ヴォレル/Vorel
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ヴォレル/Vorelはラヴニカへの回帰ブロックで登場したキャラクター。カードとしてはドラゴンの迷路の育殻組のヴォレル/Vorel of the Hull Cladeが初出。
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解説
ラヴニカ/Ravnicaのギルド/Guildの一つ、シミック連合/The Simic Combineの育殻組/Hull Cladeの生術師/Biomancer。男性。元人間だが、マーフォークの特徴を併せ持つ肉体へと改造している(イラスト)。
元々はグルール一族/The Gruul Clansの小さな部族の長だったが、拡大するボロス軍/Boros Legionの駐屯地に対し自身の部族を守るために一部の土地を譲ることを決めた際、一族の反逆に合い、半死半生となる。彼は自身のシャーマンとしての技術と心構えをシミック連合へともたらし、自分の戦略的思考はグルール一族よりシミック連合の一員として適合していることを発見する。とはいえ彼は完全に連合に適合しているわけではなく、他の連合のメンバーと違い感情に突き動かされることも多い。
経歴
Dragon's Maze: The Secretist, Part Three
暗黙の迷路/The Implicit Mazeでのシミック連合代表の迷路走者として、ジェイス・ベレレン/Jace Belerenやイマーラ・タンドリス/Emmara Tandrisと競い合った。
War of the Spark: Ravnica
ヴァニファール/Vannifarの命を受け、シミック連合の生体戦士たちを率いて戦慄衆/Dreadhordeと戦った。
登場
登場カード
フレイバー・テキストに登場
- ギルド門侵犯
- 強制順応/Forced Adaptation、生体材料の突然変異/Biomass Mutation
- ドラゴンの迷路
- 甲虫体の魔道士/Beetleform Mage、原形質捉え/Plasm Capture、育殻組のヴォレル/Vorel of the Hull Clade
登場作品・登場記事
- Vorel of the Hull Clade(Magic Arcana 2013年4月19日 Trick Jarrett著)
- Dragon's Maze: The Secretist, Part Three(小説)
- War of the Spark: Ravnica(小説)
- War of the Spark: Ravnica – The Path to Opulent/ラヴニカ:灯争大戦――絢爛の聖堂へ(Magic Story 2019年5月15日 Greg Weisman著)
- War of the Spark: Ravnica – Rallying the Reluctant/ラヴニカ:灯争大戦――結束という難問(Magic Story 2019年5月22日 Greg Weisman著)
- War of the Spark: Ravnica—Operation Desperation/ラヴニカ:灯争大戦――絶体絶命作戦(Magic Story 2019年6月5日 Greg Weisman著)
その他
- ギルド門侵犯の日本語版フレイバー・テキストでは「ヴォレル・マガ」と姓が与えられているが、英語版では単にVorelとなっている。またドラゴンの迷路以降は日本語版でも単にヴォレルと表記するようになった。