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自由を求める少年、ヴァン/Vaan, Street Thief

提供: MTG Wiki
Vaan, Street Thief / 自由を求める少年、ヴァン (2)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) スカウト(Scout)
あなたがコントロールしていてスカウト(Scout)や海賊(Pirate)やならず者(Rogue)である1体以上がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーのライブラリーの一番上にあるカード1枚を追放する。あなたはそれを唱えてもよい。そうしないなら、宝物(Treasure)トークン1つを生成する。
あなたがあなたがオーナーでない呪文1つを唱えるたび、あなたがコントロールしている各スカウトや各海賊や各ならず者の上にそれぞれ+1/+1カウンター1個を置く。
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自分のスカウト・海賊・ならず者のサボタージュ能力として、戦闘ダメージを与えたプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを奪う伝説の人間・スカウト。

実際に唱えるにはコストも支払う必要があり、色拘束も無視できない。対戦相手とデッキの色が合っていなければ逆用出来ないが、その場合は宝物を生成して色マナを出す準備を整えることができる。更に唱えることに成功した場合はスカウト・海賊・ならず者をそれぞれ+1/+1カウンターで強化。これ自身でも達成は可能だが、回避能力を持たない点も込みでタイプ的デッキでの採用が基本となるだろう。登場時のスタンダードは海賊とならず者が無法者に組み込まれているサンダー・ジャンクションの無法者と同居しているため、それらと組み合わせるのが手っ取り早い。

これ自身の能力で追放したものでなくとも、自分以外がオーナーの呪文を唱えられれば強化は可能。2人対戦の場合は何体の攻撃を通しても1ターン辺り1枚しか奪えないので、出来るだけキスティス・トゥリープ/Quistis Trepeのように対戦相手の呪文を唱えられるカードも併用しておきたい。ちなみに許可されるのはあくまで唱えることだけなので、戦場以外での起動型能力を利用したり、土地をプレイしたりすることは不可能。

関連カード

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ストーリー

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ヴァン/Vaanは『FFXII』の登場人物。パーティメンバーの1人であり、主人公。

アルケイディア帝国との戦争に敗れたダルマスカ王国の民間人。幼い頃に病で両親を亡くし、唯一の肉親となった兄は戦争の末期、国王暗殺に加担したと濡れ衣を着せられた上に苛烈な拷問を受け廃人となった挙句、物語の始まる1年前に死去。同じく天涯孤独になった子供の中でも年長だったこともあり、ダウンタウンに住む孤児たちのリーダー格として慕われている。実際に彼らを率いるようなことは無いが、仲間が危険に陥れば自身も危険と知った上で救出に向かう強い仲間意識を持っている。帝国に支配された王都ラバナスタ/Rabanastre, Royal Cityで鬱屈とした生活をしているため自由を願い、将来の夢は飛空艇を駆る空賊になること。そのため学は無いにもかかわらず、飛空艇に関する知識だけはやたらと深く、広い。

新たにラバナスタの執政官となったヴェイン/Vayneの演説と、それに好意を抱くラバナスタの住民たちに反感を持ち、現在は帝国が支配している王宮に盗みに入ろうとしたところ、同じく盗み目的で侵入していた空賊・バルフレア/Balthierと遭遇。お宝を巡る争奪戦のいざこざから一時的に同行、その後も成り行きで彼らの旅路についていく形で冒険を続けて行く。

  • ストーリー上のヴァンは『一行に縁あってついていく一般人』という立ち位置であり、主人公ながら物語の主体に絡むことが極端に少ない。そのためプレイヤーからは印象が薄く、空気と言われてしまう場合も。実際、プレイしているとバルフレアやアーシェ/Asheの方が目立ち、見せ場も多い。一方でXIIの世界観は『FFT』シリーズと共有されているので設定が膨大でシナリオを理解するのに前提となる知識が多い。更に国同士の戦争がメインとなる都合、単なる正義・悪だけでは割り切れない複雑な相関図となっている。プレイヤーは当然、それらの知識を当初は持っていない訳だが、同様に複雑な利害関係・相関図を知らないヴァンを操作することで、段階的に知識を得ることが出来るデザインになっている。一般人故に存在感が薄くなってしまったが、一般人故に主人公として抜擢された形と言える。

やはり主人公ということでステータスは全体的に高め。武器のモーションも全体的には優秀で、何をさせても平均点以上にこなせる一方、特化したステータスが無いのでこれと決めた役割だけを担わせるのは向かない。汎用性の高さを活かして、他のメンバーで不足している部分を埋めるのが得意と言える。

参考

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