ローリング・ストーンズ/Rolling Stones
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(1人の利用者による、間の1版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Rolling Stones}} | {{#card:Rolling Stones}} | ||
− | [[壁]]が[[ | + | [[壁]]が[[攻撃]]できるようになる[[エンチャント]]。[[動く壁/Animate Wall]]の全体版であり、壁の[[タイプ的カード]]。 |
− | これがあってこそ生きるのが[[太陽の網/Sunweb]]や[[Illusionary Wall]]や[[燃えがらの壁/Cinder Wall]]などの高[[パワー]] | + | これがあってこそ生きるのが[[太陽の網/Sunweb]]や[[Illusionary Wall]]や[[燃えがらの壁/Cinder Wall]]などの高[[パワー]]持ちの壁。特に燃えがらの壁は1[[マナ]]3/3のうえペナルティも無視できるようになるため、かなり[[コスト・パフォーマンス]]の高い[[クリーチャー]]となる。 |
− | |||
*[[防衛]]を持つ、壁でない[[クリーチャー]]には効果がないので注意。 | *[[防衛]]を持つ、壁でない[[クリーチャー]]には効果がないので注意。 | ||
*[[カード名]]の日本語訳が英語名の直訳ではなくその読みを直接カタカナにしたものであるのは、同名のイギリスのロックバンド、[[Wikipedia:ja:ローリング・ストーンズ|ローリング・ストーンズ]]を意識したものと思われる。 | *[[カード名]]の日本語訳が英語名の直訳ではなくその読みを直接カタカナにしたものであるのは、同名のイギリスのロックバンド、[[Wikipedia:ja:ローリング・ストーンズ|ローリング・ストーンズ]]を意識したものと思われる。 | ||
*[[第8版]]での[[フレイバー・テキスト]]は同じセットの[[オークのスパイ/Orcish Spy]]の言葉である。 | *[[第8版]]での[[フレイバー・テキスト]]は同じセットの[[オークのスパイ/Orcish Spy]]の言葉である。 | ||
{{フレイバーテキスト|信じてくれよ ―― 壁にあるのは耳だけじゃなかったんだよお。|オークのスパイ}} | {{フレイバーテキスト|信じてくれよ ―― 壁にあるのは耳だけじゃなかったんだよお。|オークのスパイ}} | ||
+ | |||
+ | ==オラクルの変遷== | ||
+ | 印刷時は「壁でない[[かのように]]攻撃できる」という[[テキスト]]だったが、[[神河物語]]発売の際の[[総合ルール|ルール]]変更に伴うオラクル改訂により、「すべての壁は防衛を[[失う]]」というテキストになっていた。 | ||
+ | |||
+ | その後2005年10月のオラクル改訂にて、印刷時の効果に近い「壁は、それが防衛を持たないかのように攻撃できる。」と変更された。 | ||
+ | |||
+ | 部族(現在の[[同族]])の登場により、2007年5月のオラクル改訂にて「壁」が「壁クリーチャー」に限定され、現在に至る。 | ||
==参考== | ==参考== |
2024年6月14日 (金) 22:34時点における最新版
壁が攻撃できるようになるエンチャント。動く壁/Animate Wallの全体版であり、壁のタイプ的カード。
これがあってこそ生きるのが太陽の網/SunwebやIllusionary Wallや燃えがらの壁/Cinder Wallなどの高パワー持ちの壁。特に燃えがらの壁は1マナ3/3のうえペナルティも無視できるようになるため、かなりコスト・パフォーマンスの高いクリーチャーとなる。
- 防衛を持つ、壁でないクリーチャーには効果がないので注意。
- カード名の日本語訳が英語名の直訳ではなくその読みを直接カタカナにしたものであるのは、同名のイギリスのロックバンド、ローリング・ストーンズを意識したものと思われる。
- 第8版でのフレイバー・テキストは同じセットのオークのスパイ/Orcish Spyの言葉である。
信じてくれよ ―― 壁にあるのは耳だけじゃなかったんだよお。― オークのスパイ
[編集] オラクルの変遷
印刷時は「壁でないかのように攻撃できる」というテキストだったが、神河物語発売の際のルール変更に伴うオラクル改訂により、「すべての壁は防衛を失う」というテキストになっていた。
その後2005年10月のオラクル改訂にて、印刷時の効果に近い「壁は、それが防衛を持たないかのように攻撃できる。」と変更された。
部族(現在の同族)の登場により、2007年5月のオラクル改訂にて「壁」が「壁クリーチャー」に限定され、現在に至る。