マダム・ヴァストラ/Madame Vastra
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伝説のクリーチャー — トカゲ(Lizard) 探偵(Detective)
《ジェニー・フリント/Jenny Flint》との共闘(このクリーチャーが戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは「あなたのライブラリーから《ジェニー・フリント/Jenny Flint》を探してあなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。)
マダム・ヴァストラは可能ならブロックされなければならない。
このターンにマダム・ヴァストラからダメージを受けたクリーチャー1体が死亡するたび、手掛かり(Clue)トークン1つと食物(Food)トークン1つを生成する。
ジェニー・フリント/Jenny Flintと共闘する伝説のトカゲ・探偵。ブロック強制と手掛かり・食物の生成能力を持つ。 作中で切り裂きジャックを捕食するシーンがあり、それを反映して調査した結果、倒した敵は食物になる。
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ルール
- 手掛かり・食物の生成能力
- 日本語訳がやや分かりづらいが、「このターン」は「~クリーチャー1体が死亡するたび」に掛かっている。要約すると「これによってダメージが与えられたクリーチャーがそのターン中に死亡するたび、手掛かりと食物を生成する」という能力である。
- これが戦場に出たターン以外も有効である。
- この能力を誘発させるためには、ダメージを与えられたクリーチャーが死亡する時点でこれが戦場にいる必要がある。
- ただし、戦闘による相討ちなどでこれと相手クリーチャーが同時に墓地に置かれたとしても誘発する(CR:603.10a)。
- ダメージさえ与えられていれば、致死ダメージ以外の要因で死亡しても誘発する。
ストーリー
19世紀のロンドンで探偵業を営むサイルリアン。サイルリアンは地球の先住民族で、マジックで言うところのヴィーアシーノをもっと人間よりにしたデザイン。 少なくとも恐竜が生きていたころは地上に出ていたが、あるとき月が地球に落下するという予言を信じて地中に潜伏し冬眠状態になった。月は落下しなかったものの、結果的には白亜紀末の恐竜絶滅を乗り越えて現代にいたるまで生存している。先住民族はどうやらエイリアンの定義からは外れるためか、エイリアンではない。
多くの個体は20世紀初頭に目覚めたが、ヴァストラは上記の冬眠のち19世紀の鉄道の開発で目覚める。地下で暴れていたところを11代目ドクター/The Eleventh Doctorに宥められて、ある協力を依頼される。以降何度か登場した。
探偵助手のジェニー・フリントは妻であり、彼女とは異種間の同姓婚という間柄である。ソンターランの看護師、ストラックス/Strax, Sontaran Nurseは改心したソンターランで、助手として働いている。