正気への葛藤/Struggle for Sanity
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対戦相手の手札からドラフトの要領でカードを選んでいき、自分が選んだものを墓地に送れるという、一風変わった手札破壊。使えば相手の手札をおよそ半分にすることができる。
しかし、実際に使ってみると非常に使いづらいのが分かるだろう。まず相手の手札が1枚なら捨てさせることはできない。2枚なら、事実上捨てるカードを相手が選ぶのだから、精神腐敗/Mind Rotや強要/Coercion以下。3枚の場合も、強要/Coercion以下の効率でしかない。4枚以上ならそこそこの効率にはなるが、4マナかけたほどの効果にはならないことが多い。
普通は最大で3枚しか捨てさせられないわけだから、それなら相手の手札が少ないときでも効果を発揮する三つの悲劇/Three Tragediesでも使った方がよいだろう。
- 上の解説では簡略化のため「捨てさせる」と書いてあるが、実際にはカードを捨てるわけではない。単に墓地に置くだけである。したがって偏頭痛/Megrimなどは誘発しない。