報復の勝利/Vindictive Triumph
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報復の勝利 / Vindictive Triumph (白)(黒)(黒)インスタント
クリーチャーやプレインズウォーカーである1体を対象とする。それを追放する。そのパーマネントのマナ総量が3以下なら、それをあなたのコントロール下でタップ状態で戦場に戻す。次の終了ステップの開始時に、それを追放する。
クリーチャーやプレインズウォーカーを追放し、そのマナ総量が3以下なら一時的にコントロールを奪えるインスタント。
自身が3マナなので3マナ以下のパーマネントを除去しようとするとテンポ・アドバンテージを失うが、その分の補填をコントロール奪取という形で得られるデザイン。タップインかつ時間制限があるので通常は戦力にできないが、ETBを有効活用することができるほか、対戦相手の終了ステップに撃てば奪ったパーマネントを自ターンまで持ち越すことが可能(→#戻したカードを終了ステップに追放する効果)。
コントロール奪取を抜きにしても、除去としては英雄の破滅/Hero's Downfallが多色になった代わりに追放するようになった形であり、コスト・パフォーマンス自体は悪くない。
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- 新たな夜明け、ケトラモーズ/Ketramose, the New Dawnとは色も含めて相性が良く、自分のターンで唱えれば解決時と終了ステップで2回追放が発生するため2枚ドローできる。
- 機能的には望まれぬ復活/Come Back Wrongの変型版とも言える。
- 白黒3マナの除去であるという点から、英語名は名誉回復/Vindicateを意識していると思われる。ストーリーの節目のカード・セットで収録されたという点でも類似性がある。
ルール
[編集]追放したカードを戻す効果
[編集]- 追放したパーマネントを戦場に戻すか否かは、戦場における最後の情報を元に判定する。
- 例えば、光の化身、フォトン/Photon, Living Light(マナ総量5の両面カード)を追放した場合、それは追放領域では第1面のモニカ・ランボー/Monica Rambeau(マナ総量3)の特性のみを持つが、追放した時点ではマナ総量5であるため戦場に戻らない。
- 追放する効果と戦場に戻す効果は両方とも報復の勝利の解決の処理で行われる。合間にプレイヤーが優先権を得ることはなく、追放領域からカードを移動させる呪文や能力で妨害することはできない。
戻したカードを終了ステップに追放する効果
[編集]- 「次の終了ステップの開始時に、それを追放する」という効果は、報復の勝利が生み出す遅延誘発型能力である。
- 追放する遅延誘発型能力は、次の終了ステップに一度だけ誘発する。もみ消し/Stifleなどでそれを打ち消せば、以降の終了ステップに誘発することはない。
- 終了ステップ中に報復の勝利でパーマネントを追放して戦場に戻した場合、その終了ステップの「開始時」は既に過ぎているため、次の終了ステップの開始時に追放される。
ストーリー
[編集]リアリティ・フラクチャーの注目のストーリーの一枚。(イラスト)
精神と肉体が崩壊しながらも、"理論家"/The Theoristは自らの信じる完全性に従い、多元宇宙/Multiverseを模倣宇宙/Echoverseへと置換していった。だが彼の前に二つの影が姿を現した。多元宇宙のリリアナ・ヴェス/Liliana Vessと、オパール教授/Professor Opal――彼女の言葉を話すリッチ/Lichにされた模倣宇宙のリリアナ・ヴェスだ。彼女達は声を震わせジェイスを止めようとした――かつて仲間を、自分自身をも裏切り、得た物はただ孤独だけ。そんな自分のようになってほしくはないのだと。"理論家"がリリアナに語りかけようと口を開いたその瞬間、オパール教授が彼に飛び掛かり、その頭を床に叩きつけた。彼女達は力づくで世界の融合を元に戻させようとするが、それはもはや"理論家"にすら不可能な事となっていた[1]。
リリアナがオパール色の服に身を包んだ分身を見たくなどなかったように、便利な道具をすぐに手放すのはいつだって気が進まなかった。
- オパール教授こと過ち無き者、リリアナ/Liliana the Faultlessはマナ総量1であり、このカードで追放した上でコントロールを奪えるというストーリー再現が可能。