永久のドラゴン/Timeless Dragon
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クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
平地サイクリング(2)((2),このカードを捨てる:あなたのライブラリーから平地(Plains)カード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。)
永遠(2)(白)(白)((2)(白)(白),あなたの墓地からこのカードを追放する:マナ・コストと永遠を持たず黒の4/4のゾンビ(Zombie)・ドラゴン(Dragon)であることを除き、これのコピーであるトークン1体を生成する。永遠はソーサリーとしてのみ行う。)
平地サイクリングと永遠を持つドラゴン。永遠のドラゴン/Eternal Dragonのリメイク。
1枚引き込めればゲーム中ずっと使い回せたリメイク元と異なり、こちらは永遠のコストで追放されてしまう。その分マナ・コストが軽くなったことで本体性能がぐっと上がっており、パワフルなファッティとして生まれ変わっている。コントロールデッキのフィニッシャーとして主役を任されていたリメイク元に対し、こちらはマナ基盤の安定性とデッキ内の戦力総量の両方を補強できる補佐役として活躍するだろう。
モダンホライゾン2リミテッドでは単純に強力な飛行クリーチャー。できる限り素出ししてフライヤー2体分として運用したいが、平地サイクリングも序盤のマナスクリューへの保険をかけられる点は嬉しい。また、白のテーマであるリアニメイトとの噛み合わせもよい。サイクリングした上での釣り上げが狙えるし、釣り竿を使い果たしてしまった場合は自前の永遠でトークンに変えてしまえばよい。5マナのクリーチャーを踏み倒すのは少しもったいなく感じるが、凡百の重量級クリーチャーに引けを取らない性能をしているため、選択肢としてむしろ有望である。
構築でもモダンのボロスオボシュで奇数カードシナジー重視の採用がされる。
- 永遠のドラゴンにカード名どおり永遠がついたシャレで、永久の証人/Timeless Witnessと同様。
- 素のサイズが4/4より大きい初の永遠持ち。永遠で出すと素出しより縮むことになる。永遠コストが手頃に収まっているのはその絡みもあるのだろう。
- MTGアリーナではタイムレスの制定に伴い実装された。
参考
- 『モダンホライゾン2』のトークン(Daily MTG 2021年6月3日)
- MTGアリーナに新フォーマット「タイムレス」導入(Daily MTG 2023年12月4日)
- カード個別評価:モダンホライゾン2 - レア