土地譲渡/Land Grant
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現在ある[[ピッチスペル]]の中で、唯一[[プレイ]]のためにその色のカードや対応する[[基本土地]]の[[コントロール]]を必要としないため、全く緑と関係の無い[[デッキ]]でもプレイするだけなら出来る。 | 現在ある[[ピッチスペル]]の中で、唯一[[プレイ]]のためにその色のカードや対応する[[基本土地]]の[[コントロール]]を必要としないため、全く緑と関係の無い[[デッキ]]でもプレイするだけなら出来る。 | ||
− | と言ってもプレイしても森しか持ってこられないため、[[スタンダード]]においては結局緑デッキでしか使われなかったが、[[デュアルランド]]が存在する[[エクステンデッド]]他の環境では話が異なる。例えば[[赤]][[黒]][[青]]の3色デッキは緑と全く関係が無いが、[[沼/Swamp]]と[[島/Island]]の代わりにそれぞれ[[Bayou]]や[[Tropical Island]]を入れれば、土地譲渡によって自由に島と沼をサーチ出来るのに等しい。 | + | と言ってもプレイしても森しか持ってこられないため、[[スタンダード]]においては結局緑デッキでしか使われなかったが、[[デュアルランド]]・[[ショックランド]]が存在する[[エクステンデッド]]他の環境では話が異なる。例えば[[赤]][[黒]][[青]]の3色デッキは緑と全く関係が無いが、[[沼/Swamp]]と[[島/Island]]の代わりにそれぞれ[[Bayou]]や[[Tropical Island]]を入れれば、土地譲渡によって自由に島と沼をサーチ出来るのに等しい。 |
上記のような、緑と関係の無いデッキが土地譲渡のためだけに森絡みのデュアルランドを入れる…と言うような特殊な構築でなくとも、状況に応じて森か[[Taiga]]か[[Savannah]]かと探してくる森の種類に幅を持たせられるだけでも自由度はかなり高い。 | 上記のような、緑と関係の無いデッキが土地譲渡のためだけに森絡みのデュアルランドを入れる…と言うような特殊な構築でなくとも、状況に応じて森か[[Taiga]]か[[Savannah]]かと探してくる森の種類に幅を持たせられるだけでも自由度はかなり高い。 |
2008年11月12日 (水) 18:44時点における版
ソーサリー
あなたの手札に土地カードが1枚も無いなら、あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札を公開することを選んでもよい。
あなたのライブラリーから、森(Forest)カードを1枚探す。そのカードを公開し、あなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。
現在あるピッチスペルの中で、唯一プレイのためにその色のカードや対応する基本土地のコントロールを必要としないため、全く緑と関係の無いデッキでもプレイするだけなら出来る。
と言ってもプレイしても森しか持ってこられないため、スタンダードにおいては結局緑デッキでしか使われなかったが、デュアルランド・ショックランドが存在するエクステンデッド他の環境では話が異なる。例えば赤黒青の3色デッキは緑と全く関係が無いが、沼/Swampと島/Islandの代わりにそれぞれBayouやTropical Islandを入れれば、土地譲渡によって自由に島と沼をサーチ出来るのに等しい。
上記のような、緑と関係の無いデッキが土地譲渡のためだけに森絡みのデュアルランドを入れる…と言うような特殊な構築でなくとも、状況に応じて森かTaigaかSavannahかと探してくる森の種類に幅を持たせられるだけでも自由度はかなり高い。
また、手札がバレるとは言えマナも他のカードも消費しないので、普通に森/Forestを引いて場に出すのとスピード的に全く変わらない。そのため単純に森を4枚抜いてこれを4枚追加する事が出来、ほぼ無条件のデッキ圧縮が可能になる。このカードのおかげでクレイジーグリーンやミラクルグロウといった土地が極端に少ないデッキが出てくることになる。またCharbelcherでも、ただでさえ少ない土地をさらにライブラリーから減らすために使われた。
- このカードも公式ハンドブックにて鶴田慶之氏に酷評されたカードの一つ。「これを入れるなら最初から森を入れた方が良い」というのがその理由だった。
- デッキ圧縮をする必要が無い場合でもぶどうのドライアド/Vine Dryadのコストなどにもできるので、ストンピィでは広く使われている。