ミストフォードの亀/Mistford River Turtle
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[[エルドレインの王権]]にいくつか存在する、[[人間]]以外をサポートする[[カード]]の一種。[[海亀]]らしく[[タフネス]]に偏っているが、[[ブロッカー]]としても[[攻撃]]のサポート役としても働くことができるのが特徴。攻撃のサポーターとしては[[重い|重く]]これ自身の打撃力にも欠けるため、基本はブロッカーとして働きつつ、必要に応じてサポートに回る使い方になるだろう。 | [[エルドレインの王権]]にいくつか存在する、[[人間]]以外をサポートする[[カード]]の一種。[[海亀]]らしく[[タフネス]]に偏っているが、[[ブロッカー]]としても[[攻撃]]のサポート役としても働くことができるのが特徴。攻撃のサポーターとしては[[重い|重く]]これ自身の打撃力にも欠けるため、基本はブロッカーとして働きつつ、必要に応じてサポートに回る使い方になるだろう。 | ||
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[[リミテッド]]における役割は主に[[壁 (俗語)|壁]]。4[[マナ]]の[[クリーチャー]]としては少々頼りない[[P/T]]だが、[[獰猛な魔女跡追い/Fierce Witchstalker]]を始めとする主要な[[パワー]]4クリーチャーを止められる[[青]]のクリーチャーはそう多くなく、特に[[コモン]]に限るとこれ以外には[[月明かりの掃除屋/Moonlit Scavengers]]や[[アーティファクト・クリーチャー]]など[[重い]]カードしか選択肢がないため、必然的に採用候補に挙がってくる。[[フライヤー]]等で素早く[[殴る|殴り]]切る[[デッキ]]ならともかく、長期戦を視野に入れるなら1枚は確保しておいて損はないだろう。[[能力]]をフル活用できることは少ないが、[[対戦相手]]の[[展開]]が鈍ければ攻勢を助けることもでき、[[睨み合い]]を突破して勝ち筋になり得るなど、局所的に役立つ場合もある。 | [[リミテッド]]における役割は主に[[壁 (俗語)|壁]]。4[[マナ]]の[[クリーチャー]]としては少々頼りない[[P/T]]だが、[[獰猛な魔女跡追い/Fierce Witchstalker]]を始めとする主要な[[パワー]]4クリーチャーを止められる[[青]]のクリーチャーはそう多くなく、特に[[コモン]]に限るとこれ以外には[[月明かりの掃除屋/Moonlit Scavengers]]や[[アーティファクト・クリーチャー]]など[[重い]]カードしか選択肢がないため、必然的に採用候補に挙がってくる。[[フライヤー]]等で素早く[[殴る|殴り]]切る[[デッキ]]ならともかく、長期戦を視野に入れるなら1枚は確保しておいて損はないだろう。[[能力]]をフル活用できることは少ないが、[[対戦相手]]の[[展開]]が鈍ければ攻勢を助けることもでき、[[睨み合い]]を突破して勝ち筋になり得るなど、局所的に役立つ場合もある。 | ||
− | *この能力は{{Gatherer|id=474363}}や[[フレイバー・テキスト]]の通り、味方を甲羅の上に乗せ、守備の手薄な川を[[土地渡り|渡る]]ようなイメージなのだろう。ただし味方と一緒に川を渡っているイメージに反し、これ自身は[[ | + | *この能力は{{Gatherer|id=474363}}や[[フレイバー・テキスト]]の通り、味方を甲羅の上に乗せ、守備の手薄な川を[[土地渡り|渡る]]ようなイメージなのだろう。ただし味方と一緒に川を渡っているイメージに反し、これ自身は[[ブロック]]され得る。 |
− | {{フレイバーテキスト|[[フェアリー# | + | {{フレイバーテキスト|[[フェアリー/Faerie#エルドレイン|フェイ]]はその亀をまだ小さな子亀の頃から育てた。そして誰を運び、誰を沈めるかを教え込んだ。}} |
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[コモン]] |
2023年12月27日 (水) 05:26時点における最新版
Mistford River Turtle / ミストフォードの亀 (3)(青)
クリーチャー — 海亀(Turtle)
クリーチャー — 海亀(Turtle)
ミストフォードの亀が攻撃するたび、他の、人間(Human)でない攻撃クリーチャー1体を対象とする。このターン、それはブロックされない。
1/5ペガサスの駿馬/Pegasus Courserなどに似た、一緒に攻撃した人間でないクリーチャーをブロックされなくするクリーチャー。
エルドレインの王権にいくつか存在する、人間以外をサポートするカードの一種。海亀らしくタフネスに偏っているが、ブロッカーとしても攻撃のサポート役としても働くことができるのが特徴。攻撃のサポーターとしては重くこれ自身の打撃力にも欠けるため、基本はブロッカーとして働きつつ、必要に応じてサポートに回る使い方になるだろう。
リミテッドにおける役割は主に壁。4マナのクリーチャーとしては少々頼りないP/Tだが、獰猛な魔女跡追い/Fierce Witchstalkerを始めとする主要なパワー4クリーチャーを止められる青のクリーチャーはそう多くなく、特にコモンに限るとこれ以外には月明かりの掃除屋/Moonlit Scavengersやアーティファクト・クリーチャーなど重いカードしか選択肢がないため、必然的に採用候補に挙がってくる。フライヤー等で素早く殴り切るデッキならともかく、長期戦を視野に入れるなら1枚は確保しておいて損はないだろう。能力をフル活用できることは少ないが、対戦相手の展開が鈍ければ攻勢を助けることもでき、睨み合いを突破して勝ち筋になり得るなど、局所的に役立つ場合もある。
- この能力はイラストやフレイバー・テキストの通り、味方を甲羅の上に乗せ、守備の手薄な川を渡るようなイメージなのだろう。ただし味方と一緒に川を渡っているイメージに反し、これ自身はブロックされ得る。
フェイはその亀をまだ小さな子亀の頃から育てた。そして誰を運び、誰を沈めるかを教え込んだ。