ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
6行: 6行:
  
 
==収録状況と構築での活躍==
 
==収録状況と構築での活躍==
[[オンスロート]]初出時はファイレクシアの食屍鬼とともに[[レクターグール]]に採用された。ただし[[クリーチャー・タイプ]]に昆虫を含むことから、[[共生するエルフ/Symbiotic Elf]]や[[共生のワーム/Symbiotic Wurm]]が[[生成]]する昆虫・[[トークン]]への[[部族 (俗称)|部族]]対策に巻き込まれる恐れがあり、一方で[[群がりの庭/Swarmyard]]のような[[部族カード]]も当時はなかったため、あくまでも「5枚目以降のファイレクシアの食屍鬼」という扱いであった。
+
[[オンスロート]]初出時はファイレクシアの食屍鬼とともに[[レクターグール]]に採用された。ただし、[[共生するエルフ/Symbiotic Elf]]や[[共生のワーム/Symbiotic Wurm]]が[[生成]]する[[トークン]]と共通する[[昆虫]]の[[クリーチャー・タイプ]]を含むことから、それらへのクリーチャー・タイプを参照した対策に巻き込まれる恐れがあり、一方で[[群がりの庭/Swarmyard]]のような[[タイプ的カード]]も当時はなかったため、あくまでも「5枚目以降のファイレクシアの食屍鬼」という扱いであった。
  
 
[[第9版]]で[[アンコモン]]になって[[再録]]。再録直後こそ目立った活躍はなかったが、[[ギルドパクト]]で[[白黒]]の[[カード]]が強化されたことで採用される機会が多くなった。[[オルゾフ・アグロ]]に[[分霊の確約/Promise of Bunrei]]や[[オルゾフの御曹子、テイサ/Teysa, Orzhov Scion]]を足した[[ゴースト・ハスク]]では主力クリーチャーとなり、[[黒赤トークン]]でも標準的に採用された。
 
[[第9版]]で[[アンコモン]]になって[[再録]]。再録直後こそ目立った活躍はなかったが、[[ギルドパクト]]で[[白黒]]の[[カード]]が強化されたことで採用される機会が多くなった。[[オルゾフ・アグロ]]に[[分霊の確約/Promise of Bunrei]]や[[オルゾフの御曹子、テイサ/Teysa, Orzhov Scion]]を足した[[ゴースト・ハスク]]では主力クリーチャーとなり、[[黒赤トークン]]でも標準的に採用された。

2024年6月18日 (火) 08:32時点における最新版


Nantuko Husk / ナントゥーコの鞘虫 (2)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) 昆虫(Insect)

クリーチャーを1体、生け贄に捧げる:ナントゥーコの鞘虫は、ターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。

2/2

ファイレクシアの食屍鬼/Phyrexian Ghoul同型再版であるゾンビ昆虫。基本的な性能に関しては、そちらのページを参照。

オンスロートリミテッドでは、共生するエルフ/Symbiotic Elfとのシナジーが強力。

[編集] 収録状況と構築での活躍

オンスロート初出時はファイレクシアの食屍鬼とともにレクターグールに採用された。ただし、共生するエルフ/Symbiotic Elf共生のワーム/Symbiotic Wurm生成するトークンと共通する昆虫クリーチャー・タイプを含むことから、それらへのクリーチャー・タイプを参照した対策に巻き込まれる恐れがあり、一方で群がりの庭/Swarmyardのようなタイプ的カードも当時はなかったため、あくまでも「5枚目以降のファイレクシアの食屍鬼」という扱いであった。

第9版アンコモンになって再録。再録直後こそ目立った活躍はなかったが、ギルドパクト白黒カードが強化されたことで採用される機会が多くなった。オルゾフ・アグロ分霊の確約/Promise of Bunreiオルゾフの御曹子、テイサ/Teysa, Orzhov Scionを足したゴースト・ハスクでは主力クリーチャーとなり、黒赤トークンでも標準的に採用された。

第10版を選ぼう第8週にて先輩の堕天使/Fallen Angelと対決し、勝利。第10版へ再録された。次の基本セット2010ではさらなる同型再版である吸血鬼の貴族/Vampire Aristocratが収録された。

マジック・オリジンではコモンに戻って再録され、異端の癒し手、リリアナ/Liliana, Heretical Healerと共に先祖の結集を大幅に強化した。アリストクラッツでも主要なサクり台として採用された。

[編集] 参考

QR Code.gif