花咲く蔦壁/Floriferous Vinewall
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*[[カード個別評価:団結のドミナリア]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:団結のドミナリア]] - [[コモン]] |
2022年10月5日 (水) 15:12時点における最新版
Floriferous Vinewall / 花咲く蔦壁 (1)(緑)
クリーチャー — 植物(Plant) 壁(Wall)
クリーチャー — 植物(Plant) 壁(Wall)
防衛
花咲く蔦壁が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上にあるカード6枚を見る。あなたは「その中から土地カード1枚を公開し、あなたの手札に加える。」を選んでもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
ETBでライブラリーの一番上から6枚の範囲から土地1枚を手札に加えることができる緑の植物・壁。
骨格は門を這う蔦/Gatecreeper Vineとよく似ており、変形版と言える。そちら同様、基本性能は2マナ0/2防衛と完全にチャンプブロッカーであり、仕事を果たした後にライフを削る役割を果たせないのは残念。しかしハズレを引く可能性があるとは言え、2マナのコモンクリーチャーで基本でない土地にもアクセスできるのは優秀。もちろん再利用しやすいクリーチャーであることも利点となる。
リミテッドでは土地を伸ばしたいミッドレンジや版図軸は勿論のこと、潮に仕えるもの、タトヨヴァ/Tatyova, Steward of Tidesや防衛シナジーを軸にしたアーキタイプとも噛み合う潤滑油となってくれるナイスコモン。他の土地サーチカードが軒並み都合3マナ以上かかることを考えると、土地を直接戦場に出せないことを加味しても、動き出しの軽さと初期手札をキープしやすくしてくれるのは魅力。しかしパワー2すら止められない性能と、サーチではないため色事故解消役としては不安定な点は気になるところで、中盤以降にトップデッキしたときの貧弱さは否めず、シナジーを考えずにフル投入すると痛い目を見やすい。