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壮大なる者、スマウグ/Smaug the Magnificent

提供: MTG Wiki


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壮大なる者、スマウグ / Smaug the Magnificent (2)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー ─ ドラゴン(Dragon)

飛行、速攻
このクリーチャーが攻撃するたび、1つを対象とする。このクリーチャーはそれに、あなたがコントロールしている宝物(Tresure)の数に等しい点数のダメージを与える。
あなたのアップキープの開始時に、宝物・トークン1つを生成する。

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Whisper Gatherer


アップキープごとに宝物を生成し、攻撃誘発型能力で宝物の数に比例した火力を飛ばす伝説のドラゴン。

ホビットまで、赤単色で飛行・速攻を併せ持つパワー4のクリーチャーは嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragonや黄金架のドラゴン/Goldspan Dragonなどの5マナが相場であり、4マナと比較的軽いこれは一線を画している。単純に打撃力が高いのもそうだが、ターンが経過すると任意の対象に火力をばらまき始めるので、クリーチャーを焼いたり本体を焼き続けクロック性能を上げていく動きもできる。火力とのトレードオフになるが、宝物によるマナ加速で後続の展開を助けられるのも強み。

一方、タフネスが3と低く、スタンダードで頻出する2マナ3点火力でも落とされてしまったり、より軽い飛行・到達持ちと相討ちになりやすいのは弱み。この脆さと、自身の能力だけで火力を放つには1ターン待たねばならないという点が悪い方向に噛みあっており、「厄介なクリーチャーを焼こうと宝物生成を待っていたらその前に除去される」という事態も起こりやすい。

総じて、攻撃面に優れ応用も利くが、打たれ弱さも目立つ前のめりなクリーチャーである。攻撃と除去を同時に行える、宝物の生成で後続の重いカードを吐き切る助けにもなるといった点から、ミッドレンジ帯の速度域に適したカードと言えよう。寒き霧まく山なみ/The Misty Mountains Coldなど他のカードで宝物をあらかじめ撒いておき、出た直後から火力を活かせるようにするのも手。1体目が宝物生成まで漕ぎつければ、2体目以降は最初から火力が高い状態でスタートできるので、レジェンド・ルールによる事故のリスクを負ってでも複数枚採用し、打たれ弱さをカバーするのも一つのアプローチである。

2025年〜2026年期のスタンダードでは、各種ドラゴンデッキで採用される。宝物を生成でき2→4マナ域にジャンプアップできる龍へと昇る者、サルカン/Sarkhan, Dragon Ascendantはどちらを先に出しても相性がよいほか、財宝使い、マグダ/Magda, the Hoardmasterと併用するとスマウグで対象を取ったことでマグダの悪事誘発型能力で宝物を生成しダメージを増加できる。

リミテッドではトップクラスに優秀なボムレア。やはり4マナパワー4飛行・速攻というだけで中々のプレッシャーで、火力も強力である。コモンに糸くりテンテン/Attercop・たての湖の厄介者/Long Lake Nuisanceというこれと相討ち可能なクリーチャーもいるが、赤なら友を背負う者、ドーリ/Dori, Bearer of Friendsで宝物を確保しやすいので、即座に焼いて攻撃を通すことはそう難しくない。場合によっては攻撃を1ターン控え宝物の生成を待ってもいいだろう。

定着すれば強力なことは疑いもないが、タフネス3は松ぼっくりの一撃/Pinecone Strike1枚で退場する水準なので、そもそも定着を許してもらえないことも多いだろう。奇襲的にライフを4点削って除去を撃たせるだけでも最低限の仕事だが、できれば優秀なウィニーを展開して除去を切ることを強要したり、あるいはこれに除去を切らせつつ地上のウィニーでライフを詰めに行ったり、といった状況を作りたい。幸いホビットは赤白も赤黒も強いアグロとして組みやすいので。強く使う下地を作るのはたやすい。

  • 攻撃するたびの誘発型能力で、宝物・トークンの数は能力の解決時に参照される。宝物をコントロールしていなくても誘発する。
  • ホビットのヘッドライナーであり、コレクター・ブースターからは1%以下の確率で「きらめく黄金仕様」のカードが出現する。トールキンの本の挿絵も担当したTed Nasmythによるイラストの特殊なフォイル仕様かつ独自のレイアウトのテキストレス・カードである。500枚限定で、どの言語のコレクター・ブースターからも出現するがカードの言語は英語版のみ。

関連カード

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ストーリー

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スマウグ/Smaugは中つ国/Middle-Earthのドラゴン。

中つ国におけるドラゴンは初代冥王・モルゴス/Morgothが造り出した種族であり、基本的に創造主と同じく邪悪で強欲な性格、使いもしない金銀財宝を集めては巣に溜め込む習性を持つ。鱗は並の武器では傷一つ付かない硬度で、巨大な翼で空を舞いながら炎を吹き、ただ爪を一振りしただけでも脆弱な人間程度は容易に殺害できる強靱な肉体に加えて知能も高く、人語を操る。一方でその能力の高さから慢心しやすく、また初めて見る種族や物品に対する好奇心を抑えきれず、謎かけを持ちかけられたら本能的に拒絶できない。肉体面では蛇腹の部分には鱗が無く、そこを強力な武器で貫かれれば流石に無傷ではいられないなど、決して弱点の無い存在という訳ではない。

スマウグは『ホビットの冒険』の時代における最強の火龍とされており、蛇腹を無数の財宝で覆い固めることで弱点をカバーする等、慢心はすれども油断の無い狡猾な性格。かつてドワーフの故郷・はなれ山を襲撃すると、財宝を我が物にして悦に浸っていた。ソーリン/Thorin一行の当初の目的はスマウグの討伐と、故郷の奪還であった。

  • 宝石の鎧には穴がありそこに矢を射掛けられて射殺されることになるのだが、実写映画版では予算面で無理だったのか、宝石の鎧そのものがオミットされている。

参考

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