後見
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| 登場セット |
|---|
| タルキール:龍嵐録 ローウィンの昏明 マーベル スーパー・ヒーローズ統率者デッキ ホビット |
後見/Beholdとは、キーワード処理の一種。タルキール:龍嵐録で初登場した。
Osseous Exhale / 骨性の吐息 (1)(白)
インスタント
この呪文を唱えるための追加コストとして、ドラゴン(Dragon)の後見を受けてもよい。(あなたがコントロールしているドラゴン1体を選ぶか、あなたの手札にあるドラゴン・カード1枚を公開してもよい。)
攻撃かブロックしているクリーチャー1体を対象とする。骨性の吐息はそれに5点のダメージを与える。ドラゴンの後見を受けていたなら、あなたは2点のライフを得る。
インスタント
この呪文を唱えるための追加コストとして、ドラゴン(Dragon)の後見を受けてもよい。(あなたがコントロールしているドラゴン1体を選ぶか、あなたの手札にあるドラゴン・カード1枚を公開してもよい。)
攻撃かブロックしているクリーチャー1体を対象とする。骨性の吐息はそれに5点のダメージを与える。ドラゴンの後見を受けていたなら、あなたは2点のライフを得る。
定義
[編集]「[性質]の後見を受ける/Behold a [quality]」とは、「あなたの手札から[性質]であるカード1枚を公開するか、戦場にありあなたがコントロールしている[性質]であるパーマネント1つを選ぶ。」を意味する。
- 「[性質]の後見を受けていたなら/if a [quality] was beheld」という文章は、その文章を含む呪文や能力が解決されたときに、選択したパーマネントおよび公開したカードがまだ[性質]を持っているかどうかに関係なく、プレイヤーが後見するというアクションを取った段階でオブジェクトがその[性質]を持っていたかを参照する。
解説
[編集]手札や戦場にある該当カードの力を借り、ボーナスを得られるメカニズム。
タルキール:龍嵐録で後見を扱うカードは全色に存在し、いずれもドラゴンを要求している。コモンに任意の追加コストとして後見を受けられるインスタント・ソーサリーの「吐息/Exhale」サイクルが存在するほか、レアにはコストではなく効果で後見を受けられる龍へと昇る者、サルカン/Sarkhan, Dragon Ascendantも収録されている。MTGアリーナのアルケミー:タルキールでも扱われ、指定がドラゴン・クリーチャーにまで絞られた縄張りの襲撃/Territorial Strikeが実装された。
タイプ的要素を重要視したローウィンの昏明で再登場し、複数枚の後見を求めるカードや、後見したカードを追放することで覇権のような挙動を示すカード、サブタイプではなくカード・タイプのみを条件に指定するカードも新たに登場した。
- 過去にはドラゴンの火/Dragon's Fireなどが同様のメカニズムを用いていた。
- 意図したものかは不明だが、同じくタルキール:龍嵐録の新メカニズムである前兆とは日本語訳が「前」と「後」で対になっている。
- タルキール:龍嵐録での初登場時から落葉樹として扱われることが決定しており[3]、ローウィンの昏明での再登場前、FINAL FANTASY発売に際しての総合ルール更新でキーワード処理の項番が整理された際、諜報などと共にキーワード処理の頭に項番が移動した(CR701.61→701.4)。
ルール
[編集]- 呪文や能力のコストとして後見でカードを公開した場合、そのカードは呪文や能力が宣言されてからスタックを離れるまで公開されたままになる。(CR:701.16a)
- 既に公開情報であるカードを公開してもよい。
- 例えば、苛性の吐息/Caustic Exhaleを後見して唱え、解決前に2枚目の苛性の吐息を唱えた場合、1枚目の苛性の吐息で公開したものと同じカードを公開して後見を受けることができる。
- 後見を受けること自体は対象を取るわけではない。例えば、「ドラゴンの後見を受ける」ならば、被覆を持つ戦場のドラゴンを選んでもよい。
- 一度「後見する」ことを選んだならば、そのために公開したり選んだカードやパーマネントに何が起こっても、その呪文や能力は依然として「後見された」状態である。
- 唱える際の追加コストで後見を受けた呪文がスタック上でコピーされた場合、コピーも後見を受けた状態である(CR:707.2)。
- 「ドラゴンの後見」の日本語版注釈文では「ドラゴン1体を選ぶ」と訳されているが、定義の通りクリーチャーでない同族・パーマネントなども該当する性質を持っていれば後見元にできる。
脚注
[編集]出典
[編集]- ↑ A Dragonstorm Is Brewing, Part 1/龍の嵐の兆し その1(Making Magic 2025年3月18日 Mark Rosewater)
- ↑ @chriskmooney.bsky.social(Bluesky 2025年3月27日 Chris Mooney)
- ↑ 当時と現在 その1(Making Magic 2026年1月26日)
注釈
[編集]- ↑ 記事内では旧型ドラゴン・ボーナスが戦場を参照できないように記述されているが、これは誤りである。
参考
[編集]- Tarkir: Dragonstorm Mechanics/『タルキール:龍嵐録』のメカニズム(Daily MTG 2025年3月18日 Matt Tabak著)
- Tarkir: Dragonstorm Release Notes/『タルキール:龍嵐録』リリースノート (PDF文書)(Daily MTG 2025年3月27日 Jess Dunks、Eric Levine著)
- Lorwyn Eclipsed Release Notes/『ローウィンの昏明』リリースノート(Daily MTG 2025年7月21日 Eric Levine著)
- 「後見」でテキスト検索
- キーワード処理
- ルーリング
引用:総合ルール 20250725.1
[編集]- 701.4. 後見を受ける/Behold
- 701.4a
- 「[性質]の後見を受ける/Behold a [quality]」は、「あなたの手札から[性質]であるカード1枚を公開するか、戦場にありあなたがコントロールしている[性質]であるパーマネント1つを選ぶ。」を意味する。
- 701.4b
- 「[性質]の後見を受けていた場合/if a [quality] was beheld」という語句は、プレイヤーがその行動をした時点でそのオブジェクトがその[性質]を持っていたかどうかを参照する。その語句を含む呪文や能力の解決時に、公開されていたカードや選ばれたパーマネントが依然としてその[性質]であるかどうかは無関係である。