オーロラの行進/Auroral Procession
色拘束が強い多色カードである代わりにインスタントになった、新たな芽吹き/Regrowthの亜種。
インスタント・タイミングでの回収はやはり強力。複数枚引く前提で運用するカードを扱いやすくしたり、単に汎用性の高い打ち消しやドローを使い回すだけでも悪くない性能。
構築では登場直後のレガシーにおいて、オムニテルでの採用が確認できる。
リミテッドでは地味ながら侮れないアンコモン。リミテッドにおける墓地回収カードは能動的に戦場に干渉しづらいぶん評価が低くなりやすく、多色のこのカードはテンポ面でもかなり扱いづらいようにも見えるが、「シブシグの鑑定士/Sibsig Appraiser・アイノクの旅人/Ainok Wayfarer・グルマグ沼の夜警/Gurmag Nightwatchなど優秀な墓地肥やし付きコモンが多い」「カードプール内に強力なボムレアが多数存在し、墓地回収にマナとスロットを割いても相応以上のリターンを見込みやすい」「前兆つきドラゴンをスペルの枠に採用しやすく、ゲーム終盤で回収候補となるファッティを水増ししやすい」といった環境が追い風となっている。この手のカードとしてはカード・タイプを問わず回収できるのも優秀であり、除去を再利用するだけでも最低限の役目を果たしてくれる。このカードを経由するとキシュラの底引き漁師/Kishla Trawlersで任意のカードを回収できるようになる点もロングゲームでは強力。序盤に引いてしまうと持て余しがちなところは否めず複数投入は躊躇われるが、ブースター・ドラフトではマナ基盤を整備するカードや赤白アグロのパーツに比べてピックされづらいので、1枚安めに拾えるチャンスがあれば見逃さないでおきたい。
- 色の組み合わせは異なるが、貴重な発見/Treasured Findと比べると随分な性能向上を果たしている。カード全体の性能向上もさることながら、貴重な発見の「失敗」を経たゆえの成果とも評せる。
関連カード
[編集]サイクル
[編集]タルキール:龍嵐録のアンコモンの2色カードサイクル。対抗色の色の組み合わせごとに2枚ずつ存在する。