タールルームの勇者/Talruum Champion
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(1人の利用者による、間の1版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Talruum Champion}} | {{#card:Talruum Champion}} | ||
− | [[先制攻撃]]を持つ[[中堅クリーチャー]]。さらに相手[[クリーチャー]]が先制攻撃を持っていても、その相手の先制攻撃を失わせてしまう。つまり、([[二段攻撃]]持ちでない限り)どんな相手よりも先に[[ | + | [[先制攻撃]]を持つ[[中堅クリーチャー]]。さらに相手[[クリーチャー]]が先制攻撃を持っていても、その相手の先制攻撃を失わせてしまう。つまり、([[二段攻撃]]や[[三頭ゴブリン/Three-Headed Goblin|三段攻撃]]持ちでない限り)どんな相手よりも先に[[戦闘ダメージ]]を与えることができる。 |
これが作られた当時は先制攻撃を持ちかつ[[パワー]]が3以上というクリーチャーはあまりいなかったため、そこそこ強いクリーチャーだった。それでも、[[コスト]]の割に[[パワー]]が低いため、あまり採用されなかった。 | これが作られた当時は先制攻撃を持ちかつ[[パワー]]が3以上というクリーチャーはあまりいなかったため、そこそこ強いクリーチャーだった。それでも、[[コスト]]の割に[[パワー]]が低いため、あまり採用されなかった。 | ||
10行: | 10行: | ||
*[[ホビージャパン]]社より刊行されていた[[RPGマガジン]]82号([[1997年]]2月号)に、日本語版[[ビジョンズ]]発売のプロモーションとしてこの[[カード]]か[[金切り声のドレイク/Shrieking Drake]]かのどちらかが[[付録カード]]として封入されていた。後に発売された製品版とは[[文章欄]]のフォントとレイアウトに若干の差異がある。改行位置は、通常版が「という/言い方」、プロモ版が「という言/い方」となっている。 | *[[ホビージャパン]]社より刊行されていた[[RPGマガジン]]82号([[1997年]]2月号)に、日本語版[[ビジョンズ]]発売のプロモーションとしてこの[[カード]]か[[金切り声のドレイク/Shrieking Drake]]かのどちらかが[[付録カード]]として封入されていた。後に発売された製品版とは[[文章欄]]のフォントとレイアウトに若干の差異がある。改行位置は、通常版が「という/言い方」、プロモ版が「という言/い方」となっている。 | ||
{{フレイバーテキスト|タールルームの言葉に、「驚かされる」という言い方はない。}} | {{フレイバーテキスト|タールルームの言葉に、「驚かされる」という言い方はない。}} | ||
+ | |||
==参考== | ==参考== | ||
<references /> | <references /> | ||
*[[タールルーム/Talruum]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[タールルーム/Talruum]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:ビジョンズ]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:ビジョンズ]] - [[コモン]] |
2024年7月10日 (水) 03:06時点における最新版
Talruum Champion / タールルームの勇者 (4)(赤)
クリーチャー — ミノタウルス(Minotaur)
クリーチャー — ミノタウルス(Minotaur)
先制攻撃
タールルームの勇者がクリーチャーをブロックするかクリーチャーにブロックされた状態になるたび、そのクリーチャーはターン終了時まで先制攻撃を失う。
先制攻撃を持つ中堅クリーチャー。さらに相手クリーチャーが先制攻撃を持っていても、その相手の先制攻撃を失わせてしまう。つまり、(二段攻撃や三段攻撃持ちでない限り)どんな相手よりも先に戦闘ダメージを与えることができる。
これが作られた当時は先制攻撃を持ちかつパワーが3以上というクリーチャーはあまりいなかったため、そこそこ強いクリーチャーだった。それでも、コストの割にパワーが低いため、あまり採用されなかった。
- 二段攻撃を失わせることはできず、二段攻撃による1回目の戦闘ダメージも防げない。そういう意味では、新たなキーワード能力の登場により相対的に損をしたクリーチャーである。
- タールルームの勇士ターンガース/Tahngarth, Talruum Heroとは微妙に名前が違う。
- 元々はミラージュのカードとしてデザインされていたが、ビジョンズに移籍されたカードの内の1枚[1]。
- ホビージャパン社より刊行されていたRPGマガジン82号(1997年2月号)に、日本語版ビジョンズ発売のプロモーションとしてこのカードか金切り声のドレイク/Shrieking Drakeかのどちらかが付録カードとして封入されていた。後に発売された製品版とは文章欄のフォントとレイアウトに若干の差異がある。改行位置は、通常版が「という/言い方」、プロモ版が「という言/い方」となっている。
タールルームの言葉に、「驚かされる」という言い方はない。
[編集] 参考
- ↑ Mirage playtest cards(Daily MTG Arcana 2002年2月19日)