優柔不断なる君主 袁紹/Yuan Shao, the Indecisive

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<!-- 歩く[[ゴブリン・ウォー・ドラム/Goblin War Drums]]
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[[地元の利/Familiar Ground]][[内蔵]]クリーチャー。当時圧倒的な戦力基盤を擁していた袁紹に相応しい[[能力]]である。地元の利と比較すると、差し引き2マナで2/3[[馬術]][[クリーチャー]]がついてくる計算になる。元カード同様、複数ブロックを許容せず一騎討ちを強要するので、[[大型クリーチャー]]と併用すると効果的である。
当時大軍勢を擁していた袁紹に相応しい[[能力]]である。
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↑同じ赤いカードなので紛らわしいが、袁紹は「2体以上ではブロックできない」、ウォー・ドラムは「2体以上でないとブロックできない」であるのでまったく正反対の能力である。 -->
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[[地元の利/Familiar Ground]]内蔵クリーチャー。
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当時圧倒的な戦力基盤を擁していた袁紹に相応しい[[能力]]である。
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地元の利と比較すると、差し引き2マナで2/3[[馬術]][[クリーチャー]]がついてくる計算になる。
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[[]]は大型クリーチャーの質がそれほどよくないため、この能力を有効に生かすには他の色に手を伸ばしたほうがよいだろう。幸い[[シングルシンボル]]であり、[[タッチ]]での使用にも耐えうるスペックである。
元カード同様、複数ブロックを許容せず一騎打ちを強要するので、大型クリーチャーと併用すると効果的である。
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*[[神河物語]]の[[レジェンド (クリーチャー・タイプ)|レジェンド]]廃止によって、一時期は[[クリーチャー・タイプ]]を持たなかったが、[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[人間]]・[[兵士]]が追加された。
 
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赤は大型クリーチャーの質がそれほどよくないため、この能力を有効に生かすには他の色に手を伸ばしたほうがよいだろう。
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幸いシングルシンボルであり、タッチでの使用にも耐えうるスペックである。
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*逆の[[ゴブリン・ウォー・ドラム/Goblin War Drums]]の能力であれば赤の速攻デッキにぴったりだったのだが。
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*[[シナジー]]を抜きにして赤のクリーチャーとして評価すると、同マナ域により攻撃的な[[蛮族の将軍/Barbarian General]]や[[西涼の戦士 馬超/Ma Chao, Western Warrior]]がおり、こちらの方が使いやすいと思われる。
 
*[[シナジー]]を抜きにして赤のクリーチャーとして評価すると、同マナ域により攻撃的な[[蛮族の将軍/Barbarian General]]や[[西涼の戦士 馬超/Ma Chao, Western Warrior]]がおり、こちらの方が使いやすいと思われる。
  
<!-- いずれにせよ[[ポータル三国志]][[伝説のクリーチャー]]としてはなかなかやり手である。 -->
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==ストーリー==
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*[[Wikipedia:ja:袁紹|袁紹]](?〜202年)は、字を本初といい、中国後漢末期の武将。四代にわたって三公を輩出した名門・汝南袁氏の出身。[[堕落した宦官/Corrupt Eunuchs|宦官]]を誅殺して反[[暴君 董卓/Dong Zhou, the Tyrant|董卓]]連合軍の盟主となり、連合解体後も冀州を中心とする河北四州を支配し圧倒的基盤を確立、三国志物語の前半に登場する群雄の中では最も強力な勢力を築いた。[[魏公 曹操/Cao Cao, Lord of Wei|曹操]]とは幼馴染の間柄で、反董卓連合時代までは行動を共にしていたが、後に決別、官渡の戦いにて雌雄を決することになる。
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*演義においては「生来優柔不断であり、自分の耳に心地よいだけの讒言を真に受けては失敗し、優秀な家臣を多く失って自滅した」と描写されているが、実際は大胆かつ狡猾な政治感覚の持ち主。武力衝突よりも謀略による勝利を好み、同盟と裏切りを巧みに使いこなしてほとんど血を流さずに勢力を順調に拡大していった。演義で「優秀な家臣を失った」とされているのも、実際は己に従わない配下の豪族を粛清した政治工作という面が強い。しかし彼の死後の後継者問題や家臣の派閥争いが袁家滅亡に繋がっていく。
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*[[武芸の達人 呂布/Lu Bu, Master-at-Arms]]とは史実では喧嘩別れとなったが、このゲーム上では相性がよい。
  
*四代にわたって三公を輩出した名門・袁家の当主。[[堕落した宦官/Corrupt Eunuchs|宦官]]を誅殺して反[[暴君 董卓/Dong Zhou, the Tyrant|董卓]]連合軍の盟主となりながらも、生来の優柔不断さで他の群雄に遅れを取っている。自分の耳に心地よいだけの意見を聞く傾向にあり、讒言を真に受けて優秀な家臣を多く失っている。官渡の戦いにおいて[[魏公 曹操/Cao Cao, Lord of Wei|曹操]]に敗れ、失意のうちに病死する。息子たちも後継者争いに腐心し自滅。名門袁家はここに潰えることとなる。
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==関連カード==
 
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*[[袁紹の歩兵部隊/Yuan Shao's Infantry]]
*[[武芸の達人 呂布/Lu Bu, Master-at-Arms]]とは史実では喧嘩別れとなったが、このゲーム上では相性がよい。
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==参考==
 
==参考==
*[[袁紹の歩兵部隊/Yuan Shao's Infantry]]
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*[[カード個別評価:ポータル三国志]] - [[レア]]
*[[カード個別評価:ポータル系、スターター]]
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2024年8月17日 (土) 12:29時点における最新版


Yuan Shao, the Indecisive / 優柔不断なる君主 袁紹 (4)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)

馬術(このクリーチャーは、馬術を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)
あなたがコントロールするクリーチャーは、それぞれ2体以上のクリーチャーによってはブロックされない。

2/3

地元の利/Familiar Ground内蔵クリーチャー。当時圧倒的な戦力基盤を擁していた袁紹に相応しい能力である。地元の利と比較すると、差し引き2マナで2/3馬術クリーチャーがついてくる計算になる。元カード同様、複数ブロックを許容せず一騎討ちを強要するので、大型クリーチャーと併用すると効果的である。

は大型クリーチャーの質がそれほどよくないため、この能力を有効に生かすには他の色に手を伸ばしたほうがよいだろう。幸いシングルシンボルであり、タッチでの使用にも耐えうるスペックである。

[編集] ストーリー

  • 袁紹(?〜202年)は、字を本初といい、中国後漢末期の武将。四代にわたって三公を輩出した名門・汝南袁氏の出身。宦官を誅殺して反董卓連合軍の盟主となり、連合解体後も冀州を中心とする河北四州を支配し圧倒的基盤を確立、三国志物語の前半に登場する群雄の中では最も強力な勢力を築いた。曹操とは幼馴染の間柄で、反董卓連合時代までは行動を共にしていたが、後に決別、官渡の戦いにて雌雄を決することになる。
  • 演義においては「生来優柔不断であり、自分の耳に心地よいだけの讒言を真に受けては失敗し、優秀な家臣を多く失って自滅した」と描写されているが、実際は大胆かつ狡猾な政治感覚の持ち主。武力衝突よりも謀略による勝利を好み、同盟と裏切りを巧みに使いこなしてほとんど血を流さずに勢力を順調に拡大していった。演義で「優秀な家臣を失った」とされているのも、実際は己に従わない配下の豪族を粛清した政治工作という面が強い。しかし彼の死後の後継者問題や家臣の派閥争いが袁家滅亡に繋がっていく。
  • 武芸の達人 呂布/Lu Bu, Master-at-Armsとは史実では喧嘩別れとなったが、このゲーム上では相性がよい。

[編集] 関連カード

[編集] 参考

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