地球外から来た子供/An Unearthly Child

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An Unearthly Child / 地球外から来た子供 (1)(青)(青)
エンチャント — 英雄譚(Saga)

(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンター1個を加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I,II,III ― ドクター(Doctor)・カード1枚かドクターのコンパニオンを持つカード1枚か機体(Vehicle)カード1枚が公開されるまで、あなたのライブラリーの一番上から1枚ずつ公開していく。そのカードをあなたの手札に、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。


クラシックシリーズのシーズン1の1話「地球外から来た子供(原題:An Unearthly Child)」を冠した英雄譚

ⅠⅡⅢ章すべて、ライブラリーの一番上からめくっていき、ドクター機体ドクターのコンパニオンを、手札に加える能力である。最終章まで使いきれれば、手札が差し引き2枚増えるため、カード・アドバンテージ源としては悪くない。

しかし英雄譚の例に漏れず動き出しが遅く、加えるカードライブラリー次第でランダムなため、あまりコンボ向けのカードとは言えない。ギャリフレイは生き続ける/Gallifrey Standsのような、ドクターを大量に用いるカードを使う場合には採用候補になるだろうか。

ドクターのシナジーがない統率者の場合は、ドクターとコンパニオンを一切入れなければ何らかの機体を持って来るカードとして使うこともできる。

[編集] ストーリー

地球外から来た子供とは初代ドクターの孫でコンパニオンのスーザン・フォアマン/Susan Foremanを指している。高校教師のバーバラ・ライト/Barbara Wrightイアン・チェスタトン/Ian Chestertonが生徒である彼女に興味を持ち、尾行するとそこにはターディスがあった。秘密を知られては困ると思った初代ドクター/The First Doctorはとりあえず二人をターディスに乗せて、タイムトラベルをしてしまう。

しかしタイムトラベルには欠陥があり、行き先は指定できずランダムなのだった。こうして3人のコンパニオンとドクターは10万年前、原始時代の地球に降り立った……

この英雄譚の能力は記念すべき第1話のストーリーラインとあまり関係性がない。むしろこれはドクター・フーという全作品そのものの英雄譚といえる。5代目ドクター/The Fifth Doctorが命を落として6代目ドクター/The Sixth Doctorに再生する場面がアンドロザーニの洞窟/The Caves of AndrozaniのⅢ章で、「ライブラリーからドクターを手札に加えること」で表現されているように、ドクターやコンパニオンが幾度も再生したり入れ替わったりする話である、ということを示唆していると考えられる。

[編集] 参考

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