ファイレクシア病の前触れ/Prologue to Phyresis
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戦場の状況に関係なく毒カウンターを置けるカードとしては最軽量であり、カード・アドバンテージも失わない。その上インスタントのため隙も少ない。
唱えれば以降の増殖を行うカードすべてが勝利条件に近づく働きを持つため、増殖主体のコントロールデッキの初動に最適なカードと言える。
ファイレクシア:完全なる統一のリミテッドでは優先度はそこまで高くない。戦場に直接影響しないうえ、これに頼らずとも毒性クリーチャーで毒に侵すことが容易だからである。既に毒カウンターがあるならば実験的占い/Experimental Auguryで同様の働きができてしまうのも逆風。ただしコモンの無条件で毒を与える呪文では比較的クセが少ないので、増殖を勝利手段とした青黒ならば毒の起点として少数の採用が検討できる。
- Phyresisの訳語についてはファイレクシア病を参照。