群れの巣人/The Swarmweaver
伝説のアーティファクト クリーチャー — カカシ(Scarecrow)
群れの巣人が戦場に出たとき、飛行を持つ黒緑の1/1の昆虫(Insect)クリーチャー・トークン2体を生成する。
昂揚 ― あなたの墓地にあるカードの中に4種類以上のカード・タイプがあるかぎり、あなたがコントロールしていて昆虫や蜘蛛(Spider)であるすべては+1/+1の修整を受け接死を持つ。
2/3
戦場に出た時に飛行を持つ昆虫・クリーチャー・トークンを生成する、伝説のカカシ。
単独でも2/3と1/1飛行が2体で、マナレシオとしては妥当なライン。更に昂揚を達成しているとこれ自身が昆虫や蜘蛛のロード的存在となり、もちろん自身の生成するトークンも強化される。接死を付与するのでサイズが小さいものであってもファッティと相討ちになることが出来るし、威迫を持っていれば1:2以上の交換を強要、先制攻撃や二段攻撃ならば相手も同じキーワード能力や破壊不能を持っていない限り戦闘では無敵の存在と化す。素でも悪くはなく、昂揚を達成していた場合は単独だとしても十分すぎるコスト・パフォーマンスを持つので、クリーチャー・タイプを統一させるのが基本的に不可能なリミテッドでもピックに値するレア。繁殖蜘蛛/Broodspinnerも確保出来ているなら、たった2枚(+昂揚を達成させるための墓地のカード)で強力なフライヤー軍団に対戦相手を飲み込ませることも現実的になる。
構築の場合、ロード的存在は強化するクリーチャー・タイプがそのフォーマットに何枚存在するか、特に横並びさせる手段があるか否かが採用の是非に直結しやすい。登場直後のスタンダードの範囲では色が合致して、かつ大量展開を補助してくれるカードが蜘蛛網の頭、アイゾーニ/Izoni, Center of the Webとひきつる人形/Twitching Doll程度なこともあって目立った活躍はなかったが、後にマーベル スパイダーマンで蜘蛛がフォーカスされたことでタイプ的デッキを組みやすくなった(こちらが生成するのは昆虫のためタイプ的カードとのシナジー面では微妙に噛み合わない部分もあるが)。特にスーペリア・スパイダーマン/Superior Spider-Manは墓地を肥やすリターンを共用出来ることも含めて相性が良く、スーペリア・リアニメイトで主にサイドボードからだが採用が見られる。
ストーリー
[編集]群れの巣人(むれのすびと)/The Swarmweaverはダスクモーン/Duskmournの木人/Wickerfolk(イラスト)。
ホーントウッド/The Hauntwoodsを旅していたとあるエルフ/Elfの斥候が、うっかり屍蜂/Corpse-beeの巣を刺激してしまった。屍蜂とは、人の皮膚を食い破って潜り込み、筋組織に巣を作り、宿主を生きた巣として生かし続けながら餌とする肉食性のハチである。そのエルフは逃げようとしたが、手遅れだった――屍蜂はすでに彼の体内に潜り込んでいたのだ。エルフは痛みから逃れようと必死になり、手を伸ばして一番近くにいた木人の手を掴み、自らを変質させて屍蜂の影響を受けなくなるようにした……だが結局、その変質で彼の感覚は失われなかった。そして、屍蜂は依然として彼の体内に残っていた。現在「群れの巣人」の名で知られているこの木人は、館/The Houseを徘徊し、屍蜂の群れが移住できる他の生存者/Survivorを探している。それによって、絶え間ない寄生から束の間でも逃れようとしているのだ。
登場作品・登場記事
[編集]参考
[編集]- トークン・カード(マジック米国公式サイト日本語版 カードイメージギャラリー)
- カード個別評価:ダスクモーン:戦慄の館 - レア