一番目の子豚/First Little Pig
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MTGアリーナ専用カード
First Little Pig / 一番目の子豚 (１)(緑/白)クリーチャー ― 猪(Boar)
(１)(緑/白)：アーティファクトやエンチャントである１つを対象とする。それを追放する。１回しか起動できない。
2/2一度だけアーティファクトやエンチャントを追放できる猪。
乱暴に言ってしまえば再利用の賢者/Reclamation Sageを1マナ重くして分割払いに対応させたといった形。追放除去になっている点も優秀で、登場時のアルケミー環境で活躍する一つの指輪/The One Ringにも対処できる。
三匹の子豚の中では唯一、直接的にカード・アドバンテージを稼ぐ能力を持ち単独性能が高めである。そのため、呪文書からの創出要員としてだけでなく、デッキに投入して豚の反乱/Swine Rebellionなど猪のタイプ的カードをサポートするために使うことも考えられる。
登場時のアルケミー環境においては機能不全ダニ/Haywire Miteと相互互換の関係にあった。サイドボードとしてはより軽量な機能不全ダニが優先されることも多かったが、本体を生け贄に捧げる必要がなく巨大戦車の行商人/Juggernaut Peddlerと有利交換を取れるこのカードにも一定の評価がされた。
ローテーションにより機能不全ダニが落ちると、ひたむきな人形師/Dedicated Dollmaker×三匹の盲目ネズミ/Three Blind Miceの自己複製コンボに抗える数少ないエンチャント追放手段としての評価が上がっている。
関連カード
サイクル
アルケミー：エルドレインの子豚サイクル。いずれもアンコモンの猪で、白・黒・緑の3色中2色の組み合わせからなる混成カードである。
- 一番目の子豚/First Little Pig (緑/白)
- 二番目の子豚/Second Little Pig (白/黒)
- 三番目の子豚/Third Little Pig (黒/緑)
同セットの「三匹の子豚の呪文書」を扱うカードはこれらを創出できる。豚の反乱/Swine Rebellion、豚の先触れ/Porcine Portent、豚の群追い/Drover of the Swineがこれに該当する。
