ダニ
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ダニ/Miteは、クリーチャー・タイプの一つ。小型の節足動物。
伝説のアーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ダニ(Mite)
毒性1(このクリーチャーから戦闘ダメージを受けたプレイヤーは追加で毒(poison)カウンター1個を得る。)
離反ダニ、スクレルヴではブロックできない。
(白/Φ),(T):色1色を選ぶ。あなたがコントロールしていてこれでないクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは毒性1とその選ばれた色からの呪禁を得る。このターン、それはその選ばれた色のクリーチャーにはブロックされない。((白/Φ)は(白)でも2点のライフでも支払うことができる。)
ソーサリー
あなたはX点のライフを得る。毒性1と「このクリーチャーではブロックできない。」を持つ無色の1/1のファイレクシアン(Phyrexian)・ダニ(Mite)・アーティファクト・クリーチャー・トークンX体を生成する。Xが5以上であるなら、それらでないすべてのクリーチャーを破壊する。(毒性1を持つクリーチャーから戦闘ダメージを受けたプレイヤーは追加で毒(poison)カウンター1個を得る。)
ファイレクシア:完全なる統一で制定されたクリーチャー・タイプ。同セットで登場した離反ダニ、スクレルヴ/Skrelv, Defector Miteを除き、トークンとしてのみ存在する。
ファイレクシア:完全なる統一およびファイレクシア:完全なる統一統率者デッキでは毒性1と「このクリーチャーではブロックできない」を持つ無色のファイレクシアン・ダニ・アーティファクト・クリーチャー・トークンを生成するカードが多数登場している。ダニ・トークンを生成するカードの大半は白か白を含む多色であるが、黒単色の有刺巣主/Stinging Hivemasterと土地のミレックス/Mirrexからも生成される。
伝説のダニは離反ダニ、スクレルヴ/Skrelv, Defector Miteのみ。
- ファイレクシア:完全なる統一には二種類のダニ・トークン・カードが存在しており、コレクター番号11のものが機械正典/Machine Orthodoxy風の白い姿、12のものが七人の鋼の族長/Seven Steel Thanes風の黒い姿となっている[1]。
- MTGアリーナにおいては有刺巣主とミレックスからは後者が、それ以外からは前者のトークンの形で生成される。
- ダニを表す英語は二種類あり、吸血性で大型のマダニは「tick」、そうでない小型のものを「mite」と呼び分けられている。
- マダニが大型というのはあくまでダニ内の話であり、吸血して膨らんだときでさえ最大2cmほどである。ダニの突撃/Charge of the Mites(イラスト)、正典の執行者/Orthodoxy Enforcer(イラスト)等を見る限り、新ファイレクシア/New Phyrexiaのダニはそれらを上回る巨体のようだ。
- スクレルヴについては具体的な公式設定があり、1フィート(約30cm)ほどとされる(スクレルヴと他のダニの比較画像)。
- マダニが大型というのはあくまでダニ内の話であり、吸血して膨らんだときでさえ最大2cmほどである。ダニの突撃/Charge of the Mites(イラスト)、正典の執行者/Orthodoxy Enforcer(イラスト)等を見る限り、新ファイレクシア/New Phyrexiaのダニはそれらを上回る巨体のようだ。
- 制定時点では名前にダニ/Miteを含むクリーチャーとして機能不全ダニ/Haywire Miteが存在しているが、クリーチャー・タイプの変更は受けなかった。
[編集] 脚注
- ↑ The Tokens of Phyrexia: All Will Be One/『ファイレクシア:完全なる統一』のトークン(Card Preview 2023年1月30日 Kendall Pepple著)