意気軒高/Spry and Mighty
ソーサリー
あなたがコントロールしているクリーチャーちょうど2体を選ぶ。あなたはカードX枚を引き、ターン終了時まで、それらの選ばれたクリーチャーは+X/+Xの修整を受けトランプルを得る。Xは、それらの選ばれたクリーチャーのパワーの差に等しい。
クリーチャー2体のパワーの差分だけドローでき、さらにそれらのクリーチャーをパンプアップさせるソーサリー。
頭でっかちと尻でっかちを選択するのが最も効率が良い。緑というのを加味すると、概ね3以上の差があれば強化も含めてコスト・パフォーマンスは上々と言えるだろう。よく見ると対象を取っておらず、対応して除去を使われても、解決の時に2体以上のパワーが異なるクリーチャーが存在していればカード・アドバンテージを得られる。
コストは嵩むものの、単体強化も併用すればコンボと言えるほどの爆発力がある。巨大化/Giant Growthなら1マナ3ドロー、剛力化/Titanic Growthなら2マナ4ドローと青にも匹敵するドローと共に実質強化量が3倍になる。巨大化2枚重ね掛けすれば、例え1/1が2体でも7/7からの強化で13/13+7/7と計20打点の1ショットキル(おまけの6ドロー)が狙える。
リミテッドでは見た目に反して扱いづらいカード。戦闘が主体かつ小型クリーチャーから大型クリーチャーまで幅広く採用するフォーマットではあるが、タイプ的シナジーのアーキタイプ通りに組んだデッキではクリーチャーのサイズがまとまりやすく、ポテンシャルを発揮させるのは難しい。ドロー・強化・トランプル付与の組み合わせ自体は強力なのでX=2程度でも最低限の仕事にはなるが、5マナの重さかつ守勢で使いづらいカードとしてはもう一声ほしいところ。カードプール内の汎用コモンには2マナ1/3が一定数いるほか、パワー0のコモンである偉大なる森ドルイド/Great Forest Druidを採用していればフィニッシャー級の活躍も可能なため、多色グッドスタッフ的に組んだデッキなら高めに評価できるだろう。
ルール
[編集]- 意気軒高は唱える際に対象を取らない。2体のクリーチャーを選ぶのは意気軒高の解決時である。
- 選んだ2体のパワーの差が0である場合は、ドローと修整は得られないがトランプルは付与される。
- 解決される時点であなたがクリーチャーを1体以下しかコントロールしていなかった場合、「クリーチャーをちょうど2体選ぶ」ことができないため、意気軒高は何もしない。トランプルを得ることもできない。
- Xの値は解決時に「固定」される。マロー/Maroのような特性定義能力により常時パワーが変動するクリーチャーを選んでも、解決している最中にXの値が変わることはない。
オラクルの変遷
[編集]初出時のテキストは次の通り。
旧オラクル
意気軒高 / Spry and Mighty (4)(緑)ソーサリー
あなたがコントロールしているクリーチャー2体を選ぶ。あなたはカードX枚を引き、ターン終了時まで、それらの選ばれたクリーチャーは+X/+Xの修整を受けトランプルを得る。Xは、それらの選ばれたクリーチャーのパワーの差に等しい。
旧オラクルでは、解決される時点であなたがクリーチャーを1体しかコントロールしていなかった場合、その1体を選ぶことになるため、ドローや修整は得られないがそのクリーチャーはトランプルだけを得ていた。ややこしい挙動であったためか、ストリクスヘイヴンの秘密に伴うオラクル更新により「Choose exactly two creatures/クリーチャーをちょうど2体選ぶ」に変更され、トランプルも得られないようになった[1]。