多相の戦士の真髄/Shapeshifter's Marrow

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2009年12月7日 (月) 11:36時点におけるヴぁ (トーク | 投稿記録)による版
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Shapeshifter's Marrow / 多相の戦士の真髄 (2)(青)(青)
エンチャント

各対戦相手のアップキープの開始時に、そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードを公開する。それがクリーチャー・カードである場合、そのプレイヤーはそのカードを自分の墓地に置き、多相の戦士の真髄はそのカードのコピーになる。(そうした場合、それはこの能力を失う。)


世にコピーカードは数あれど、エンチャント関係のものはトークンを生み出すものがほとんど(例:あまたの舞い/Dance of Many,追われる足跡/Followed Footsteps)。クリーチャーそのものに化けてしまうのは未来予知の時点でこれだけである。ウルザ・ブロック休眠エンチャントに似た奇妙なカード。

多相の戦士の名に恥じずあらゆるクリーチャーに変身する事が可能。しかし条件的に、単純にに出しておいても狙ったクリーチャーになることは難しい。相手のライブラリーのトップをいじれる消術などを準備しておくといいだろう。同じ青なら記憶の欠落/Memory Lapse神話送り/Spin into Mythなんかも相性が良いといえる。

ストーリー

この多相の戦士の真髄/Shapeshifter's Marrowイラストでは同じ姿をした1対のドラゴンが描かれており、このカードは対戦相手のクリーチャーと対となる複製に変化するメカニズムを持たされている。このことから、この場合の「marrow」とは「1対」を意味する言葉で、「髄」や「核」を意味する「marrow」とは語源から異なる語と思われる(→Websterの見出し語参照)。

また、未来予知タイムシフトは将来起こりうる出来事を表したものという性格も含んでいるが、アラーラの断片ブロックの小説Alara Unbrokenでは、このカードの情景を想起させるようなシェイプシフター(Shapeshifter)と称されるドラゴン、ニコル・ボーラス/Nicol Bolasとその複製による戦いの場面が描かれた。

参考

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