生ける屍/Living Death

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[[墓地]]にある[[クリーチャー]]と[[戦場]]にあるクリーチャーを総取り替えしてしまうという、なんとも豪快な[[カード]]。
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[[墓地]]にある[[クリーチャー]]と[[戦場]]にあるクリーチャーを総取り替えしてしまうという、なんとも豪快な[[リアニメイト]]・[[カード]]。
  
[[全体除去]]と[[リアニメイト]]がまとめてできてしまう。以前にも「同時大量戻し」は[[All Hallow's Eve]]が存在したが、[[ソーサリー]]速度でこれだけ大量にクリーチャーを[[釣る]]ことができるカードは初めてだったため、非常に注目・利用された。
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以前にも「同時大量戻し」は[[All Hallow's Eve]]が存在したが、[[ソーサリー]]速度でこれだけ大量にクリーチャーを[[釣る]]ことができるカードは初めてだったため、非常に注目・利用された。[[対戦相手]]の墓地の状況によっては相手だけ[[全体除去]]となり、[[ボード・アドバンテージ]]ごとひっくり返すことができるのも強力な点。
  
[[黄昏の呼び声/Twilight's Call]]や[[総帥の召集/Patriarch's Bidding]]とは異なり戦場にも影響する。そのため、墓地にクリーチャー・カードがなくても、[[神の怒り/Wrath of God]]のような使い方ができるため強力。[[破壊不能]]等に対処できるという点ではむしろこちらが勝っている。劣勢であっても(もしくは、劣勢だと思わせておいて)、それを一気に跳ね返せるカードであるため、[[構築]]ではもちろんの事、[[カジュアルプレイ]]でも特に人気の高い一枚である。
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当時の[[スタンダード]]ではこのカードを[[キーカード]]とした「~~・デス」系[[デッキ]]が次々と登場した([[リビングデス]]を参照)。
 
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当時の[[スタンダード]]では、[[nWo]]の切り札としての他、さまざまな[[デッキ]]で活躍した。
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[[適者生存/Survival of the Fittest]]と相性が良い。生ける屍に[[対応して]]、[[手札]]にあるクリーチャー・カードはもちろん、[[サーチ]]してきたクリーチャー・カードも次々と墓地に送り込んでまとめて釣り上げることができる(→[[サバイバル・デス]])。[[スタック]]ルール導入以前には[[唱える|唱え]]られた時点で手札にあるカードしか墓地に送り込むことはできなかったため、このカードもスタックルールの恩恵を受けたカードの1枚と言える。
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*略称はリビデス。
 
*略称はリビデス。
*[[時のらせん]]にて[[死せる生/Living End]]として[[リメイク]]された。
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*[[リメイク]]として[[待機]]呪文となった[[死せる生/Living End]]や、クリーチャーの[[ETB]]となった[[最後の贈り物の運び手/Bringer of the Last Gift]]がある。
*2013年4月27日~28日に開催された『ニコニコ超会議2』において、1997年を代表するカードとして展示された。([https://www.facebook.com/media/set/?set=a.588329267851413.1073741827.443027549048253&type=1#!/photo.php?fbid=588329304518076&set=a.588329267851413.1073741827.443027549048253&type=3&theater 参考]
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*クリーチャーでなくアーティファクトを入れ替える亜種として[[屑鉄の熟達/Scrap Mastery]]がある。
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*2013年4月27日~28日に開催された『ニコニコ超会議2』において、1997年を代表するカードとして展示された<ref>[https://www.facebook.com/media/set/?set=a.588329267851413.1073741827.443027549048253&type=1#!/photo.php?fbid=588329304518076&set=a.588329267851413.1073741827.443027549048253&type=3&theater ニコニコ超会議2 マジック:ザ・ギャザリング展示ブース](マジック日本公式Facebook)</ref>。
 
*[[黒]]を代表するインパクトの強さ、[[多人数戦]]での相性の良さなどから、特殊セットでは何度か収録されてきている。[[From the Vault:Annihilation]]では{{Gatherer|id=386291|新規イラスト}}と、[[新枠#基本セット2015以降のカード枠|基本セット2015以降の新枠]]で収録された。
 
*[[黒]]を代表するインパクトの強さ、[[多人数戦]]での相性の良さなどから、特殊セットでは何度か収録されてきている。[[From the Vault:Annihilation]]では{{Gatherer|id=386291|新規イラスト}}と、[[新枠#基本セット2015以降のカード枠|基本セット2015以降の新枠]]で収録された。
  
 
==参考==
 
==参考==
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<references />
 
*[[リビングデス]](デッキ)
 
*[[リビングデス]](デッキ)
 
*[[カード個別評価:テンペスト]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:テンペスト]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:マスターズ25th]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:Tempest Remastered]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:Tempest Remastered]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:ダスクモーン:戦慄の館統率者デッキ]] - [[ダスクモーン:戦慄の館#製品ラインナップ|Nightmare Bundle]][[プロモーション・カード]]
 
*[[From the Vault:Annihilation]]
 
*[[From the Vault:Annihilation]]
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[[Category:俗称のあるカード|いけるしかはね]]

2024年10月8日 (火) 10:44時点における最新版


Living Death / 生ける屍 (3)(黒)(黒)
ソーサリー

各プレイヤーは、自分の墓地にあるすべてのクリーチャー・カードを追放する。その後自分がコントロールするすべてのクリーチャーを生け贄に捧げる。その後自分がこれにより追放したすべてのカードを戦場に出す。


墓地にあるクリーチャー戦場にあるクリーチャーを総取り替えしてしまうという、なんとも豪快なリアニメイトカード

以前にも「同時大量戻し」はAll Hallow's Eveが存在したが、ソーサリー速度でこれだけ大量にクリーチャーを釣ることができるカードは初めてだったため、非常に注目・利用された。対戦相手の墓地の状況によっては相手だけ全体除去となり、ボード・アドバンテージごとひっくり返すことができるのも強力な点。

当時のスタンダードではこのカードをキーカードとした「~~・デス」系デッキが次々と登場した(リビングデスを参照)。

[編集] 参考

  1. ニコニコ超会議2 マジック:ザ・ギャザリング展示ブース(マジック日本公式Facebook)
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