スライ/スタンダード/イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期
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イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期には、赤単アグロ(Mono Red Aggro)が前期に引き続き環境に存在している。
- これはローテーション制度が変更になったことで火遊び/Play with Fire・熊野と渇苛斬の対峙/Kumano Faces Kakkazanといった優秀なカードが続投したことに加え、エルドレインの森で優秀な新カードが追加されたことも大きい。
目次 |
[編集] 概要
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 貴族(Noble)
速攻
祝祭 ― このターンに土地でない2つ以上のパーマネントがあなたのコントロール下で戦場に出たことがあるなら、擬態する歓楽者、ゴドリックは飛行と「(赤):ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべてのドラゴン(Dragon)は+1/+0の修整を受ける。」を持ち基本のパワーとタフネスが4/4のドラゴンになる。(これは他のすべてのクリーチャー・タイプを失う。)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
速攻
魅力的な悪漢が戦場に出たとき、以下から1つを選ぶ。
・カード1枚を捨てる。その後、カード1枚を引く。
・宝物(Treasure)トークン1つを生成する。
・あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。ひねくれ者(Wicked)・役割(Role)トークン1つをそれについた状態で生成する。
エルドレインの森参入に伴う主な強化点は赤単にとって貴重な飛行持ちである擬態する歓楽者、ゴドリック/Goddric, Cloaked Revelerと、高速アグロデッキゆえに生じやすい事故を解消してくれる魅力的な悪漢/Charming Scoundrelの登場である。悪漢はゴドリックの祝祭をサポートしてくれる点でもシナジーがある。
その他の新カードでは魔女跡追いの激情/Witchstalker Frenzyや巨怪の怒り/Monstrous Rage、サイドボードに歪んだ忠義/Twisted Fealtyも採用されることがある。
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) ならず者(Rogue)
果敢、速攻
変装(5)(赤)(このカードを、(3)で護法(2)を持つ2/2のクリーチャーとして裏向きで唱えてもよい。変装コストで、いつでもこれを表向きにしてよい。)
逃走する暗号破りが表向きになったとき、あなたの手札を捨てる。その後、カード3枚を引く。
WHISPERのテキストには誤りがあります。「変装(5)(赤)」を「変装(5)(赤)。このコストは、あなたの墓地にありインスタントやソーサリーであるカード1枚につき(1)少なくなる。」に読み替えてください。
カルロフ邸殺人事件参入後は逃走する暗号破り/Fugitive Codebreakerを得て強化された。
[編集] サンプルリスト
[編集] エルドレインの森後
- 備考
- 世界選手権23 32位(参考)
- 使用者:Chye Hwee Heng
- フォーマット
- 同大会の32位以内で唯一の赤単アグロ。
- タルキールへの侵攻/Invasion of Tarkir+シヴの壊滅者/Shivan Devastatorセットや、ファルケンラスの闘技士/Falkenrath Pit Fighterの採用が特徴的。
- 一方、フェニックスの雛/Phoenix Chickは採用されていない。
[編集] カルロフ邸殺人事件後
Mono-Red Aggro [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] サンダー・ジャンクションの無法者後
Mono Red Midrange(OTJ) [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- メインデッキの除去を多めにすることでクリーチャー主体のデッキに強くし、ウラブラスクの溶鉱炉/Urabrask's Forgeのメイン採用でクリーチャー除去主体のデッキへも対抗しやすい型。赤単ミッドレンジ(Mono Red Midrange)と呼称されることもある。