クラゲ

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'''クラゲ'''/''Jellyfish''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。刺胞動物の一種で、ゼラチン質の体で傘のような形をし、多くのものは触手を持っている。現在7種類存在し、いずれも[[青]]の3~4[[マナ]]の[[クリーチャー]]である。
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'''クラゲ'''/''Jellyfish''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。刺胞動物の一種で、ゼラチン質の体で傘のような形をし、多くのものは触手を持っている。[[ラヴニカへの回帰]]現在7種類存在し、いずれも[[青]]の3~4[[マナ]]の[[クリーチャー]]である。
  
 
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長い間、[[大クラゲ/Man-o'-War]]のみが持つクリーチャー・タイプで、その大クラゲが収録されたのが[[ビジョンズ]]、[[ポータル]]、[[スターター]]とかなり古いセットであったため、廃止され[[ビースト]]あたりに統合されるのでは?という声もあった。
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長い間、[[大クラゲ/Man-o'-War]]のみが持つクリーチャー・タイプで、その大クラゲが収録されたのが[[ビジョンズ]]、[[ポータル]]、[[スターター]]とかなり古いセットであったため、廃止され[[ビースト]]あたりに統合されるのでは?という声もあった。しかし、ビジョンズが[[Magic Online]]に収録された際のクリーチャー・タイプの大統合でも、大クラゲのクリーチャー・タイプは変更されずクラゲのままだった。さらに2007年4月の[[オラクル]]変更で[[エイヴィーゾア/Avizoa]]、2008年1月の変更では[[発光イソギンチャク/Glowing Anemone]]が仲間に。そして[[コンフラックス]]で新たに[[エスパーゾア/Esperzoa]]が登場した。その後も数を増やし、廃止・統合される心配はなくなったようだ。
だが、ビジョンズが[[Magic Online]]に収録された際のクリーチャー・タイプの大統合でも、大クラゲのクリーチャー・タイプは変更されずクラゲのままだった。
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さらに2007年4月の[[オラクル]]変更で[[エイヴィーゾア/Avizoa]]、2008年1月の変更では[[発光イソギンチャク/Glowing Anemone]]が仲間に。そして[[コンフラックス]]で新たに[[エスパーゾア/Esperzoa]]が登場した。その後も数を増やし、廃止・統合される心配はなくなったようだ。
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*長期間1種類しか存在しないクリーチャー・タイプだったが、その大クラゲが当時の[[スタンダード]]などで活躍したため、少数派の割にそこそこ有名なクリーチャー・タイプだったりする。
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*長期間1種類しか存在しないクリーチャー・タイプだったが、その大クラゲが当時の[[スタンダード]]などで活躍したため、少数派の割にそこそこ有名なクリーチャー・タイプ。
*現実世界のクラゲは水中を漂う生き物であるが、[[マジック]]の世界では空を飛んでいるものが多い(参考のWhisper検索を参照)。
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*現実世界のクラゲは水中を漂う生き物であるが、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の世界では空を飛んでいるものが多い(ラヴニカへの回帰時点で存在する7種の内5種が[[飛行]]持ち)。
 
*イソギンチャクがクラゲ?と思うかも知れないが、「Jellyfish」は腔腸動物(上記の刺胞動物と有櫛動物をまとめたグループ)全般のことを差すこともあるため間違いではない(イソギンチャクも刺胞動物に属している)。
 
*イソギンチャクがクラゲ?と思うかも知れないが、「Jellyfish」は腔腸動物(上記の刺胞動物と有櫛動物をまとめたグループ)全般のことを差すこともあるため間違いではない(イソギンチャクも刺胞動物に属している)。
  

2013年1月17日 (木) 00:53時点における版

クラゲ/Jellyfishは、クリーチャー・タイプの1つ。刺胞動物の一種で、ゼラチン質の体で傘のような形をし、多くのものは触手を持っている。ラヴニカへの回帰現在7種類存在し、いずれもの3~4マナクリーチャーである。


Man-o'-War / 大クラゲ (2)(青)
クリーチャー — クラゲ(Jellyfish)

大クラゲが戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。

2/2


Glowing Anemone / 発光イソギンチャク (3)(青)
クリーチャー — クラゲ(Jellyfish) ビースト(Beast)

発光イソギンチャクが戦場に出たとき、土地1つを対象とする。あなたは、それをオーナーの手札に戻してもよい。

1/3


Esperzoa / エスパーゾア (2)(青)
アーティファクト クリーチャー — クラゲ(Jellyfish)

飛行
あなたのアップキープの開始時に、あなたがコントロールするアーティファクト1つをオーナーの手札に戻す。

4/3

長い間、大クラゲ/Man-o'-Warのみが持つクリーチャー・タイプで、その大クラゲが収録されたのがビジョンズポータルスターターとかなり古いセットであったため、廃止されビーストあたりに統合されるのでは?という声もあった。しかし、ビジョンズがMagic Onlineに収録された際のクリーチャー・タイプの大統合でも、大クラゲのクリーチャー・タイプは変更されずクラゲのままだった。さらに2007年4月のオラクル変更でエイヴィーゾア/Avizoa、2008年1月の変更では発光イソギンチャク/Glowing Anemoneが仲間に。そしてコンフラックスで新たにエスパーゾア/Esperzoaが登場した。その後も数を増やし、廃止・統合される心配はなくなったようだ。

  • 長期間1種類しか存在しないクリーチャー・タイプだったが、その大クラゲが当時のスタンダードなどで活躍したため、少数派の割にそこそこ有名なクリーチャー・タイプ。
  • 現実世界のクラゲは水中を漂う生き物であるが、マジックの世界では空を飛んでいるものが多い(ラヴニカへの回帰時点で存在する7種の内5種が飛行持ち)。
  • イソギンチャクがクラゲ?と思うかも知れないが、「Jellyfish」は腔腸動物(上記の刺胞動物と有櫛動物をまとめたグループ)全般のことを差すこともあるため間違いではない(イソギンチャクも刺胞動物に属している)。

参考

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