Chicken a la King

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''Whisperのテキストは最新のオラクルに未対応です。「ニワトリ(Chicken)」は「鳥(Bird)」に読み替えてください''
  
[[ニワトリ]]の[[ロード (俗称)|王]]。だが、残念なことにニワトリは[[アングルード]]にも少なく、[[アンヒンジド]]にはいない。しかも[[]]はバラバラ。
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[[ニワトリ]]の[[ロード (俗称)|王]][[]][[タップ・アウトレット]][[6面ダイス]]を振ることができ、ダイスで6が出れば鳥全員が[[強化]]される。
  
無理矢理[[クリーチャー・タイプ]]を変更したり、[[6面ダイス|ダイス]]関係のカードを片っ端から入れても、実際にやってみると6分の1というのはちょっとキツイ。やめた方がよいだろう。
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実際にやってみると6分の1というのはちょっとキツイが、鳥を増やすほど成功し易くなり当たったときのリターンを大きくできる。[[金切るときの声/Battle Screech]][[渡り鳥の経路/Migratory Route]]など鳥[[トークン]]を量産できるカードは比較的多いため併用したい。
  
大きくなれたら運がよいと思ってやるのが一番かもしれない。1つ乗ればこれ自体は[[訓練されたアーモドン/Trained Armodon]]と同等である。
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自身の起動型能力に頼る以外にも、[[Bureaucracy]]でダイスを振るアクションを繰り返せば大きな[[サイズ]]も期待できるかもしれない。[[Unstable]]でも6面ダイスを振るカードが多く追加されており印刷された当時から強さは増している。
  
 
*この[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の[[ゲーム]]で振られた6面ダイスの目のみを参照する。(マジックに限定せず)他のゲームで振られた6面ダイスの目は参照しない。
 
*この[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の[[ゲーム]]で振られた6面ダイスの目のみを参照する。(マジックに限定せず)他のゲームで振られた6面ダイスの目は参照しない。
*皮肉にも[[部族 (俗称)|部族]]をテーマとした[[ローウィン]]に向けてのクリーチャー・タイプ再編([[2007年9月サブタイプ変更]])の波を受けて大幅に弱体化したといえる。[[黄道の雄鶏/Zodiac Rooster]]が[[鳥]]になったのを始め、ニワトリというクリーチャー・タイプが正式なもので無くなったために[[霧衣の究極体/Mistform Ultimus]]までもがニワトリではなくなり、[[奸謀/Conspiracy]]でもニワトリを指定できなくなってしまった。それどころか厳密にルールを適用すれば、[[能力]]が全く機能しない[[バニラ]]として扱われてしまう可能性すらある。もっとも[[銀枠]]世界のことなので、銀枠入りでゲームを行う際には、銀枠専用クリーチャー・タイプをリストに含め、[[多相]]をニワトリとしてもよいだろう。
 
 
 
*[[カード名]]のChicken a la king(チキン・ア・ラ・キング)とは、鶏肉のクリーム煮のこと。
 
*[[カード名]]のChicken a la king(チキン・ア・ラ・キング)とは、鶏肉のクリーム煮のこと。
*背後の壁には、彼の幼い頃の肖像画が掛かっている。
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*{{Gatherer|id=9749|背後の壁}}には、彼の[[卵|幼い頃]]と思しき肖像画が掛かっている。
*[[フレーバー・テキスト]]は“running around like a chicken with its head cut off”(頭を切り落とされた鶏のように走り回る)という英語の表現に引っ掛けた洒落である。
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*[[フレイバー・テキスト]]は2つの慣用句を使った縁語的表現。“keep his head”は「冷静である、威厳を保つ」の意だが、同時に「頭を(切り落とされないように)守る」とかけている。そして次の“ran around”という表現は“run around like a chicken with its head cut off”(大慌てで走り回る)に引っ掛けているので、「他のニワトリが慌てふためく中で冷静であった」と「他のニワトリが首を切られる中で生き延びた」の両方に読めるようになっている。
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**なお、keep his headを用いたダジャレは、同じく首を切り落とされた、[[アカデミーの頭、ウルザ/Urza, Academy Headmaster]]でも用いられている。
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{{フレイバーテキスト|During the Chicken Revolution, the king managed to keep his head while the others―well, just ran around.}}
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==[[オラクル]]や[[ルール]]の変遷==
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[[アングルード]]印刷時には、[[カード名]]のとおりに[[クリーチャー・タイプ]]は[[ニワトリ]]であり、[[能力]]で参照するのもすべてニワトリだった。ニワトリはアングルードで初登場したクリーチャー・タイプだったが、クリーチャー・タイプを変更したりトークンを生成するカード等を含めても6枚しか存在せずさらに[[色]]はバラバラ。そのため強化もダイスを振る能力もほぼ自分専用であった。
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[[ローウィン]]に向けてのクリーチャー・タイプ再編([[2007年9月サブタイプ変更]])により、ニワトリだった[[黄道の雄鶏/Zodiac Rooster]]が鳥になり、さらにニワトリというクリーチャー・タイプが[[総合ルール]]で規定されたクリーチャー・タイプから外されたために、[[霧衣の究極体/Mistform Ultimus]]までもがニワトリではなくなり、[[奸謀/Conspiracy]]でもニワトリを指定できなくなってしまった。とはいえ[[アン・ゲーム]]でそこまで厳格にルールを適用して遊ぶのは無粋かもしれない。
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[[Unsanctioned]]に[[再録]]される際、[[Mark Rosewater]]は他の鳥と同じようにニワトリも鳥に統合するべきだとし、ニワトリは廃止されこのカードは鳥すべての王になった<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033837/ 『アン』の箱詰め その2]([[Making Magic]] 2020年2月17日)</ref>。
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その後、[[イコリア:巨獣の棲処]]発売に際する[[オラクル]]更新により[[貴族]]のクリーチャー・タイプが追加された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/ikoria-lair-behemoths-update-bulletin-2020-04-10 Ikoria: Lair of Behemoths Update Bulletin](News [[2020年]]4月10日 [[Eli Shiffrin]]著)</ref>。
  
 
==参考==
 
==参考==
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<references />
 
*[[カード個別評価:アングルード]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アングルード]] - [[レア]]
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[[Category:WHISPER最新オラクル未対応]]

2023年1月13日 (金) 19:19時点における最新版


Chicken a la King (1)(青)(青)
クリーチャー — 鳥(Bird) 貴族(Noble)

6面ダイスで6が出るたび、戦場に出ているすべてのニワトリ(Chicken)の上に+1/+1カウンターを1置く。
あなたがコントロールするアンタップ状態のニワトリ1つをタップする:6面ダイスを1個振る。

2/2

Whisperのテキストは最新のオラクルに未対応です。「ニワトリ(Chicken)」は「鳥(Bird)」に読み替えてください

ニワトリタップ・アウトレット6面ダイスを振ることができ、ダイスで6が出れば鳥全員が強化される。

実際にやってみると6分の1というのはちょっとキツイが、鳥を増やすほど成功し易くなり当たったときのリターンを大きくできる。金切るときの声/Battle Screech渡り鳥の経路/Migratory Routeなど鳥トークンを量産できるカードは比較的多いため併用したい。

自身の起動型能力に頼る以外にも、Bureaucracyでダイスを振るアクションを繰り返せば大きなサイズも期待できるかもしれない。Unstableでも6面ダイスを振るカードが多く追加されており印刷された当時から強さは増している。

  • このマジックゲームで振られた6面ダイスの目のみを参照する。(マジックに限定せず)他のゲームで振られた6面ダイスの目は参照しない。
  • カード名のChicken a la king(チキン・ア・ラ・キング)とは、鶏肉のクリーム煮のこと。
  • 背後の壁には、彼の幼い頃と思しき肖像画が掛かっている。
  • フレイバー・テキストは2つの慣用句を使った縁語的表現。“keep his head”は「冷静である、威厳を保つ」の意だが、同時に「頭を(切り落とされないように)守る」とかけている。そして次の“ran around”という表現は“run around like a chicken with its head cut off”(大慌てで走り回る)に引っ掛けているので、「他のニワトリが慌てふためく中で冷静であった」と「他のニワトリが首を切られる中で生き延びた」の両方に読めるようになっている。
During the Chicken Revolution, the king managed to keep his head while the others―well, just ran around.

[編集] オラクルルールの変遷

アングルード印刷時には、カード名のとおりにクリーチャー・タイプニワトリであり、能力で参照するのもすべてニワトリだった。ニワトリはアングルードで初登場したクリーチャー・タイプだったが、クリーチャー・タイプを変更したりトークンを生成するカード等を含めても6枚しか存在せずさらにはバラバラ。そのため強化もダイスを振る能力もほぼ自分専用であった。

ローウィンに向けてのクリーチャー・タイプ再編(2007年9月サブタイプ変更)により、ニワトリだった黄道の雄鶏/Zodiac Roosterが鳥になり、さらにニワトリというクリーチャー・タイプが総合ルールで規定されたクリーチャー・タイプから外されたために、霧衣の究極体/Mistform Ultimusまでもがニワトリではなくなり、奸謀/Conspiracyでもニワトリを指定できなくなってしまった。とはいえアン・ゲームでそこまで厳格にルールを適用して遊ぶのは無粋かもしれない。

Unsanctioned再録される際、Mark Rosewaterは他の鳥と同じようにニワトリも鳥に統合するべきだとし、ニワトリは廃止されこのカードは鳥すべての王になった[1]

その後、イコリア:巨獣の棲処発売に際するオラクル更新により貴族のクリーチャー・タイプが追加された[2]

[編集] 参考

  1. 『アン』の箱詰め その2(Making Magic 2020年2月17日)
  2. Ikoria: Lair of Behemoths Update Bulletin(News 2020年4月10日 Eli Shiffrin著)
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