ねじれた下水魔女/Twisted Sewer-Witch
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クリーチャー — 人間(Human) 邪術師(Warlock)
ねじれた下水魔女が戦場に出たとき、「このクリーチャーではブロックできない。」を持つ黒の1/1のネズミ(Rat)・クリーチャー・トークン1体を生成する。その後、あなたがコントロールしている各ネズミにつきそれぞれ、ひねくれ者(Wicked)・役割(Role)トークン1つをそのネズミについた状態で生成する。(あなたがコントロールしている役割がすでにそれについていたなら、その役割を墓地に置く。エンチャントしているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。このオーラ(Aura)が墓地に置かれたとき、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失う。)
3/4ETBでブロック制限を持つネズミ・トークンを生成しつつ、ネズミたちにひねくれ者の役割を与えて強化する人間・邪術師。
自身が生成したネズミにも役割が乗るので、5マナで3/4と2/2が並ぶ。2/2側はブロック制限もあるので額面ほど戦力として優秀という訳ではないが、チャンプアタックしても1点のライフロスを与えられるため無駄になることもなく、他のネズミと組み合わせれば更に強化の効率は上昇。リミテッドの範疇でも、同等の性能を持つネズミ・トークンは多数存在しており、それらが並んだ状態でいきなり強化+ライフロスの強要を持ち込んでくるとなると、対戦相手から見れば十分な脅威となる。
構築では、これ自体がネズミでないのでシナジーを共有できず、またこれ自体が5マナと重め、出せても対応して全体火力を打ち込まれたりすると、これ自身の生成できるネズミ以外が全滅する可能性もある。基本的にフィニッシャーが求められるマナ域とあってカードパワーの不足は感じるが、ネズミを生成する手段を自由に採用できるようになり、トーテンタンズの歌/Song of Totentanzのように一気に大量に生成する呪文もあるので、コンボパーツとして採用される可能性は否定できない。