動員
| 登場セット |
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| 灯争大戦 モダンホライゾン2 指輪物語:中つ国の伝承 指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキ 統率者マスターズ統率者デッキ モダンホライゾン3 ホビット ホビット・エターナル使用可能カード |
動員(どういん)/Amassは、灯争大戦が初出のキーワード処理。
ソーサリー
ゾンビ動員3を行う。(あなたがコントロールしている軍団(Army)1体の上に+1/+1カウンター3個を置く。それはゾンビ(Zombie)でもある。あなたが軍団をコントロールしていないなら、その前に、黒の0/0のゾンビ・軍団クリーチャー・トークン1体を生成する。)
ソーサリー
オーク動員2を行う。そうしたとき、対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。オークの急襲はそれにX点のダメージを与える。Xは、動員した軍団(Army)のパワーに等しい。(オーク動員2を行うとは、あなたがコントロールしている軍団1体の上に+1/+1カウンター2個を置くことである。それはオーク(Orc)でもある。あなたが軍団をコントロールしていないなら、その前に、黒の0/0のオーク・軍団クリーチャー・トークン1体を生成する。)
定義
[編集][サブタイプ]動員Nを行う/Amass [Subtype] Nとは、「あなたが軍団・クリーチャーをコントロールしていないなら、黒の0/0の[サブタイプ]・軍団・クリーチャー・トークンを1体生成する。あなたがコントロールしている軍団・クリーチャー1体を選ぶ。そのクリーチャーの上に+1/+1カウンターをN個置く。それが[サブタイプ]でないなら、それは他のタイプに加えて[サブタイプ]になる。」を意味する。
上記の手順の一部または全部が不可能であっても、それらの手順が完了した後でそのプレイヤーは動員した/Amassedことになる。
「あなたが動員したその[サブタイプ]」という記載は、それの上にカウンターを置いたかどうかには関係なく、あなたが選んだクリーチャーを参照する。
解説
[編集]無数のクリーチャーからなる軍勢を表現したメカニズム。統率された軍団というフレイバーを表現するためと、トークンによって戦場が膠着することを防ぐため、軍団は常に戦場に1体しか存在せず、重ねて行うと軍団が強化されるデザインになっている。
灯争大戦ではニコル・ボーラス/Nicol Bolasがアモンケット/Amonkhetで創り上げたゾンビの軍団、戦慄衆/Dreadhordeを表している。ニコル・ボーラスの色である青と黒と赤に存在し、ゾンビ・クリーチャー・トークンを強化するロード的クリーチャーも各色に存在する。モダンホライゾン2でもラゾテプの大長/Lazotep Chancellor1枚でのみ使用され、灯争大戦と同様のフレイバーになっている。
指輪物語:中つ国の伝承ではモルドール/Mordorのオークの軍団を表すメカニズム、オーク動員として再登場した。色の上では引き続き青・黒・赤に割り当てられており、青黒と黒赤のリミテッド・アーキタイプになっている。舞台を同じくするホビットでは、ゴブリン動員が黒赤のリミテッド・アーキタイプとしてフィーチャーされた。指輪物語の世界観ではオークとゴブリンは同じ種族だが、マジックのゲーム上では後者の方が多いため、より互換性を高めるために変更された形である。
統率者マスターズ統率者デッキではスリヴァー動員を行うラゾテプ・スリヴァー/Lazotep Sliverが登場した。
- 単体ではなく軍団であることを表現するためか、英語オラクルでは"Amass Orcs"のようにサブタイプが複数形で表記されている(カード画像)。
- リアリティ・フラクチャーでは、プレインズウォーカー版といえるジェイス付与が登場した。
ルール
[編集]- 動員を行うことそのものは対象を選ばない。あなたが軍団をコントロールしているか、どの軍団の上にカウンターを置くかは動員を行う呪文か能力の解決時にチェックされる。
- 動員を行う呪文か能力が他に対象を選ぶ効果を持っており、それが解決時にすべて不正な対象であったなら、その呪文や能力は立ち消え、動員も行われない。
- 軍団は動員のために新設されたクリーチャー・タイプであるため通常あなたは軍団を1体しかコントロールしないが、多相や秘儀での順応/Arcane Adaptationなどにより複数の軍団をコントロールすることは有り得る。その場合、好きな軍団・クリーチャー1体を選んでその上にカウンターを置く。それは動員能力により定義されたサブタイプが追加される。
- あなたが軍団をコントロールしていないなら、あなたが生成する軍団・トークンは0/0のクリーチャーとして戦場に出る。弱者の師/Mentor of the Meekのような特定のパワー/タフネスを持ったクリーチャーが戦場に出たときに誘発するような能力は、それが0/0のクリーチャーとして戦場に出ることを見ることになる。
- 動員が軍団・クリーチャー・トークンを生成しようとして、狡猾な巾着切り/Crafty Cutpurseや神聖な訪問/Divine Visitationなどによりあなたのコントロール下で軍団が生成されなかったなら、カウンターを置く手順は実行不可能なので無視される。
- 注釈文では省略されているが参照するのは軍団・クリーチャーのみである。石人の核/Firdoch Coreのようなクリーチャーでない軍団・同族パーマネントがあっても、その上にカウンターを置いたりトークンの生成を邪魔をすることはない。
- [サブタイプ]動員によりトークンを生成した場合、その[サブタイプ]はトークンを生成するに際し定められた特性なのでコピー可能な値となる。一方、既に存在する軍団に[サブタイプ]動員で新たなタイプを追加した場合、追加された[サブタイプ]はコピーでない継続的効果であるためコピー可能な値とならない。
- 例)無情な前進/Relentless Advanceでゾンビ・軍団トークンを生成した後、それにオークの急襲/Foray of Orcsでオークのクリーチャー・タイプを追加した。このゾンビ・オーク・軍団・トークンを灯の分身/Spark Doubleでコピーした場合、コピーのクリーチャー・タイプはゾンビ・軍団になる。
旧ルール
[編集]- 初出時はサブタイプ指定のない「動員N」の形で表記されており、生成するトークンはゾンビ・軍団のみであり、サブタイプを追加する効果はなかった。指輪物語:中つ国の伝承での再登場時に現在の定義に更新され、それに合わせてモダンホライゾン2以前のカードは「ゾンビ動員N」を行うようオラクルが更新された。
参考
[編集]- Waging War of the Spark, Part 3/『灯争大戦』の遂行 その3(Making Magic 2019年4月15日 Mark Rosewater著)
- Crafting the Ring, Part 2/『指輪』作り その2(Making Magic 2023年6月5日 Mark Rosewater著)
- Returning to Middle-earth with Universes Beyond/ユニバースビヨンドで中つ国へ再訪する(Making Magic 2026年7月20日 Mark Rosewater著)
- 「動員(Amass)」でテキスト検索
- キーワード処理
- ルーリング
引用:総合ルール 20260807.0
- 7 その他のルール
- 701 キーワード処理
- 701.44 探検を行う/Explore
- 701.44a パーマネントに探検を行わせる呪文や能力が存在する。その場合、そのパーマネントのコントローラーは自分のライブラリーの一番上にあるカードを公開する。これにより土地・カードが公開されたなら、そのプレイヤーはそのカードを自分の手札に加える。そうでないなら、そのプレイヤーは探検を行なっているパーマネントの上に+1/+1カウンター1個を置き、「公開したカードを自分の墓地に置く。」を選んでもよい。
- 701.44b パーマネントが「探検を行う/explore」とは、rule 701.44aに規定された手順を完了することである。一部または全部の処理を行うことができなかったとしても構わない。
- 701.44c 効果がすでに戦場にないパーマネントに探検を行わせるなら、どのオブジェクトが探検を行うか、誰がコントロールしていたかを決めるために最後の情報を用いる。
- 701.44d 複数のパーマネントが同時に探検を行うよう指示された場合、それらのパーマネントをコントロールしているプレイヤーのうちAPNAP順で最初のプレイヤー (または、それらのパーマネントがもう戦場に無い場合は、最後にそれをコントロールしていたプレイヤー。 rule 701.44c 参照) がその中の1つを選び、それが探検を行う。その後、戦場に残っているパーマネントで探検を行うよう指示されていてまだしていないパーマネントがそうし、この手順を繰り返す。
- 701.44 探検を行う/Explore
- 701 キーワード処理