隊長の号令/Captain's Call
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(8人の利用者による、間の11版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Captain's Call}} | {{#card:Captain's Call}} | ||
− | [[警備隊長/Captain of the Watch]]の[[ | + | [[警備隊長/Captain of the Watch]]の[[ETB]][[能力]]だけ抜き出したような[[呪文]]。あるいは[[急報/Raise the Alarm]]が[[ソーサリー]]となった[[上位種]]版とも言える。 |
− | [[兵士]]・[[トークン]]を3体も生み出す[[ボード・アドバンテージ]]は魅力。少々[[重い]]上にそれぞれの[[サイズ]]は小さいが、[[全体強化]]や[[ | + | [[兵士]]・[[トークン]]を3体も生み出す[[ボード・アドバンテージ]]は魅力。少々[[重い]]上にそれぞれの[[サイズ]]は小さいが、[[全体強化]]や[[タイプ的]][[シナジー]]で援護しやすいこともあり、十分に強力。 |
問題は、直前の[[イニストラード・ブロック]]がトークン生産に長けていること。[[白黒トークン]]などの[[デッキ]]が結果を残しているものの、そちらの常連である[[未練ある魂/Lingering Souls]]などを押しのけることができるかは怪しい。活躍の余地があるとすれば、兵士である点を生かすシナジーがあるか、だろう。 | 問題は、直前の[[イニストラード・ブロック]]がトークン生産に長けていること。[[白黒トークン]]などの[[デッキ]]が結果を残しているものの、そちらの常連である[[未練ある魂/Lingering Souls]]などを押しのけることができるかは怪しい。活躍の余地があるとすれば、兵士である点を生かすシナジーがあるか、だろう。 | ||
− | *{{Gatherer|id=332722 | + | *トークンの[[クリーチャー・タイプ]]は異なるが、[[インスタント]]になると[[武器を手に/Take Up Arms]]。 |
− | *[[ | + | *同じくクリーチャー・タイプは異なるが、[[Jumpstart]]では同コストで4体生成する[[上位互換]]、[[犬たちの解き放ち/Release the Dogs]]が登場。 |
+ | *{{Gatherer|id=332722}}には、警備隊長の{{Gatherer|id=332835}}で彼女に従っている兵士たちが描かれている。 | ||
+ | **[[フレイバー・テキスト]]の発言者たる「テューンの先鋒、レイエル・ヴァンガー」がこの警備隊長と思われるが、日本語版では一人称が「俺」と訳されてしまっている。 | ||
+ | {{フレイバーテキスト|「この中で、確実な死に向かい合う度胸のある奴はいるか?俺の声に従う奴はいるか?」|テューンの先鋒、レイエル・ヴァンガー}} | ||
+ | |||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[ | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/wallpaper-week-captains-call-2012-06-15 壁紙・待受] ([[Daily MTG]]、Magic Arcana) |
+ | *[[カード個別評価:団結のドミナリア]] - [[コモン]] | ||
*[[カード個別評価:基本セット2013]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:基本セット2013]] - [[コモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[コモン]] |
2024年7月10日 (水) 21:02時点における最新版
警備隊長/Captain of the WatchのETB能力だけ抜き出したような呪文。あるいは急報/Raise the Alarmがソーサリーとなった上位種版とも言える。
兵士・トークンを3体も生み出すボード・アドバンテージは魅力。少々重い上にそれぞれのサイズは小さいが、全体強化やタイプ的シナジーで援護しやすいこともあり、十分に強力。
問題は、直前のイニストラード・ブロックがトークン生産に長けていること。白黒トークンなどのデッキが結果を残しているものの、そちらの常連である未練ある魂/Lingering Soulsなどを押しのけることができるかは怪しい。活躍の余地があるとすれば、兵士である点を生かすシナジーがあるか、だろう。
- トークンのクリーチャー・タイプは異なるが、インスタントになると武器を手に/Take Up Arms。
- 同じくクリーチャー・タイプは異なるが、Jumpstartでは同コストで4体生成する上位互換、犬たちの解き放ち/Release the Dogsが登場。
- イラストには、警備隊長のイラストで彼女に従っている兵士たちが描かれている。
- フレイバー・テキストの発言者たる「テューンの先鋒、レイエル・ヴァンガー」がこの警備隊長と思われるが、日本語版では一人称が「俺」と訳されてしまっている。
「この中で、確実な死に向かい合う度胸のある奴はいるか?俺の声に従う奴はいるか?」― テューンの先鋒、レイエル・ヴァンガー
[編集] 参考
- 壁紙・待受 (Daily MTG、Magic Arcana)
- カード個別評価:団結のドミナリア - コモン
- カード個別評価:基本セット2013 - コモン
- カード個別評価:統率者レジェンズ - コモン