監視の呪い/Curse of Surveillance

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2021年10月22日 (金) 06:06時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
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Curse of Surveillance / 監視の呪い (4)(青)
エンチャント — オーラ(Aura) 呪い(Curse)

エンチャント(プレイヤー)
エンチャントしているプレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤー以外の望む数のプレイヤーを対象とする。それらのプレイヤーはそれぞれ、この能力が誘発した時点でエンチャントしていたプレイヤーについている呪い(Curse)の数に等しい枚数のカードを引く。


イニストラード:真夜中の狩り呪いドロー加速。単独でも1枚、他の呪いと合わせれば更に多くの枚数を引かせてくれる。

プレイヤーへのエンチャントだが、影響を受けるのはそれ以外のプレイヤー。これは自分に呪いをかけるのは不自然という理由からだろう。

ドロー・エンジンとしてはかなり優秀で、複数を同一プレイヤーにかけた日にはそれぞれが別個に誘発し、2枚の時点で4枚ドローという圧倒的なカード・アドバンテージを得られるのだが、戦場に出た時点では何もせず、盤面に直接影響を及ぼさない。更にこれ自体が重いことから隙が大きく、呪いをかけた直後に一気に動かれ、ボード・アドバンテージを稼がれてそのまま押し切られるという状況も発生しがち。対戦相手マナ域やなどから、返しのターンで何をされる可能性があるかをしっかり考えながら使いたい。

リミテッドでは単純にドロー加速として強力。エンチャントを除去する手段が少なく、設置コスト以外にはマナもかからないので中盤以降の息切れを防いでくれる。同セットの呪いは全てレアで数を集めるのは難しいとはいえ、とりあえず1枚張っておけば十分なコストパフォーマンスを誇る。

ちなみに、誘発時のドローは強制ではなく、対象を取る。なのでこれが自分についていても、コントローラーが自分ならば誰もドローしないことを選べる。登場時のスタンダード環境ではエンチャントのコントロールを奪うカードは無いが、特殊なルールなどに採用する場合は覚えておくと便利。

  • 日本語版には誤訳があり、「この能力が誘発した時点でエンチャントしていたプレイヤーについている呪いの数に等しい枚数のカードを引く。」が「自分についている呪いの数に等しい枚数のカードを引く」となっているため訂正が出された[1]。上記の通り、自分に呪いをかけることを推奨するカードではないので注意。

脚注

  1. 『イニストラード:真夜中の狩り』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び(マジック日本公式サイト 2021年9月6日)

参考

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