黒い矢/The Black Arrow
伝説のアーティファクト — 装備品(Equipment)
瞬速
黒い矢が戦場に出たとき、1つを対象とする。これはそれに1点のダメージを与える。これによりドラゴン(Dragon)がダメージを受けたなら、それを破壊する。
装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受け到達を持つ。
装備(1)((1):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。これをそれにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)
ETBで1点火力を飛ばす伝説の装備品。ドラゴンにダメージを与えた場合はタフネスなどを問わずに破壊出来る。
装備品としての性能は並以下。登場時のスタンダードには設置が1マナ軽い上に警戒も付与できる短弓/Short Bowが存在。瞬速を持つとは言え、どの道装備はソーサリー・タイミングでしか行えないことも考えると、採用するのであれば火力が前提。ドラゴンがテーマであるタルキール:龍嵐録や、多相が収録されたローウィンの昏明が存在しているのは追い風だが、除去として考えると不確実な上に白や黒が使えるならより軽い選択肢もある。ドラゴンは基本的に飛行を持つので緑もわざわざこれを使う理由が乏しいことを考えると、概ね青や赤がどうしてもドラゴン対策をしたい場合、あるいは赤以外でインスタント・タイミングの任意1点火力が欲しい場合(サヒーリコンボ対策など)にサイドボードから入るという程度になるか。
リミテッドでは構築よりもクリーチャー同士の戦闘が発生しやすいため、装備による強化が軽い点と微力ながらコンバット・トリックに組み込める点で、多少使い勝手は良くなる。また、たての湖の厄介者/Long Lake Nuisanceなどのタフネス1のクリーチャーや、徴募で出てきた1/1トークンなどが環境にそれなりに存在するので、1点除去として全く役に立たないということはないだろう。ドラゴンの破壊については、メインターゲットが火力兼フィニッシャーとして採用されやすい大いなる厄災、スマウグ/Smaug, the Great Calamityになる。というより、他にドラゴンを戦場に出すカードは4枚しかないうえに、いずれもレア以上なので遭遇率が低いというのが実情である。総じて、刺さらない相手に力不足なのは変わりないので、こちらでもマッチ戦のサイドボードが向いているといえる。
- 見た目がドラゴンでも、ボーラスやウギンといったプレインズウォーカーへは破壊効果はなく単なる1点ダメージにしかならない。
ストーリー
[編集]『ホビットの冒険』に登場するアイテム。
ドワーフが作った矢。湖の町/Lake-townに住む人間/Humanの射手・バルド/Bardの一族に代々伝えられている代物で、撃った後も回収して使い続けられていた。
的を外さない力を持つとされるが、威力そのものは通常の矢と変わらないようで、バルドの先祖がスマウグ/Smaugと対決した際には頑丈な龍の鱗を貫ききれずに敗れている。