グレムリン/Gremlin

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グレムリン/Gremlinは種族の一つ。いくつかの次元/Planeに棲息するが、特にカラデシュ/Kaladeshでは主要種族となっている。

目次

[編集] カラデシュ

カラデシュ/Kaladeshのグレムリンは、発明品を壊して中身の霊気/Aetherを喰らう獣。長い耳と鼻と尾、六本の肢を持つ。体毛はなく、皮膚は桃色だが、鼻先や肢先は霊気で青く汚れている(イラスト1イラスト2)。

グレムリンは、霊気に対する飽くなき食欲を持つ粘り強い漁り屋だ。彼らは研究室や作業場を含む、霊気が豊富にある場所に引き寄せられ、何ヶ月もの注意深い作業の成果を数時間で破壊することがある。少数のグレムリンの侵入でさえも、一人の発明家のキャリアを簡単に終わらせ得る――そして充分な数のこの生き物がいれば、ギラプール/Ghirapurのような都市一つの霊気インフラを跡形もなく消し去ることもあり得る。領事府/The Consulateにはグレムリンの蔓延を防止および制御する広範な計画があるが、ギラプールは大規模なブラックアウトと完全なシャットダウンから、わずかグレムリン一匹分しか離れていないように見えることも少なくない。

彼らの極めて乱雑な食事の副次効果として、発明品内の霊気の多くが解き放たれて自然界へと戻っていく。そのため、グレムリンは霊気循環/The Aether Cycleの第四段階、解放/Liberateの体現者とされる。この重要な役割は、グレムリンの食べ物の元所有者からは過小評価されることが多いのだが。

重要人物

[編集] イコリア

イコリア/Ikoriaのグレムリンは、この次元/Planeに棲息する様々な怪物の一種。詳細は不明だが、筋骨隆々で、背中に剣竜類のような突起が並び、炎を吐くものが見られる(イラスト)。

[編集] ダスクモーン

ダスクモーン/Duskmournのグレムリンは、いたずらや悪ふざけを楽しむ混沌とした存在である。彼らは生存者/Survivorと館/The Houseの他の住民の両方を、見境なく敵に回す。彼ら自身は本質的に危険な存在ではないが、生存者の装備品をいじくり回し、肝心な時に故障させることがある。一方で、彼らの悪ふざけが結果的に有益に働くこともある。グレムリンが剃刀族/Razorkinの上着の裾を近くの木の枝にくくりつけたり、ヴァルガヴォスの教団/The Cult of Valgavoth信者の儀式の円の蝋燭をかじって穴を開けたりしたために、ほぼ確実だった死を免れた生存者も多い。

[編集] 関連ページ

カラデシュ
ダスクモーン

[編集] 参考

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