偵察行/Scouting Trek
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基本土地カードを好きなだけライブラリーの一番上に持ってこられるソーサリー呪文。ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiterと似たような挙動。
根囲い/Mulchや開墾/Clear the Land、さらには宝物探し/Treasure Huntなどと相性がよい。
しばらく呪文が引けなくなる上、アドバンテージも失っているので、単体での使用には熟考を要する。
ストーリー
偵察行/Scouting Trekには、エラダムリー/Eladamriと彼の呼び掛けに応えて集まった一行が描かれている(イラスト)。インベイジョン特設サイトのストーリー地図によると、イラストはドメインズ/The Domains地方南部のBarbar(バーバー)である。小説Invasionでは、エラダムリーとリン・シヴィー/Lin Sivvi、タカラ/Takaraの3人はラース/Rathからドミナリア/Dominariaの新緑の森/Verduraへ次元移動すると、来るべきファイレクシア/Phyrexiaとの戦争について警鐘を鳴らしながら、ドメインズを北上しラノワール/Llanowarを目指す。その道行きでエラダムリーに呼応して戦闘集団が結成されていく様子がまさにこのカードである。(→エルフェイムの宮殿/Elfhame Palace#ストーリーへ続く)
- カード名の「scouting」には「偵察する・斥候する」の他に「スカウトする・有望な人材を発見する」の意味がある。ストーリーを考慮すると、適切なのは後者の意味合いであろう。