ミッドナイト・クルセイダー・シャトル/Midnight Crusader Shuttle
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攻撃時、布告か即座に攻撃する脅しつけ/Threatenかの最悪の二択を迫る機体。
攻撃誘発型能力としてはこれ自身のP/Tがマナ総量に対して平凡な上に、搭乗要員やクリーチャー化の手段も必要と頼り無いが、とりあえず最悪の二択でどちらを選ばれてもブロッカーを1体排除できるので、攻撃先の候補が多い統率者戦であれば、討ち死にすることなく何度か攻撃することも現実的ではある。最悪の二択はそれぞれボード・アドバンテージかライフ・アドバンテージ(+奪ったクリーチャーによっては他のアドバンテージも得られる)を迫るもので、とりあえず有利なトレードになるのはほぼ間違いない。コントロール奪取を選ばれた場合、厄介なシステムクリーチャーのことが多くなる筈なので、生け贄に捧げる手段と併用しておくと更に盤石。
- これによりコントロールを得たクリーチャーの攻撃は、防衛やジャドゥーンの執行者/Judoon Enforcersなどの攻撃制限の効果を受けない(CR:508.4c)。
[編集] ストーリー
ミッドナイト・クルセイダー・シャトルは「ミッドナイト」(原題: "Midnight")に登場する宇宙観光船である。
地表が灼熱の太陽に焼き尽くされたダイヤモンドの大峡谷が広がる結晶惑星、ミッドナイト を走行する。強烈な日差しを遮るために窓はすべて閉じられており、目的地で短時間窓を開けることしかできないため、乗客はアニメや映画などで時間を潰す。静寂の図書館の一件ののちバカンス目的でやってきた10代目ドクター/The Tenth Doctorは、同行を断られたドナ・ノーブル/Donna Nobleを置いて一人で観光へ行く。 しかしシャトルが途中で原因不明の事故により停止、さらに謎の知性体が乗客に憑りつく。徐々に「人間」を学習する知性体に恐慌状態となった乗客たちは疑心暗鬼に陥り、ドクターの静止も聞かずに誰を追放すべきか口論になる……