穿孔の刃/Trepanation Blade
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装備しているクリーチャーが攻撃するたびに、研磨型のライブラリー破壊に加え、同値のパワー修整を行う装備品。
対戦相手が土地の少ない高速ビートダウンデッキであれば強化を狙いやすい。しかし修整値が不確実であること、攻撃時以外には何の恩恵も無いこと、墓地利用される可能性もあることなど欠点も多い。こちらが攻撃クリーチャーを指定する時点では修整値が不明で作戦を立てる上で計算に入れづらいのに対し、相手は修整を見てからブロック・クリーチャーを指定できるなど情報アドバンテージ量の面でも不利がつく。
あえてこれを採用するのであれば、相手の墓地が増えることも積極的に利用できる構成にしたい。ルアゴイフ系の相手の墓地のカード数も参照できるカードや、死儀礼のシャーマン/Deathrite Shamanなど墓地のカードの追放によって恩恵を得られるカードなどが考えられる。
- 土地カードも墓地に置かれ、修整値を計算するときの数にも含める。すなわち、少なくとも1枚のライブラリー破壊と+1/+0修整は受けられる。
- Richard Garfieldの手によってデザインされたカードの1つ。ライブラリーを掘り進むほど強化される効果は、チェーンソーのトップダウンとしてデザインされたもの。→恐るべき物語 その2
- 後年には、より直接的にチェーンソーを表現したカードも登場している(→棘付き縦鋸/Spiked Ripsaw、チェーンソー/Chainsaw)。