救助のけだもの、コーナ/Kona, Rescue Beastie
伝説のクリーチャー — ビースト(Beast) 生存者(Survivor)
生存 ― あなたの第2メイン・フェイズの開始時に、救助のけだもの、コーナがタップ状態である場合、あなたの手札にあるパーマネント・カード1枚を戦場に出してもよい。
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生存でパーマネント・カードを手札から戦場に出せる伝説のビースト・生存者。
本人が4マナかかり、1ターンに1回の踏み倒しというのはエルフの笛吹き/Elvish Piperなどにも近い。パーマネント・カードであればクリーチャー以外も踏み倒せるし、いざとなればこれ自身もマナ総量相応のパワーを備える一方、戦場に出せるタイミングが限定されている他、本体には回避能力も除去耐性もなくタフネスも低めなのに攻撃させるなどしてタップさせなければならない制限がある。戦死を避け、タイムラグを減らすために搭乗や騎乗などのタップ・アウトレットと組み合わせた方が実用的だろう。
重いパーマネントを踏み倒した場合のリターンは非常に大きい。踏み倒すカードと、これ自身を守りながらタップする手段も選んで採用出来る構築においては十分な性能を備えており、登場時点の団結のドミナリア〜FINAL FANTASY期のスタンダードでは, 偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifierなどの重量級のクリーチャーを手札から踏み倒す手段として、リアニメイトなどのサブプランに採用されているのが確認できる。墓地を経由しないので墓地対策カードに強く、本来であればリアニメイトの天敵である虚空の力線/Leyline of the Voidを張られたりしても詰みとならずに済む。その他密輸人の驚き/Smuggler's Surpriseを使うランプデッキでも採用される場合がある。コーナが本命への除去の避雷針としても機能し、本人も密輸人の驚きの呪禁&破壊不能付与の恩恵を受けられる点が強み。霊気走破以降は重厚な世界踏破車/Lumbering Worldwagonの搭乗で即座に生存を使うプランも追加された。
ローテーション後の2025年〜2026年期のスタンダードでは久遠の終端の配備とも相性抜群。配備のネックである隙の大きさを踏み倒し自体で誤魔化すことができ、土地の枠で採用できる目覚めの安息地、エヴェンド/Evendo, Waking Havenや吹きさらしの要塞、アダージア/Adagia, Windswept Bastionなど、コーナや踏み倒し先のサーチができマナカーブも噛み合ったセリーマ号/The Seriemaといったこれまでにない強みを持つ相方にも恵まれたことで、主軸に据えるデッキも見受けられるようになった。(→コーナ配備)
リミテッドでは除去の恐れは少ない反面、単体で生存を誘発させづらいサイズが足を引っ張る。またダスクモーン:戦慄の館において重量級のパーマネントの代表格である部屋は踏み倒しでは機能しないため相方もやや限定的。これ自身がレアということで他のボムレアと組み合わせづらいこともあり、確保すべきかどうかは他のピックに強く依存する。
統率者に指定した場合は安定して3~4ターン目に生存の誘発を狙えるが、除去に弱いのはやはり問題。当然ながら固有色の制約により上記のアトラクサや全知/Omniscienceなどを採用できなくなるため、ほかの環境とは踏み倒すカードの選択肢も大きく異なる。
再調整
[編集]2026年2月10日、MTGアリーナのアルケミーおよびヒストリックで使用できるカードに再調整が行われた[1]。
アルケミーのBO1においてコーナ配備が安定した3~4ターンキルを実現していたため、コンボに備えるための時間を延ばす目的で、マナ・コストが(4)(緑)に増加した。
その後、2026年9月22日にアルケミー廃止の準備として再調整を受けたカードのうちテーブルトップにも存在しているすべてのカードが元のルール・テキストに戻され[2]、このカードの再調整も解除された。
ストーリー
[編集]コーナ/Konaは、ダスクモーン/Duskmournのけだもの/Beastie。雌。(イラスト)
コーナは友好的で信頼でき、鋭い知性を持っている。彼女はけだものの中でも特異な存在であり、個々の生存者/Survivorとは特別な繋がりを持たず、むしろできるだけ多くの生存者グループの間で時間を割くことを好んでいる。彼女は生存者よりも自由に館の中を移動できるため、複数のグループ間で伝言や物資を運ぶのを手伝い、それぞれが生存に必要なリソースを入手できる可能性を高めている。その仮面は、彼女の庇護下にあるグループのメンバーが大切にしていたおもちゃから作られており、コーナ自身と彼女の庇護下にある他の全員への合図として機能している。
脚注
[編集]- ↑ MTG Arena Announcements – February 9, 2026(Daily MTG 2026年2月9日)
- ↑ MTG Arena State of the Formats 2026/MTGアリーナ:フォーマット更新情報2026(News 2026年9月12日)