氏族/Clan

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===ストーリー===
 
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遠い昔、5つの戦士氏族は互いに結束し、この地の強大な[[ドラゴン#ストーリー|龍]]達と戦っていた。すべての龍が狩り尽くされて絶滅したことを期に、各氏族は独立するとともにタルキールの覇を唱え、それぞれが相争う戦乱の時代が訪れた。
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遠い昔、5つの戦士氏族は互いに結束し、この地の強大な[[ドラゴン#ストーリー|龍]]達と戦っていた。すべての龍が狩り尽くされて絶滅し、龍と人型種族との争いが終わると、各氏族は独立するとともにタルキールの覇を唱え、それぞれが相い争う戦乱の時代が訪れた。
  
いずれの氏族も自身の氏族と覇権を競った龍が持っていた相(特性)を崇拝・体現しているほか、氏族のシンボルとして龍の特定の部位を用いている。また、'''[[カン/Khan]]'''と呼ばれる指導者に率いられている。
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いずれの氏族も'''[[カン/Khan]]'''と呼ばれる指導者に率いられている。自身の氏族と覇権を競った龍が持っていた相(特性)を崇拝・体現しているほか、氏族のシンボルとして龍の特定の部位を用いている。
  
 
==歴史改変後のタルキールの氏族==
 
==歴史改変後のタルキールの氏族==
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ウギンの命が救われたことでこの地の強大な龍達は次第に勢力を増していった。かつて存在した戦士氏族は順次龍に屈し、龍氏族として吸収された。その後龍たちは人型種族を従え、それぞれが相争っている。
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ウギンの命が救われたことでこの地の強大な龍達は次第に勢力を増していった。すべての氏族が龍に屈し、龍と人型種族との争いが終わると、各龍氏族同士がそれぞれ相い争う戦乱の時代が訪れた。
  
氏族名にも冠されている'''[[龍王/Dragonlord]]'''と呼ばれる指導者に率いられている。改変前の氏族と同様、龍が持っていた相(特性)を崇拝・体現し、氏族のシンボルとして龍の特定の部位を用いている。
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氏族名にも冠されている'''[[龍王/Dragonlord]]'''と呼ばれる指導者に率いられている。改変前の氏族と同様、龍が持っていた相(特性)を崇拝・体現し、氏族のシンボルとして龍の特定の部位を用いている。以前の氏族の風習は少なからず残ってはいるが、各龍王の[[対抗色|気に入らないもの]]は排除され、またカンが指導者であった時代を偲ばせる記録は破棄されている。
  
 
==その他==
 
==その他==
 
*氏族に属する[[カード]]には[[文章欄]]に氏族のシンボルの[[透かし]]が印刷されている({{Gatherer|id=388345|カード画像}})。
 
*氏族に属する[[カード]]には[[文章欄]]に氏族のシンボルの[[透かし]]が印刷されている({{Gatherer|id=388345|カード画像}})。
 
*[[タルキール覇王譚]]では[[マナ・シンボル|色マナ・シンボル]]の並び順が慣例とは異なっている。詳細は[[色の組み合わせ#表記法|色の組み合わせ]]の項を参照。
 
*[[タルキール覇王譚]]では[[マナ・シンボル|色マナ・シンボル]]の並び順が慣例とは異なっている。詳細は[[色の組み合わせ#表記法|色の組み合わせ]]の項を参照。
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*デザイン初期は、改変前後で氏族の内容が変わっても同じ名称を用い続ける予定であったが、氏族の名称を[[色の組み合わせ#3色の組み合わせ|楔3色の組み合わせ]]の通称として定着させたいという意図もあったため、混乱を避けるために改変後は氏族名も変更されることになった([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/imagine-dragons-part-2-2015-03-09 参考]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0014492/ 翻訳])。
  
 
==参考==
 
==参考==

2015年3月27日 (金) 22:53時点における版

氏族/Clanとは、共通の祖先を有する認識の下に構成される血縁集団のこと(参照)。様々な次元/Planeに固有の氏族が存在している(例:グルール一族/The Gruul Clansラヴニカ/Ravnicaのいくつかの氏族の集合体)。

ここではタルキール/Tarkirに存在する社会集団について解説する。

目次

歴史改変前のタルキールの氏族

歴史改変前のタルキールには以下の5つが存在する。各氏族の詳細はそれぞれの項を参照のこと。

氏族名 象徴
アブザン家/The Abzan Houses 黒緑 忍耐/Endurance 龍鱗
ジェスカイ道/The Jeskai Way 赤白 狡知/Cunning 龍眼
スゥルタイ群/The Sultai Brood 緑青 残忍/Ruthlessness 龍牙
マルドゥ族/The Mardu Horde 白黒 迅速/Speed 龍翼
ティムール境/The Temur Frontier 青赤 獰猛/Savagery 龍爪

ストーリー

遠い昔、5つの戦士氏族は互いに結束し、この地の強大な達と戦っていた。すべての龍が狩り尽くされて絶滅し、龍と人型種族との争いが終わると、各氏族は独立するとともにタルキールの覇を唱え、それぞれが相い争う戦乱の時代が訪れた。

いずれの氏族もカン/Khanと呼ばれる指導者に率いられている。自身の氏族と覇権を競った龍が持っていた相(特性)を崇拝・体現しているほか、氏族のシンボルとして龍の特定の部位を用いている。

歴史改変後のタルキールの氏族

サルカン・ヴォル/Sarkhan Volの手によってウギン/Uginが救われたことで歴史が改変された後には、上記の氏族を吸収して誕生した5つの氏族が存在する。各氏族の詳細はそれぞれの項を参照のこと。

氏族名 象徴
ドロモカ氏族/The Dromoka clan 忍耐/Endurance 龍鱗
オジュタイ氏族/The Ojutai clan 狡知/Cunning 龍眼
シルムガル氏族/The Silumgar clan 残忍/Ruthlessness 龍牙
コラガン氏族/The Kolaghan clan 迅速/Speed 龍翼
アタルカ氏族/The Atarka clan 獰猛/Savagery 龍爪

ストーリー

ウギンの命が救われたことでこの地の強大な龍達は次第に勢力を増していった。すべての氏族が龍に屈し、龍と人型種族との争いが終わると、各龍氏族同士がそれぞれ相い争う戦乱の時代が訪れた。

氏族名にも冠されている龍王/Dragonlordと呼ばれる指導者に率いられている。改変前の氏族と同様、龍が持っていた相(特性)を崇拝・体現し、氏族のシンボルとして龍の特定の部位を用いている。以前の氏族の風習は少なからず残ってはいるが、各龍王の気に入らないものは排除され、またカンが指導者であった時代を偲ばせる記録は破棄されている。

その他

参考

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