クメーナ/Kumena

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[[イクサラン/Ixalan]]の[[マーフォーク#ストーリー|マーフォーク]]集団、[[川守り/The River Heralds]]の形成師/Shaper。男性({{Gatherer|id=435218}})。
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[[イクサラン/Ixalan]]の[[マーフォーク#ストーリー|マーフォーク]]集団、[[川守り/The River Heralds]]の[[川守り/The River Heralds#形成師/Shaper|形成師/Shaper]]。男性({{Gatherer|id=439821|イラスト1}}、{{Gatherer|id=435218|イラスト2}})。
  
 
ギザギザの岩場を下る急流、クメーナ川/The river Kumenaに選ばれた歴代のクメーナは、その川と同じように自由奔放で情熱的、行動志向であった。当代のクメーナもまたそのような気質を備えているが、彼の場合はそれが危険な性急さに繋がっている。彼は[[ティシャーナ/Tishana]]を除けば最も強大な形成師とされ、侵略者には一切容赦せず、仲間に対しても刺すような視線と威圧的な態度を向ける。
 
ギザギザの岩場を下る急流、クメーナ川/The river Kumenaに選ばれた歴代のクメーナは、その川と同じように自由奔放で情熱的、行動志向であった。当代のクメーナもまたそのような気質を備えているが、彼の場合はそれが危険な性急さに繋がっている。彼は[[ティシャーナ/Tishana]]を除けば最も強大な形成師とされ、侵略者には一切容赦せず、仲間に対しても刺すような視線と威圧的な態度を向ける。
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==経歴==
 
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===形成師/The Shapers===
 
===形成師/The Shapers===
[[原初の呪物/Primal Amulet|原初の水源/The Primal Wellspring]]のティシャーナと[[コパラ/Kopala]]のもとに、[[太陽帝国/The Sun Empire]]の兵を捕らえたクメーナが現れた。彼はその捕虜に先程吐かせた情報を繰り返させた。[[鉄面連合/The Brazen Coalition]]からは新たに2人の船長、[[アングラス/Angrath|牛頭の男]]と、[[魔学コンパス/Thaumatic Compass#ストーリー|不思議なコンパス]]を持つ[[ヴラスカ/Vraska|蔓のような髪の女]]が[[イクサラン/Ixalan#オラーズカ/Orazca|オラーズカ/Orazca]]を目指している。さらに太陽帝国にも、[[ファートリ/Huatli|黄金の都を幻視した者]]がいると。クメーナは訴えた――このままではいずれオラーズカは発見され、[[イクサラン/Ixalan#不滅の太陽/The Immortal Sun|不滅の太陽/The Immortal Sun]]が敵の手に渡り、この地に破滅が訪れるだろう。そうなる前に、我ら川守りが不滅の太陽の力を使わなければならないと。
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[[原初の呪物/Primal Amulet|原初の水源/The Primal Wellspring]]のティシャーナと[[コパラ/Kopala]]のもとに、[[太陽帝国/The Sun Empire]]の兵を捕らえたクメーナが現れた。彼はその捕虜に先程吐かせた情報を繰り返させた。[[鉄面連合/The Brazen Coalition]]からは新たに2人の船長、[[アングラス/Angrath|牛頭の男]]と、[[魔学コンパス/Thaumatic Compass#ストーリー|不思議なコンパス]]を持つ[[ヴラスカ/Vraska|蔓のような髪の女]]が[[イクサラン/Ixalan#オラーズカ/Orazca|オラーズカ/Orazca]]を目指している。さらに太陽帝国にも、[[ファートリ/Huatli|黄金の都を幻視した者]]がいると。クメーナは訴えた――このままではいずれオラーズカは発見され、[[不滅の太陽/The Immortal Sun (ストーリー)|不滅の太陽/The Immortal Sun]]が敵の手に渡り、この地に破滅が訪れるだろう。そうなる前に、我ら川守りが不滅の太陽の力を使わなければならないと。
  
 
ティシャーナは従来の川守りの考え方を繰り返した。不滅の太陽の恐ろしい力は、オラーズカを守護する川守り自身を含めて、何人たりとも使ってはならないのだと。クメーナはコパラに賛同を求めたが、彼は迷いながらもティシャーナの側に付いた。覚悟を決めたクメーナが捕虜を水に沈めて始末し、実力行使に打って出ようとしたその瞬間、海岸に近づく船団の気配が全員の手を止めた。クメーナは自分が侵略者を対処すると告げ、その場を去った。
 
ティシャーナは従来の川守りの考え方を繰り返した。不滅の太陽の恐ろしい力は、オラーズカを守護する川守り自身を含めて、何人たりとも使ってはならないのだと。クメーナはコパラに賛同を求めたが、彼は迷いながらもティシャーナの側に付いた。覚悟を決めたクメーナが捕虜を水に沈めて始末し、実力行使に打って出ようとしたその瞬間、海岸に近づく船団の気配が全員の手を止めた。クメーナは自分が侵略者を対処すると告げ、その場を去った。
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/race-part-1-2017-10-11 The Race, Part 1]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0019786/ 争奪戦 その1](Magic Story 2017年10月11日 R&D Narrative Team著、名前のみ)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/race-part-1-2017-10-11 The Race, Part 1]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0019786/ 争奪戦 その1](Magic Story 2017年10月11日 R&D Narrative Team著、名前のみ)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/race-part-2-2017-10-18 The Race, Part 2]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0019802/ 争奪戦 その2](Magic Story 2017年10月18日 R&D Narrative Team著、名前のみ)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/race-part-2-2017-10-18 The Race, Part 2]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0019802/ 争奪戦 その2](Magic Story 2017年10月18日 R&D Narrative Team著、名前のみ)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/flood-2018-01-10 The Flood]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0030135/ 溢れ出る記憶](Magic Story [[2018年]]1月10日 R&D Narrative Team著)
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]

2018年1月11日 (木) 13:46時点における版

クメーナ/Kumenaイクサラン・ブロックのキャラクター。カードとしてはイクサランの相克オラーズカの暴君、クメーナ/Kumena, Tyrant of Orazcaが初出。

目次

解説

イクサラン/Ixalanマーフォーク集団、川守り/The River Heralds形成師/Shaper。男性(イラスト1イラスト2)。

ギザギザの岩場を下る急流、クメーナ川/The river Kumenaに選ばれた歴代のクメーナは、その川と同じように自由奔放で情熱的、行動志向であった。当代のクメーナもまたそのような気質を備えているが、彼の場合はそれが危険な性急さに繋がっている。彼はティシャーナ/Tishanaを除けば最も強大な形成師とされ、侵略者には一切容赦せず、仲間に対しても刺すような視線と威圧的な態度を向ける。

経歴

形成師/The Shapers

原初の水源/The Primal Wellspringのティシャーナとコパラ/Kopalaのもとに、太陽帝国/The Sun Empireの兵を捕らえたクメーナが現れた。彼はその捕虜に先程吐かせた情報を繰り返させた。鉄面連合/The Brazen Coalitionからは新たに2人の船長、牛頭の男と、不思議なコンパスを持つ蔓のような髪の女オラーズカ/Orazcaを目指している。さらに太陽帝国にも、黄金の都を幻視した者がいると。クメーナは訴えた――このままではいずれオラーズカは発見され、不滅の太陽/The Immortal Sunが敵の手に渡り、この地に破滅が訪れるだろう。そうなる前に、我ら川守りが不滅の太陽の力を使わなければならないと。

ティシャーナは従来の川守りの考え方を繰り返した。不滅の太陽の恐ろしい力は、オラーズカを守護する川守り自身を含めて、何人たりとも使ってはならないのだと。クメーナはコパラに賛同を求めたが、彼は迷いながらもティシャーナの側に付いた。覚悟を決めたクメーナが捕虜を水に沈めて始末し、実力行使に打って出ようとしたその瞬間、海岸に近づく船団の気配が全員の手を止めた。クメーナは自分が侵略者を対処すると告げ、その場を去った。

ティシャーナが追いついたとき、クメーナはすでに嵐を起こしていた。彼女はクメーナの呪文を乗っ取り、船団の対処に当たりながら、オラーズカの探索をやめるよう説得を続けた。魔法の腕では師に敵わないことを素直に認めたクメーナは、彼女の弱点を――老いを――指摘すると、その顔面に拳を見舞い、気絶させた。

登場

登場カード

カード名に登場

イクサラン
クメーナの語り部/Kumena's Speaker
イクサランの相克
クメーナの覚醒/Kumena's Awakening

フレイバー・テキストに登場

イクサラン
溢れ出る洞察/Overflowing Insight呪文貫き/Spell Pierce
イクサランの相克
急流の魂/Soul of the Rapids

イラストに登場

イクサラン
溢れ出る洞察/Overflowing Insight
イクサランの相克
クメーナの覚醒/Kumena's Awakening

登場作品・登場記事

参考

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