運命の操作/Manipulate Fate

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[[Foresight]]の[[キャントリップ#ファスト・トリップ|ファスト・トリップ]]版。[[ライブラリー]]から不要[[カード]]を3枚[[追放]]した上で1枚[[引く]]ので、2[[マナ]]で4枚の[[デッキ圧縮]]が可能。
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[[Foresight]]の[[キャントリップ#ファスト・トリップ|ファスト・トリップ]]版。
  
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[[対戦相手]]の[[デッキ]]や戦況に合わせて要らないものをライブラリーから取り除き、[[引く|ドロー]]の質を高める。例えば、[[ノンクリーチャー]]相手では[[除去]]カードを取り除いたり、終盤不要になった[[土地]]をライブラリーから取り除く、といった利用法。また、他に不要カードがなければ残りの運命の操作を取り除いてしまえばよい。
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[[対戦相手]]の[[デッキ]]や戦況に合わせ、[[腐る|腐って]]しまうであろう不要[[カード]]を[[ライブラリー]]から[[追放]]するのが基本用途。[[キャントリップ]]も合わせて考えれば、2[[マナ]]で4枚分のデッキ圧縮ができ、以降の[[引く|ドロー]]の質の向上が期待できる。[[ノンクリーチャー]]相手のときに[[除去]]カードを取り除いたり、終盤不要になった[[土地]]をライブラリーから取り除いたり。他に不要カードがなければ、残りの運命の操作を取り除いてしまってもよいだろう。
  
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しかし、無駄になるであろうカードはデッキを構築する段階で減らしておくべきもの。この点から、デッキ内に最初から不要カードが4枚（取り除く3枚とこれ自身）あるとも考えられるため、[[Gary Wise]]は[[ドラフト]]で13～15番目に[[ピック]]する弱いカードと評価している（[http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20001107a 参考]）。同セットに[[調査/Probe]]という無駄カード処理に適したドロー・カードが存在したこともあり、運命の操作を使う必要性は乏しかった。
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しかしながら、次のドローを確実に有効カードにできるわけではないし、また既に[[手札]]で腐っているカードをどうすることもできない。そのため、もっと直接手札の内容を左右できる[[ゼロックス]]型のドローカードや[[ルーター]]類のほうが効率がよいケースが多く、同じセットの[[選択/Opt]]や[[調査/Probe]]、[[スタンダード]]で共存した[[マーフォークの物あさり/Merfolk Looter]]などが優先されていた。
  
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*そもそも不要なカードは最初からデッキに入れないほうがよいわけで、不要カードが3枚もあることが前提というコンセプトが矛盾しているとも言える。
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**あるいは、1枚目で2～4枚目のこれを追放して4枚圧縮、という使い方を念頭にデザインされたカードなのかもしれない。
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*[[Gary Wise]]は[[ドラフト]]で13～15番目に[[ピック]]する弱いカードと評価している（[http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20001107a 参考]）。
 
*不要な土地を取り除くデッキ圧縮には、同じ[[マナ・コスト]]の[[マナ切り離し/Mana Severance]]がある。そちらの方が圧縮効果は劇的で、いくつかの[[コンボ]]に採用されている。
 
*不要な土地を取り除くデッキ圧縮には、同じ[[マナ・コスト]]の[[マナ切り離し/Mana Severance]]がある。そちらの方が圧縮効果は劇的で、いくつかの[[コンボ]]に採用されている。
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*[[霧虚ろのグリフィン/Misthollow Griffin]]とは相性が良い。3枚サーチするのと同様の効果がある。
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*[[追放]][[領域]]に置くことを利用できるなら、多少は使い道がある。例えば[[霧虚ろのグリフィン/Misthollow Griffin]]を[[サーチ]]したり、[[統率者戦]]でライブラリーに押し込まれてしまった[[統率者]]を[[統率]]領域に戻すのに使ったりなど。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価：インベイジョン]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価：インベイジョン]] - [[アンコモン]]

2014年8月15日 (金) 12:07時点における版


Manipulate Fate / 運命の操作 (１)(青)
ソーサリー

あなたのライブラリーからカードを３枚探し、それらを追放し、その後ライブラリーを切り直す。
カードを１枚引く。


Foresightのファスト・トリップ版。

対戦相手のデッキや戦況に合わせ、腐ってしまうであろう不要カードをライブラリーから追放するのが基本用途。キャントリップも合わせて考えれば、2マナで4枚分のデッキ圧縮ができ、以降のドローの質の向上が期待できる。ノンクリーチャー相手のときに除去カードを取り除いたり、終盤不要になった土地をライブラリーから取り除いたり。他に不要カードがなければ、残りの運命の操作を取り除いてしまってもよいだろう。

しかしながら、次のドローを確実に有効カードにできるわけではないし、また既に手札で腐っているカードをどうすることもできない。そのため、もっと直接手札の内容を左右できるゼロックス型のドローカードやルーター類のほうが効率がよいケースが多く、同じセットの選択/Optや調査/Probe、スタンダードで共存したマーフォークの物あさり/Merfolk Looterなどが優先されていた。

  • そもそも不要なカードは最初からデッキに入れないほうがよいわけで、不要カードが3枚もあることが前提というコンセプトが矛盾しているとも言える。
    • あるいは、1枚目で2～4枚目のこれを追放して4枚圧縮、という使い方を念頭にデザインされたカードなのかもしれない。
  • Gary Wiseはドラフトで13～15番目にピックする弱いカードと評価している（参考）。
  • 不要な土地を取り除くデッキ圧縮には、同じマナ・コストのマナ切り離し/Mana Severanceがある。そちらの方が圧縮効果は劇的で、いくつかのコンボに採用されている。
  • 追放領域に置くことを利用できるなら、多少は使い道がある。例えば霧虚ろのグリフィン/Misthollow Griffinをサーチしたり、統率者戦でライブラリーに押し込まれてしまった統率者を統率領域に戻すのに使ったりなど。

参考

「http://mtgwiki.com/wiki/%E9%81%8B%E5%91%BD%E3%81%AE%E6%93%8D%E4%BD%9C/Manipulate_Fate」より作成
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