ドクター
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ドクター/Doctorは、クリーチャー・タイプの1つ。医者、あるいは博士号を持つ人のこと。ドクター・フー統率者デッキにおいては「ドクター・フー」の主人公である「ドクター」を指す。
伝説のクリーチャー — タイム(Time) ロード(Lord) ドクター(Doctor)
初代ドクターが戦場に出たとき、あなたのライブラリーや墓地から《ターディス/TARDIS》という名前を持つカード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。これによりあなたがあなたのライブラリーからカードを探したなら、ライブラリーを切り直す。
あなたが続唱を持つ呪文1つを唱えるたび、アーティファクトやクリーチャーのうち1つを対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。
伝説のクリーチャー — タイム(Time) ロード(Lord) ドクター(Doctor)
出発だ! ― あなたが攻撃するたび、土地でないカード1枚が追放されるまで、あなたのライブラリーの一番上から1枚ずつ追放していく。それの上に時間(time)カウンター3個を置く。それが待機を持っていないなら、それは待機を得る。
時間的な何か ― (7):タイムトラベルを3回行う。起動はソーサリーとしてのみ行う。(あなたは、あなたがオーナーである待機状態の各カードやあなたがコントロールしていて時間カウンターが置かれている各パーマネントにつきそれぞれ、それの上に時間カウンター1個を置くか取り除くかしてもよい。その後、これを2回繰り返す。)
ユニバースビヨンドのドクター・フー統率者デッキで、初代から13代目までのドクター、およびウォードクター/The War Doctor、逃亡ドクター/The Fugitive Doctorの15人のドクターがカード化された。さらにSecret Lair Drop SeriesのSecret Lair x Doctor Who™: RegenerationでThe Fourteenth DoctorとThe Fifteenth Doctorが追加された。Fallout統率者デッキで「ドクター」ではなく職業としてのドクターを持つアルケイド・ギャノン/Arcade Gannonが登場した。ダスクモーン:戦慄の館の教団の治癒者/Cult Healerで本家マジックにも登場した。
色は4色であるThe Fourteenth Doctorの除き2色の多色で、青を含むものが多く、黒を含むものはいない。ドクター・フー統率者デッキのものはすべてタイムロードでもある伝説のクリーチャーである。
能力は歴史的を扱う能力、タイムトラベルなどの時間カウンター関連能力、パラドックスなどを持っている。
キーワード能力のドクターのコンパニオンによって参照される。他にクララ・オズワルド/Clara Oswald、アンドロザーニの洞窟/The Caves of Androzani、暖炉の少女/The Girl in the Fireplace、地球外から来た子供/An Unearthly Child、11番目の時間/The Eleventh Hour、ある日のことごと/Twice Upon a Time、5人のドクター/The Five Doctors、ジャドゥーンの逃亡者/Fugitive of the Judoon、ドクターの日/The Day of the Doctor、ギャリフレイは生き続ける/Gallifrey Stands、The Fourteenth Doctorがドクターを参照する。
伝説のドクターはFallout統率者デッキ現在18枚存在する(「伝説の(Legendary)・ドクター(Doctor)」でWHISPER検索[注釈 1])。
- 「ドクター・フー」における「ドクター」は同作の主人公。彼/彼女の本名は地球人には発音できないため、自称「ドクター」である。種族としてはタイムロードで、彼/彼女は危機に陥ると身体と人格を再構成して再生する能力を持ち、シリーズを通してすべてのドクターは同一人物である。時間移動を使うため複数のドクターが同時に存在することもある。
- 異端審問官などと同様、一般名詞であるがユニバースビヨンド固有の概念を示すクリーチャー・タイプとして登場した。なお、適切な世界観であれば(一般名詞としての)ドクターのクリーチャー・タイプを本流のセットで使う可能性もあるとMark Rosewaterは述べている[1]。
脚注
注釈
- ↑ Whisperデータベース未登録により、検索結果にはThe Fourteenth DoctorとThe Fifteenth Doctorが表示されません。
出典
- ↑ If there is a suitable world, would you consider...(Blogatog 2023年10月16日 Mark Rosewaterのブログ)