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原初の飢え、ガルタ/Ghalta, Primal Hunger

提供: MTG Wiki
Ghalta, Primal Hunger / 原初の飢え、ガルタ (10)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) 恐竜(Dinosaur)
この呪文を唱えるためのコストは(X)少なくなる。Xは、あなたがコントロールしているクリーチャーのパワーの合計に等しい。
トランプル
12/12

緑のエルダー・恐竜は、ティミー垂涎の超弩級ファッティ。12/12トランプルのサイズに、自軍クリーチャーのパワーに応じてマナ・コストを減少させる能力を備えている。

サイズに違わずマナ総量も12マナと超重量級だが、クリーチャーの展開というビートダウンの基礎的な動きだけで自然にコストの減少を図れるのが強み。例えば、ターンに応じて1ずつパワーの高いクリーチャーを唱えていけば、5ターン目には最少2マナで唱えることができる。除去の飛び交う構築環境においても5~7マナ程度なら十分現実的であり、見た目より軽く非常に高マナレシオなフィニッシャーとして、盤面に与えるインパクトは大きい。

一時的な強化呪文やパワー偏重クリーチャーとの相性がよく、巨大化/Giant Growth系統の呪文や能力は暗黒の儀式/Dark Ritualさながらに働くし、鉄葉のチャンピオン/Steel Leaf Champion、むら気な長剣歯/Wayward Swordtoothや結束した角冠/Bonded Horncrestなどのパワー>マナ・コストのクリーチャーも疑似的なマナ加速になる。実際鉄葉ストンピィでは1ターン目にラノワールのエルフ、2ターン目に鉄葉のチャンピオンが出れば3ターン目には剛力化/Titanic Growthからこれが出てくる。

その他、アモンケットの神や機体など何らかの制約の代償に高いマナレシオを持つカードとの組み合わせも有効である。キランの真意号/Heart of Kiran→不屈の神ロナス/Rhonas the Indomitableと繋げれば4ターン目に出す事も可能であり、実際に構築での採用実績もある。ドミナリアでのラノワールのエルフ/Llanowar Elvesの再録も好材料で、併用する事でより安定した早期展開が狙える。2ターン目に不屈の神ロナス→3ターン目にキランの真意号や立て直しのケンラ/Resilient Khenraでこれも同一ターンに揃えられるほど。

自分のクリーチャーが少ない状態では有効に機能しないため、一般的に優先度の低い「有利な状況をさらに有利にするカード」の側面はあるものの、ある程度設えた盤面から一気に形勢を傾けるだけのリターンは見込めるため、早期展開を狙っていく価値は十分にある。一発でも殴れればそのまま決着がつくか、そうでなくても戦況を逆転しうるので、レギサウルスの頭目/Regisaur Alphaやオテペクの猟匠/Otepec Huntmasterで速攻を付与したり、投げ飛ばし/Flingたりするなどのフォローがほしい。あるいは、除去されることを前提に多めに積んでおくのもよい。伝説ではあるが、基本的に1体で勝負をつけられるので、同時に複数出せないことはあまり気にならない。

以上のように非常に強力なクリーチャーではあるが、それでも「他のクリーチャーがいなければほぼ手札で腐る」という点は決して軽くないデメリットであることには留意が必要。クリーチャーは揃えるのが容易な反面、対戦相手からの妨害手段もいくらでもあり、特に全体除去は天敵である。そのため、ある程度ガルタを出しやすい構成にしている場合であっても、 メタゲームによって枚数の調整などをする必要がある。

モダンにおいては、滋養の群れ/Nourishing Shoal型のグリセルシュートで世界棘のワーム/Worldspine Wurmの代替として注目する向きがあるようだ。比べると除去耐性で劣るが、回復量で勝り、これ自体が御霊の復讐/Goryo's Vengeanceで釣れる事からデッキ内の連携性が高められる。

イクサラン・ブロックのリミテッドではクリーチャーが並びやすく、それでいて除去が弱いため戦場に出せる機会は多い。12/12というサイズは暴力そのもので、並大抵のコンバット・トリックで討ち取れるものではない。

関連カード

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サイクル

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イクサランの相克のエルダー・恐竜サイクル。いずれも伝説のクリーチャー。レアの各色に1枚ずつ存在するほか、多色にも神話レアの原初の災厄、ザカマ/Zacama, Primal Calamityが存在する。

イクサランを補完するために、イクサランの相克では主要四大クリーチャー・タイプを強化するカードを収録する必要性があった。その内恐竜について、各陣営ごとに設定された固有色の縛りを曲げる、メガサウルス/Megasaursという巨大恐竜のサイクルが提唱された。陣営を成立させるためのそれに例外を設ける事への懸念や抵抗もあったが、クリエイティブ・チームはそれらをエルダー・恐竜にするというアイデアを返し、議論の末収録の運びとなった(The Arrival of Rivals/『イクサランの相克』の時刻)。

開発秘話

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緑のエルダー・恐竜のデザインは、他の恐竜が怯えるような最大の恐竜を作るという事になった。必然的に非常に重いマナ・コストともなるため、何らかのコスト低減手段も必要となった。恐竜の多いデッキに入れたくなるような恐竜の王者としてのフレーバーから、従える恐竜(クリーチャー)達のパワーを参照する事とし、様々な数を試した結果、現在の数値に落ち着いた。ダブルシンボルや伝説のクリーチャーである事は、強力になり過ぎないための縛りとしても働いている。[3]。

ストーリー

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ガルタ/Ghaltaは、オラーズカ/Orazcaとともに長い眠りについていた古の恐竜の1体。雌。

巨大な肉食恐竜(イラスト)。緑マナと、貪り尽くす自然の飢えの体現である。

目覚めた後はイクサラン/Ixalan大陸の恐竜たちを守り続け、この大陸の力強い守護者としての役割を果たした。ファイレクシア戦争/The Phyrexian invasionの際はファートリ/Huatliによって召喚され、他の古の恐竜やマーブレン・フェイン/Mavren Feinと共にファイレクシア人に立ち向かった。

登場記事

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脚注

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参考

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