道徳の変遷/Morality Shift
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ゲームが進んで墓地に強力なカードが増えてきたときに唱えることで、優良カードをライブラリーにためるのが基本的な使い方。そういう点で、禁忌の墓所/Forbidden Cryptやパラダイム・シフト/Paradigm Shiftなどと通じるものがあるだろう。また、2枚の道徳の変遷があれば、うまくやれば自然なライブラリーアウトは防ぐことができる。
他にも、ライブラリーを一気に墓地に送ることで墓地を肥やし、リアニメイトやスレッショルド、フラッシュバックを利用するという方法もある。コンボデッキ好きのプレイヤーには、むしろこの使い方の方が好まれるようだ。なお、この場合は使うのが早すぎたりするとライブラリーが少なくなってしまうこともあるので、使うタイミングには注意。
- 唱えた道徳の変遷自体は、新たな墓地の一番上に置かれることになる。
- 新たな墓地のカードの順は(唱えた道徳の変遷を除き)好きに決められる。死体のダンス/Corpse Danceなどを使う場合に重要。
- 墓地かライブラリーのいずれか、あるいは両方が空でも、交換は行われる。交換を参照のこと。
- ヨーグモスの行動計画/Yawgmoth's Agendaの当初のデザインがこれそのものであった[1]。
参考
- ↑ 5枚のカードの物語(Internet Archive)/Day of Judgment―The design stories behind five cards(Internet Archive)(Making Magic 2002年6月3日 Mark Rosewater著)
- 道徳の時間―ゾーン・ディフェンスのお勉強(Internet Archive)/A Morality Tale―Learning the zone defense(Internet Archive)(2002年6月4日 Anthony Alongi著)
- カード個別評価:ジャッジメント - レア