高層都市パリアノ/Paliano, the High City
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ドラフト序盤~中盤にこれを[[ピック]]した場合、両隣のプレイヤーは[[色]]被りを避けるため、自分の使いそうにない色を選んでくるだろう。終盤だとそれまでの内容からこちらの使わない色を見抜いて指定してくるかもしれない。また、素直に色を指定するとメイン色が露見するという欠点もある。あえて[[タッチ]]色を選ぶなどの戦略も考えられる。 | ドラフト序盤~中盤にこれを[[ピック]]した場合、両隣のプレイヤーは[[色]]被りを避けるため、自分の使いそうにない色を選んでくるだろう。終盤だとそれまでの内容からこちらの使わない色を見抜いて指定してくるかもしれない。また、素直に色を指定するとメイン色が露見するという欠点もある。あえて[[タッチ]]色を選ぶなどの戦略も考えられる。 | ||
− | + | [[ゲーム]]中では最低でも[[アンタップイン]]で自分の指定した1色を出せ、場合によってはさらに色マナの安定に貢献してくれるため悪くない。とはいえ特に[[マナ能力]]以外の[[能力]]を持たない[[土地]]なので、強力な[[アンコモン]]・[[コモン]]があったらそちらを選んだ方がよいかもしれない。 | |
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− | * | + | *日本語版では少々わかりづらいが、生み出せる[[マナ]]の色は「'''あなたが'''高層都市パリアノをドラフトした際に選ばれた色」である。他のプレイヤーが高層都市パリアノをドラフトした際に選ばれた色は参照しない。 |
− | * | + | *1人のプレイヤーが2枚以上の高層都市パリアノをピックした場合、出せる色はどのパリアノをピックした際に選んだものかを区別しない。その場合4色土地や[[5色土地]]にすることもできる。 |
+ | *ドラフト時に選んだ色が存在しない場合、マナ能力はマナを生み出すことはない。[[無色マナ]]を生み出すこともできないただの[[置物]]になる。 | ||
**ドラフトでは、他のプレイヤーがドラフトした高層都市パリアノの[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]を奪った場合などに起こる。 | **ドラフトでは、他のプレイヤーがドラフトした高層都市パリアノの[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]を奪った場合などに起こる。 | ||
− | **[[エターナル]]では当然選んだ色が存在しないため、やはり置物になる。 | + | **[[エターナル]]などの[[フォーマット]]では当然選んだ色が存在しないため、やはり置物になる。 |
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+ | '''パリアノ'''/''Paliano''は[[フィオーラ/Fiora]]の首都。都市そのものが何十もの巨大な柱の上に建てられており、'''高層都市'''/''The High City''とも呼ばれる。ここでは権力を巡り、多くの者が日夜陰謀を巡らせている。 | ||
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+ | 詳細は[[フィオーラ/Fiora#パリアノ/Paliano|フィオーラ/Fiora]]を参照。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[[ | + | *[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/activity/1498 壁紙]([[Daily MTG]]) |
+ | *[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/black-rose-2014-05-21 The Black Rose]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0010733/# 黒薔薇](Daily MTG、Uncharted Realms、文:[[Matt Knicl]]、訳:[[若月繭子]]) | ||
+ | *[[3色土地]] | ||
*[[カード個別評価:コンスピラシー]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:コンスピラシー]] - [[レア]] |
2021年2月13日 (土) 23:21時点における最新版
Paliano, the High City / 高層都市パリアノ
伝説の土地
伝説の土地
高層都市パリアノをドラフトするに際し、これを公開する。あなたの右隣のプレイヤーは色を1色選び、あなたは別の色を1色選び、その後あなたの左隣のプレイヤーがさらに別の色を1色選ぶ。
(T):《高層都市パリアノ/Paliano, the High City》という名前のカードをドラフトした際に選ばれた色のうちの1色のマナ1点を加える。
ドラフト専用の伝説の土地。あなたと両隣のプレイヤーが選んだ色マナを出す3色土地である。
ドラフト序盤~中盤にこれをピックした場合、両隣のプレイヤーは色被りを避けるため、自分の使いそうにない色を選んでくるだろう。終盤だとそれまでの内容からこちらの使わない色を見抜いて指定してくるかもしれない。また、素直に色を指定するとメイン色が露見するという欠点もある。あえてタッチ色を選ぶなどの戦略も考えられる。
ゲーム中では最低でもアンタップインで自分の指定した1色を出せ、場合によってはさらに色マナの安定に貢献してくれるため悪くない。とはいえ特にマナ能力以外の能力を持たない土地なので、強力なアンコモン・コモンがあったらそちらを選んだ方がよいかもしれない。
[編集] ルール
- 日本語版では少々わかりづらいが、生み出せるマナの色は「あなたが高層都市パリアノをドラフトした際に選ばれた色」である。他のプレイヤーが高層都市パリアノをドラフトした際に選ばれた色は参照しない。
- 1人のプレイヤーが2枚以上の高層都市パリアノをピックした場合、出せる色はどのパリアノをピックした際に選んだものかを区別しない。その場合4色土地や5色土地にすることもできる。
- ドラフト時に選んだ色が存在しない場合、マナ能力はマナを生み出すことはない。無色マナを生み出すこともできないただの置物になる。
[編集] ストーリー
パリアノ/Palianoはフィオーラ/Fioraの首都。都市そのものが何十もの巨大な柱の上に建てられており、高層都市/The High Cityとも呼ばれる。ここでは権力を巡り、多くの者が日夜陰謀を巡らせている。
詳細はフィオーラ/Fioraを参照。
[編集] 参考
- 壁紙(Daily MTG)
- The Black Rose/黒薔薇(Daily MTG、Uncharted Realms、文:Matt Knicl、訳:若月繭子)
- 3色土地
- カード個別評価:コンスピラシー - レア