4色カード
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*4色カードの初登場である[[ギルドパクト]]と2回目の登場である[[統率者2016]]では[[サイクル]]を形成していたが、以降はサイクルではなく単独で登場している。 | *4色カードの初登場である[[ギルドパクト]]と2回目の登場である[[統率者2016]]では[[サイクル]]を形成していたが、以降はサイクルではなく単独で登場している。 | ||
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+ | *[[3色カード]]や[[5色カード]]に比べても格段に数が少ない。[[Mark Rosewater]]は「対立しあう色が多すぎて全体の雰囲気が存在しない」「存在しない色があるという特徴をカラーパイ的にデザインすることは不可能である」「デザインすることができないとは言わないが、そこには流れというものが必要になる」といったデザイン上の限界を述べており<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004229/ 存在しないということ]</ref>、また商品的な都合として「[[プレイ・ブースター]]などにランダムに封入すると[[リミテッド]]における問題を引き起こす」<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/770956147594264576/its-been-so-long-since-we-had-a-4-color-cycle Blogatog]([[2024年]]12月26日)</ref>といった旨の発言もしている。 | ||
+ | **公式記事などでは[[統率者戦]]で4色デッキを組みづらいというユーザーの不満にたびたび理解を示しており、[[統率者2016]]で4色の[[伝説のクリーチャー]]の[[サイクル]]が登場した。もっともその後は同様のサイクルは長らく登場せず、代わりに[[共闘]][[メカニズム]]やその亜種によって[[色の組み合わせ]]のバリエーションが担保されている。 | ||
+ | **特定の色の欠落というフレイバーを有したカードでは[[偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifier]]などが、また「流れ」を反映したカードとしては[[オムナス/Omnath]]の成長過程の1つを示した[[創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation]]などが[[本流のセット]]に収録された事例がある。 | ||
==[[白青黒赤]]== | ==[[白青黒赤]]== | ||
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*[[創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation]] | *[[創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation]] | ||
*[[統一王、アラゴルン/Aragorn, the Uniter]] | *[[統一王、アラゴルン/Aragorn, the Uniter]] | ||
+ | *[[The Fourteenth Doctor]] | ||
+ | *[[Elusen, the Giving]]([[Heroes of the Realm]]) | ||
==[[緑白青黒]]== | ==[[緑白青黒]]== | ||
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*[[偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifier]] | *[[偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifier]] | ||
*[[Sol, Advocate Eternal]]([[Heroes of the Realm]]) | *[[Sol, Advocate Eternal]]([[Heroes of the Realm]]) | ||
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+ | ==脚注== | ||
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==参考== | ==参考== |
2025年1月2日 (木) 06:33時点における最新版
4色であるカードの一覧。
- 3色カードや5色カードに比べても格段に数が少ない。Mark Rosewaterは「対立しあう色が多すぎて全体の雰囲気が存在しない」「存在しない色があるという特徴をカラーパイ的にデザインすることは不可能である」「デザインすることができないとは言わないが、そこには流れというものが必要になる」といったデザイン上の限界を述べており[1]、また商品的な都合として「プレイ・ブースターなどにランダムに封入するとリミテッドにおける問題を引き起こす」[2]といった旨の発言もしている。
- 公式記事などでは統率者戦で4色デッキを組みづらいというユーザーの不満にたびたび理解を示しており、統率者2016で4色の伝説のクリーチャーのサイクルが登場した。もっともその後は同様のサイクルは長らく登場せず、代わりに共闘メカニズムやその亜種によって色の組み合わせのバリエーションが担保されている。
- 特定の色の欠落というフレイバーを有したカードでは偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifierなどが、また「流れ」を反映したカードとしてはオムナス/Omnathの成長過程の1つを示した創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creationなどが本流のセットに収録された事例がある。
目次 |
[編集] 白青黒赤
[編集] 青黒赤緑
[編集] 黒赤緑白
[編集] 赤緑白青
- 墨流しのネフィリム/Ink-Treader Nephilim
- メレティスのキナイオスとティロ/Kynaios and Tiro of Meletis
- 創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation
- 統一王、アラゴルン/Aragorn, the Uniter
- The Fourteenth Doctor
- Elusen, the Giving(Heroes of the Realm)
[編集] 緑白青黒
- 魔女の腑のネフィリム/Witch-Maw Nephilim
- 法務官の声、アトラクサ/Atraxa, Praetors' Voice
- 偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifier
- Sol, Advocate Eternal(Heroes of the Realm)
[編集] 脚注
- ↑ 存在しないということ
- ↑ Blogatog(2024年12月26日)