遥かなる記憶/Distant Memories
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サーチ呪文としても[[引く|ドロー]]呪文としても中途半端で少し使いづらい。サーチしてきたカードは相手に見られるため、重要なカードを探してくればドローを選ばされてしまう上、サーチしてきたカードは追放されたままになってしまう。かといって、どうでもいいカードなら相手はドローを選ばせないだろう。あえて使うのであれば、こちらの狙いを悟らせないようなプレイングが必要になる。 | サーチ呪文としても[[引く|ドロー]]呪文としても中途半端で少し使いづらい。サーチしてきたカードは相手に見られるため、重要なカードを探してくればドローを選ばされてしまう上、サーチしてきたカードは追放されたままになってしまう。かといって、どうでもいいカードなら相手はドローを選ばせないだろう。あえて使うのであれば、こちらの狙いを悟らせないようなプレイングが必要になる。 | ||
− | *[[精神固めの宝珠/Mindlock Orb]] | + | *[[精神固めの宝珠/Mindlock Orb]]などで[[ライブラリー]]から探せない場合、どの対戦相手も「そのカードをあなたの手札に加える」ことは不可能なので選択できず、必ずドローすることになる({{CR|608.2d}})。 |
**探すカードに条件は指定されていないため、通常はライブラリーを探して「カードが見つからなかった」ことにはできない。 | **探すカードに条件は指定されていないため、通常はライブラリーを探して「カードが見つからなかった」ことにはできない。 | ||
*対戦相手にサーチとドローのどちらかの[[効果]]を選ばせる点は、[[ラト・ナムの図書館/Library of Lat-Nam]]を思い起こさせる。 | *対戦相手にサーチとドローのどちらかの[[効果]]を選ばせる点は、[[ラト・ナムの図書館/Library of Lat-Nam]]を思い起こさせる。 | ||
− | *{{Gatherer|id=253914 | + | *[[Magic Online]]でドローorサーチを選ぶダイアログが出現せず、そのまま時間切れで対戦相手を強制[[敗北]]させられるという致命的なバグが発覚したことがある。そのため一時的にMO限定で[[モダン]]、[[エターナル]]、[[統率者戦]]の[[禁止カード]]に指定された<ref>[https://twitter.com/MagicOnline/status/1263867182997311489 Twitter(MagicOnline公式アカウント)](@MagicOnline [[2020年]]5月23日)</ref>。 |
− | + | *{{Gatherer|id=253914}}に描かれているのは上から[[ウルザ/Urza]]、[[ヴェンセール/Venser]]、[[カーン/Karn]]。 | |
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==参考== | ==参考== | ||
− | *[ | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/wallpaper-week-distant-memories-2011-02-04 壁紙] ([[WotC]]) |
+ | *[[サーチカード]] | ||
*[[カード個別評価:ミラディン包囲戦]] / ファイレクシア陣営 - [[レア]] | *[[カード個別評価:ミラディン包囲戦]] / ファイレクシア陣営 - [[レア]] |
2022年1月27日 (木) 03:18時点における最新版
Distant Memories / 遥かなる記憶 (2)(青)(青)
ソーサリー
ソーサリー
あなたのライブラリーからカードを1枚探し、それを追放する。その後ライブラリーを切り直す。いずれの対戦相手も「あなたはそのカードをあなたの手札に加える。」を選んでもよい。いずれのプレイヤーもそうしなかったなら、あなたはカードを3枚引く。
サーチ呪文だが、探してきたカードはいったん追放され、対戦相手が拒否すると、集中/Concentrateになる。相手に選択権があるため、基本的には集中の下位互換であり、色は違うが魔性の教示者/Diabolic Tutorにも劣る。
サーチ呪文としてもドロー呪文としても中途半端で少し使いづらい。サーチしてきたカードは相手に見られるため、重要なカードを探してくればドローを選ばされてしまう上、サーチしてきたカードは追放されたままになってしまう。かといって、どうでもいいカードなら相手はドローを選ばせないだろう。あえて使うのであれば、こちらの狙いを悟らせないようなプレイングが必要になる。
- 精神固めの宝珠/Mindlock Orbなどでライブラリーから探せない場合、どの対戦相手も「そのカードをあなたの手札に加える」ことは不可能なので選択できず、必ずドローすることになる(CR:608.2d)。
- 探すカードに条件は指定されていないため、通常はライブラリーを探して「カードが見つからなかった」ことにはできない。
- 対戦相手にサーチとドローのどちらかの効果を選ばせる点は、ラト・ナムの図書館/Library of Lat-Namを思い起こさせる。
- Magic Onlineでドローorサーチを選ぶダイアログが出現せず、そのまま時間切れで対戦相手を強制敗北させられるという致命的なバグが発覚したことがある。そのため一時的にMO限定でモダン、エターナル、統率者戦の禁止カードに指定された[1]。
- イラストに描かれているのは上からウルザ/Urza、ヴェンセール/Venser、カーン/Karn。
[編集] 脚注
- ↑ Twitter(MagicOnline公式アカウント)(@MagicOnline 2020年5月23日)
[編集] 参考
- 壁紙 (WotC)
- サーチカード
- カード個別評価:ミラディン包囲戦 / ファイレクシア陣営 - レア