァー達を除去から護るために引っ張ってこられるケースもあった。
 
[[レガシー]]の[[ヘックスメイジ・デプス#レガシー|ヘックスメイジ・デプス]]では[[暗黒の深部/Dark Depths|マリット・レイジ/Marit Lage]]を[[対象]]を取る[[バウンス]]や[[追放]]除去から護るために使われる。ついでにこれ自身を避雷針として[[布告]]対策にもなる。[[スリヴァー]]型[[ハルクフラッシュ]]で、スリヴァー達を除去から護るために引っ張ってこられるケースもあった。
 
*[[ジャッジメント]]に収録された[[インビテーショナルカード]]。[[インビテーショナル97|デュエリスト・インビテーショナル1997]]優勝者[[Olle Råde]]によってデザインされた。この時期に作られたのは、当時優勝者の副賞として[[カード]]デザインが確立していなかったため。
 
*[[ジャッジメント]]に収録された[[インビテーショナルカード]]。[[インビテーショナル97|デュエリスト・インビテーショナル1997]]優勝者[[Olle Råde]]によってデザインされた。この時期に作られたのは、当時優勝者の副賞として[[カード]]デザインが確立していなかったため。
*単体ではなかなか強力なカードだったが、[[オデッセイ・ブロック]]には[[エルフ]]がいなかったためか[[クリーチャー・タイプ]]が[[ウィザード]]だった。そのため次の[[オンスロート・ブロック]]で[[部族 (俗称)|部族]][[シナジー]]が受けにくくなってしまい[[スタンダード]]ではあまり目立てなかった。強いのに色々と不運なクリーチャーの1体。
+
*単体ではなかなか強力なカードだったが、[[オデッセイ・ブロック]]には[[エルフ]]がいなかったためか[[クリーチャー・タイプ]]が[[ウィザード]]だった。そのため次の[[オンスロート・ブロック]]で[[タイプ的]][[シナジー]]が受けにくくなってしまい[[スタンダード]]ではあまり目立てなかった。強いのに色々と不運なクリーチャーの1体。
**その後、[[2007年9月サブタイプ変更]]によって[[人間]]のクリーチャー・タイプを与えられた。ジャッジメント版の{{Gatherer|id=35062}}ではエルフのようにも見えるのだが、[[波止場の用心棒/Waterfront Bouncer]]のように部族的な面での強化は得られなかった模様。
+
**その後、[[2007年9月サブタイプ変更]]によって[[人間]]のクリーチャー・タイプを与えられた。ジャッジメント版の{{Gatherer|id=35062}}ではエルフのようにも見えるのだが、[[波止場の用心棒/Waterfront Bouncer]]のようにクリーチャー・タイプ的な面での強化は得られなかった模様。
 
*正確には「森内を安全に保つ者」の意味である。つまり、森にいる者を危険から守るのが役割であり、能力と一致する。この日本語訳では、「森を護るはずが[[森]]を[[生け贄]]にするのか?」という疑問が出てしまうためあまり適切ではないかもしれない。
 
*正確には「森内を安全に保つ者」の意味である。つまり、森にいる者を危険から守るのが役割であり、能力と一致する。この日本語訳では、「森を護るはずが[[森]]を[[生け贄]]にするのか?」という疑問が出てしまうためあまり適切ではないかもしれない。
 
*[[統率者2014]]に{{Gatherer|id=391394|新規イラスト}}で収録された。
 
*[[統率者2014]]に{{Gatherer|id=391394|新規イラスト}}で収録された。

2024年10月20日 (日) 11:37時点における最新版


Sylvan Safekeeper / 森を護る者 (緑)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

土地を1つ生け贄に捧げる:あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで被覆を得る。(それは呪文や能力の対象にならない。)

1/1

土地生け贄によって、自軍クリーチャー被覆を付与できるクリーチャー。

起動マナ不要かつ自身も除去から守れるのでルーンの母/Mother of Runesに似た機能だが、戦場着地して即起動可能な即応性が利点。とは言え、序盤からあまり連発していると身動きが出来なくなるので起動しどころには慎重になる必要がある。コンボに用いるクリーチャーをコンボパーツが揃うまでの間だけ守りきるにはもってこい。いざというときに強引にスレッショルドを達成させることができるのも重要で、土を食うもの/Terravoreを一気にパンプアップさせてフィニッシュさせるなど墓地の土地を活用するデッキへの適正が高い。

レガシーヘックスメイジ・デプスではマリット・レイジ/Marit Lage対象を取るバウンス追放除去から護るために使われる。ついでにこれ自身を避雷針として布告対策にもなる。スリヴァーハルクフラッシュで、スリヴァー達を除去から護るために引っ張ってこられるケースもあった。

[編集] 参考

QR Code.gif