ラクドスの穴開け魔道士/Rakdos Augermage

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マジック・[[インビテーショナル05]]優勝者、[[Terry Soh]]によってデザインされた。
 
マジック・[[インビテーショナル05]]優勝者、[[Terry Soh]]によってデザインされた。
 
元のデザインはこんな感じ。
 
元のデザインはこんな感じ。
Jin.Master of Disruption (黒)(黒)
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クリーチャー ― ゾンビ・ウィザード 2/2
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|カード名=Jin.Master of Disruption
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プレイできず、各ターンに一度しかプレイできない。
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[[ラクドス教団/The Cult of Rakdos|手札]]を弄くる[[能力]]を買われてか[[ラクドス教団]]所属となり、それに応じた細かな変更が行われた。
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[[手札]]を弄くる[[能力]]を買われてか[[ラクドス教団/The Cult of Rakdos|ラクドス教団]]所属となり、それに応じた細かな変更が行われた。
 
変更は、歴代のインビテーショナルカードの中では些細なほうである。
 
変更は、歴代のインビテーショナルカードの中では些細なほうである。
  
 
[[赤]]マナが1つ増えたことで[[パワー]]+1と[[先制攻撃]]を得て、より攻撃的に。
 
[[赤]]マナが1つ増えたことで[[パワー]]+1と[[先制攻撃]]を得て、より攻撃的に。
 
初めから先制攻撃を持つ[[ウィザード]]は史上初。
 
初めから先制攻撃を持つ[[ウィザード]]は史上初。
 
  
 
[[暴勇]]の条件を満たしやすくするだけでなく、最終的にはタップだけで[[強要/Coercion]]を打てるようになる。
 
[[暴勇]]の条件を満たしやすくするだけでなく、最終的にはタップだけで[[強要/Coercion]]を打てるようになる。
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起動型能力と先制攻撃が噛み合っていない点が惜しまれるが、そこまで求めるのは贅沢というものだろう。
 
起動型能力と先制攻撃が噛み合っていない点が惜しまれるが、そこまで求めるのは贅沢というものだろう。
  
*[[日本語画像:Rakdos Augermage|イラスト]]がどう見ても[[ウィザード]]には見えない。
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*{{日本語画像|Rakdos Augermage|イラスト}}がどう見ても[[ウィザード]]には見えない。
[[サディストの穴開け魔道士/Sadistic Augermage]]もそうだが、魔道士のくせに穴を開ける手段はひどく物理的かつ強引。
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*:[[サディストの穴開け魔道士/Sadistic Augermage]]もそうだが、魔道士のくせに穴を開ける手段はひどく物理的かつ強引。かつてないほどに暴力的なウィザードといえるだろう。
かつてないほどに暴力的なウィザードといえるだろう。
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*ちなみに元デザインは、2ターン目から相手の手札の土地を捨てさせることができる危険な能力。
 
*ちなみに元デザインは、2ターン目から相手の手札の土地を捨てさせることができる危険な能力。
カード化されたものは、単体では手札破壊が4ターン目以降になるので、だいぶバランスが取れたものになっている。
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*:カード化されたものは、単体では手札破壊が4ターン目以降になるので、だいぶバランスが取れたものになっている。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ラヴニカブロック]]
 
*[[カード個別評価:ラヴニカブロック]]

2008年2月22日 (金) 01:34時点における版


Rakdos Augermage / ラクドスの穴開け魔道士 (黒)(黒)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

先制攻撃
(T):対戦相手1人を対象とする。あなたの手札を公開し、そのプレイヤーが選んだカードを1枚捨てる。その後そのプレイヤーは自分の手札を公開し、あなたが選んだカードを1枚捨てる。起動はソーサリーとしてのみ行う。

3/2

ディセンションに収録されたインビテーショナルカード。 マジック・インビテーショナル05優勝者、Terry Sohによってデザインされた。 元のデザインはこんな感じ。


非公式/非実在カード

Jin.Master of Disruption (黒)(黒)
クリーチャー ― ゾンビ(Zonbie) ウィザード(Wizard)

(0):プレイヤー1人を対象とする。あなたの手札を公開し、そのプレイヤーが選んだカードを1枚捨てる。その後、そのプレイヤーは自分の手札を公開し、あなたが選んだカードを1枚捨てる。この能力は、あなたがソーサリーをプレイできるときにしかプレイできず、各ターンに一度しかプレイできない。

2/2


手札を弄くる能力を買われてかラクドス教団所属となり、それに応じた細かな変更が行われた。 変更は、歴代のインビテーショナルカードの中では些細なほうである。

マナが1つ増えたことでパワー+1と先制攻撃を得て、より攻撃的に。 初めから先制攻撃を持つウィザードは史上初。

暴勇の条件を満たしやすくするだけでなく、最終的にはタップだけで強要/Coercionを打てるようになる。

また、元のデザインでは、攻撃しながら能力が使える。 一方製品版では、他のサポートがなければ、起動型能力の使用か攻撃かの二者択一となる。 起動型能力と先制攻撃が噛み合っていない点が惜しまれるが、そこまで求めるのは贅沢というものだろう。

  • イラストがどう見てもウィザードには見えない。
    サディストの穴開け魔道士/Sadistic Augermageもそうだが、魔道士のくせに穴を開ける手段はひどく物理的かつ強引。かつてないほどに暴力的なウィザードといえるだろう。
  • ちなみに元デザインは、2ターン目から相手の手札の土地を捨てさせることができる危険な能力。
    カード化されたものは、単体では手札破壊が4ターン目以降になるので、だいぶバランスが取れたものになっている。

参考

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