破片
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+ | *このルールはトークンの定義に対してのルールであり([[定義済みのトークン]])、[[基本土地タイプ]]のように破片というサブタイプによってこの能力を得ているわけではない。 | ||
==解説== | ==解説== | ||
[[カルドハイム]]で新設されたエンチャント・タイプ。同時に、[[定義済みのトークン]]としての[[特性]]も定義された。 | [[カルドハイム]]で新設されたエンチャント・タイプ。同時に、[[定義済みのトークン]]としての[[特性]]も定義された。 | ||
− | + | [[ニコ・アリス/Niko Aris (ストーリー)|ニコ・アリス/Niko Aris]]が用いる、鏡のような破片を作り出して操る魔法を描いたもの。[[ニコ・アリス/Niko Aris]]と[[希望の光、ニコ/Niko, Light of Hope]]のみがこのトークンを扱う。 | |
− | * | + | *初の無色のエンチャント・トークンである(→[[トークン一覧]])。 |
===総合ルールの不備=== | ===総合ルールの不備=== | ||
− | [[ | + | カルドハイム発売時の[[総合ルール]][[2021年]]2月5日版では、{{CR|111.10e}}に不備があった。破片トークンの定義に関して「... a colorless enchantment token with ... / ...無色のエンチャント・トークンである。」となっているが、正しくは「... a colorless '''Shard''' enchantment token with ... / ...無色の'''破片'''・エンチャント・トークンである。」としなければならない(サブタイプが欠落している)。つまり、破片トークンは破片ではないという奇妙な事になってしまっていた。[[フォーゴトン・レルム探訪]]発売時の2021年7月23日版で修正された。 |
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==参考== | ==参考== | ||
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0034773/ 『カルドハイム』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)]([[Daily MTG]] [[2021年]]2月2日) | *[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0034773/ 『カルドハイム』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)]([[Daily MTG]] [[2021年]]2月2日) |
2024年11月20日 (水) 11:40時点における最新版
破片/Shardはエンチャント・タイプの1つ。トークンにのみ用いられているサブタイプである。
伝説のプレインズウォーカー — ニコ(Niko)
ニコ・アリスが戦場に出たとき、破片(Shard)トークンX個を生成する。(それらは「(2),このエンチャントを生け贄に捧げる:占術1を行い、その後カード1枚を引く。」を持つエンチャントである。)
[+1]:あなたがコントロールしているクリーチャー最大1体を対象とする。このターン、それはブロックされない。このターン、そのクリーチャーがダメージを与えるたび、それをオーナーの手札に戻す。
[-1]:タップ状態のクリーチャー1体を対象とする。ニコ・アリスはそれに、このターンにあなたが引いたカード1枚につき2点のダメージを与える。
[-1]:破片トークン1つを生成する。
[編集] ルール
効果が「破片(Shard)・トークンを生成する」場合、「(2),このエンチャントを生け贄に捧げる:占術1を行い、その後、カード1枚を引く。」を持つ、無色の破片・エンチャント・トークンを生成する。
[編集] 解説
カルドハイムで新設されたエンチャント・タイプ。同時に、定義済みのトークンとしての特性も定義された。
ニコ・アリス/Niko Arisが用いる、鏡のような破片を作り出して操る魔法を描いたもの。ニコ・アリス/Niko Arisと希望の光、ニコ/Niko, Light of Hopeのみがこのトークンを扱う。
- 初の無色のエンチャント・トークンである(→トークン一覧)。
[編集] 総合ルールの不備
カルドハイム発売時の総合ルール2021年2月5日版では、CR:111.10eに不備があった。破片トークンの定義に関して「... a colorless enchantment token with ... / ...無色のエンチャント・トークンである。」となっているが、正しくは「... a colorless Shard enchantment token with ... / ...無色の破片・エンチャント・トークンである。」としなければならない(サブタイプが欠落している)。つまり、破片トークンは破片ではないという奇妙な事になってしまっていた。フォーゴトン・レルム探訪発売時の2021年7月23日版で修正された。
[編集] 参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 2 カードの部分
- 205 タイプ行
- 205.3 サブタイプ
- 205.3h エンチャントにはそれ専用のサブタイプ群が存在する。それらのサブタイプはエンチャント・タイプと呼ばれる。エンチャント・タイプには、「オーラ/Aura」(rule 303.4 参照)「背景/Background」「カルトーシュ/Cartouche」「クラス/Class」(rule 716 参照)「呪い/Curse」「役割/Role」(rule 303.7 参照)「ルーン/Rune」「英雄譚/Saga」(rule 714 参照)「破片/Shard」「祭殿/Shrine」がある。
- 205.3 サブタイプ
- 205 タイプ行
引用:総合ルール 20231117.0
- 1 ゲームの考え方